2024年10月の終わりが近づく中で、続々と発表されたMacたち。
基本的にはM4を搭載したという情報ですが、果たして結局どれを買うのが良いのか迷います。
この記事では、そんな迷いを改善するべく、現役システムエンジニアの僕がMacの情報をまとめつつ、買うべきMacを紹介していきます。
コスパにうるさい僕なので、決して高いものが良い!とは言いませんので安心してください。
では、いってみましょう!
発表されたMacたち
まずは2024年11月時点で発表されたMacたちをおさらいします。
まずはiMac。
デスクトップPCで、ディスプレイと一体になっているMacです。
カラーバリエーション豊かでありつつ、今回の進化でM4チップ搭載、Apple Intelligenceのために設計が見直されました。
198,800円~です。
続いてMac mini。
デスクトップ用のPCですが、iMacと違いディスプレイは別で必要です。
超小型なPCで、M4、M4Proを搭載するようになりました。
もちろんApple Intelligenceのための設計見直しも実施されています。
価格は、94,800円~です。
最後にMacBook Pro。
14インチと16インチの二つの画面を選べるノートパソコンです。
順当な進化で、M4チップが搭載されるようになりました。
M4、M4 Pro、M4 Maxの3種類から選択することができ、超ハイスペックモデルを選ぶことができるのがMacBook Proの特徴です。
Apple Intelligenceに適切な設計見直しも行われています。
価格は248,800円~です。
デスクトップ派かノートパソコン派か。
ディスプレイは自分で選びたい派か、一体になっている派か。
選ぶ要素がたくさんありそうなラインナップになっていますね。
値下げになったMacBook Air
実は新しいモデルではないものの、MacBook Airにも変化がありました。
値段変わらずに、標準メモリの大きさが大きくなったという実質値下げが行われたのです。
これまで8GBメモリで164,800円だったものが、16GBで164,800円となりました。
カスタム費用が3万円だったので、3万円の値引きが行われたと言えるのがMacBook Airでした。
ただ、11月時点で特に新しいモデルの発表はなく、M3チップが最大であるのが若干残念なところ。
M4チップが搭載されるまで待ってもいいような気もするし、値下げになったこのタイミングで買うべきなのかもしれないし。
絶妙に迷う設定にしてきているというのが僕の印象です。
とにかくコスパで選ぶなら〇〇
とにかくコスパで選ぶのであれば、Mac miniが良いと思います。
最低価格が、94,800円というのが激安です。
同様のスペックのパソコンを購入しようとすると、10万円は軽く超えてくる性能を持っています。
ただ、ディスプレイやキーボード、マウスは自分で準備しないといけないというので全て新しく購入する場合は結局10万円は超えてきますが、パソコン本体というだけであればMac miniはコスパ最強だと言えます。
MacBook Airも実質値下げでおすすめしたいところですが、M4との比較でコスパとしてはMac miniの方が上かなという判断です。
似たようなスペックでありながらM4であるMac miniの方が安いので、やはりコスパという一点で選ぶならMac miniだと思います。
性能劇強コスパ強を選ぶなら
性能重視と安さの絶妙なラインを狙うのであれば、Mac miniのM4Proバージョンです。
12コアCPU、16コアGPU、24GBメモリ、512GBストレージ。
それでいて価格は218,800円です。
異常すぎる価格。コスパ最強なモデルだと言えます。
同様のスペックをMacBook Proで実現しようとすると価格は328,800円となってきます。
価格差なんと11万円…
最初から画面とトラックパットとキーボードがついているノートPCな価格差を差し引いてもかなりの差があります。
11万円なら、良さげなディスプレイとキーボード、マウスを揃えてもちょっと余るくらいの差ですから。
もちろん、ノートパソコンは外に気軽に持ち出せるという最大の魅力があります。
なので、持ち運びを考えるならMacBook Pro一択となってくるでしょう。
まとめ
今回は、2024年10月末に連続発表されたMacについてまとめてきました。
基本的にM4チップという最新チップの搭載が発表されつつ、MacBook Airはメモリが増量したのに価格そのままで実質値下げが行われたという話です。
コスパの観点でおすすめはMac mini。
僕はMacでは、断然ノートPC派ではあるものの、Mac miniのコスパに心揺れました。
ぜひ、検討時の参考にしてみてください。
では、皆さんのMacライフがより良いものになることを祈っています。
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