ロボット掃除機なんでもいいわけじゃない!ANKERの後悔ポイント長期レビュー

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ロボット掃除機ならなんでもいい!と思っている方いませんか?

僕はまさにこれで、メーカーが安心できればどれも一緒だと思っていました。

ですが、今回ANKERの最安モデルである「Anker Eufy RoboVac 11S」を購入して使って3年経ったので後悔ポイントを紹介します。

長期レビューですので、今後ロボット掃除機を購入する場合の参考にしていただければ幸いです。

では、いってみましょう!

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ロボット掃除機の用途は自動で掃除してくれるところ。

種類によっては掃除機の吸う機能だけでなく、水拭き機能まであるものもあります。

着々と掃除は人がやるものから、ロボットに任せるものになりつつあるのです。

とはいえ、もちろん棚の上やものをどかしての掃除はまだまだできません。

床を掃除することだけに特化しているのが、現状(2024年1月)売っているロボット掃除機といったところです。

まずは、用途から決めるのがロボット掃除機を選ぶ上で重要になってきます。

床は掃除できるほど片付いているか。フローリングなのかカーペットを敷いているのか。

それによって吸引掃除だけのモデルか、水拭き掃除できるモデルなのかが分かれてきます。

さらにそこに価格やメーカーが絡んでくる。

こうなってくると選ぶのが一苦労となってしまいます。

僕はこうなった時はまずは知っているメーカーかつ安いものを選ぶようにしています。

実際「Anker Eufy RoboVac 11S」を購入しました。

3年前の当時購入した際はロボット掃除機の中でも最安値モデルで、吸引機能だけでシンプルながら2万円を切るという価格でした。

安くてロボット掃除機を購入するならまずこれ!と呼べるような商品ではあるものの、3年も使っていると後悔ポイントが結構出てきます。

次からは「Anker Eufy RoboVac 11S」を購入して後悔した話をしていきます。

「Anker Eufy RoboVac 11S」の後悔ポイント第1位は、安いがゆえに自動が自動じゃない。点です。

安い分頭が悪いという言い方をしてもいいかもしれません。

まず「Anker Eufy RoboVac 11S」は自分で充電ステーションには戻らないのです。

掃除が完了したらその場で停止します。

なので、掃除が完了したタイミングでどこかで止まっている「Anker Eufy RoboVac 11S」を探して、充電ステーションへ行きやすい所に移動させて家に帰るボタンを押す。

最初の方はこれが面倒がかかる可愛いペットのように思っていましたが、長期で使っているうちに煩わしくなってきました。

さらに掃除が雑で荒い。というのも後悔ポイントです。

軽い箱とかを置いてあったりするとガンガンぶつかって、全く別のところまで運んでしまうこともあり、充電ステーションを移動させてしまうことも頻発しています。

コードに絡まることはもちろん、ゴミ箱などに衝突することもありました。

壁とかにはぶつからず優しくギリギリを掃除してくれるんですが、小物とかはまず床に置けない。コードも気を使ってあげなきゃいけないのは正直面倒です。

あとは掃除完了後のゴミ捨てが面倒な点。

「Anker Eufy RoboVac 11S」は自動でゴミを収集する機能なんてありません。

なので、掃除が完了したら「Anker Eufy RoboVac 11S」の後ろ側に取り付けられているカバーを外してゴミを掻き出す必要があります。

これは完全に手作業、頻度が毎日掃除するなら週末、週一回の掃除なら月末。といった感じで少ないのでまだマシですが、これは後悔ポイントですね。

以上の後悔ポイントは安さだけを重視してあまり性能を見なかったことによる後悔です。

機種によっては部屋の中をレーダースキャンで確認したり、アプリによって入って欲しくないところを指定できたりしますから。

ロボット掃除機を購入する場合は、価格以外にも目を向けて欲しいです。

ロボット掃除機を購入するなら、価格以上に性能を見て欲しいです。

特に物体検出技術。

物体をどのように認識して避けたり、ぶつかったりするのかの技術です。

物体検出がレーダーといった場合であれば安心できます。

また機能として入らないところを設定できるのも重要な確認ポイントです。

入って欲しくない玄関やトイレといった部分を設定することができた方が絶対に良い。

僕の「Anker Eufy RoboVac 11S」は玄関なんてお構いなしに入っていきます(そもそも玄関と廊下の境目の段差が低すぎるため)

あとはメーカーを見て、気に入ったものを購入するのが良いでしょう。

できるだけ小さい方が僕は好みですね。

安心できるメーカーとしては、「ANKER」「ECOVACS」「ルンバ」「SwitchBot」といったところでしょうか。

使っている方も多いので故障した際やわからない場合は、YouTubeやらGoogleで多数の検索結果が出るのもおすすめできる点です。

僕が次購入するならこの二つのうちどちらかにすると思います。

「SwitchBot ロボット掃除機」

「Anker Eufy Clean (ユーフィクリーン) X8 Pro」

小ささで選ぶなら間違いなく「SwitchBot ロボット掃除機」です。

コンパクトさがとにかくすごく、日本の家ならどこでも置けちゃうのが魅力。自動ごみ収集機能もありますしアプリでの操作も可能。入って欲しくないところも設定できるのが僕が欲しい部分全部搭載しています。

ただ口コミだと吸引の音が大きい。というデメリットもあるので、改善して欲しいですね。

あとは、横幅は少ないけど厚さがあるところがデメリット。

本棚の下とかも空間があってそこを掃除して欲しいので、厚いのはデメリットに僕の場合なります。

「Anker Eufy Clean (ユーフィクリーン) X8 Pro」は薄型かつANKERの技術をふんだんに盛り込んだハイエンドモデルです。

欲しい機能は全部入っているとともに、毛がらみを防止する構造になっています。

値段がその分高いですが、次買うなら値段以上に性能で選びたい。

ゴミステーションなし版だと2万円くらい安くなりますが、僕は経験上ゴミステーションは欲しいと思っているタイプです。

今回は安さだけでロボット掃除機を選び「Anker Eufy RoboVac 11S」の後悔ポイントを紹介してきました。

性能と価格はトレードオフです。

しっかりと自分がどのように使うのかイメージしてから購入することを強くおすすめします。

便利にするためが、手間が増えていたら意味ないですから。

では、皆さんのロボット掃除機ライフがより良いものになることを祈っています。

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