スマートフォンのような小さいのに、まさかのWindowsパソコン!
Windows11が搭載され、タッチ操作も可能な画面月ミニPC。
今回紹介するGlotureのミニPCはそんなパソコンには到底見えないおもしろPCです。
この記事では、そんなGlotureのミニPC情報をまとめていきます。
ミニPCはどんな用途で使えるのか?
では、いってみましょう!
Glotureとは
Glotureは、東京都港区に本社を持ち、海外で注目されている最先端のデジタルガジェットから、日本未発売のものを厳選して日本に届けています。
非日常を味わえるスマートで革新的なライフスタイルを提案する「ガジェット界のZARA」となることを目標にしている会社です。
社名の由来はGlobalとAdventureを組み合わせた造語で、世界中を冒険しながら世界のどこかで生まれている魅力的な商品を見つけ広げることを意味しています。
ミニPCの情報
発売元はGlotureのミニPC。
正式名称は「NanoPC」
Windows11 Proを搭載し、Wi-Fi6と有線LANポートを備えタッチ操作も可能。
価格は、84,700円(税込)で、CPUはCeleron J4125、5.5インチ、720×1280ピクセルの画面です。
メインメモリは8GB LPDDR4、ストレージは128GB eMMC。
インターフェースはMini HDMI 2.0×2、USB 3.0×4、USB-C 3.1×1、マイクロSDカードスロット、3.5mmオーディオジャックを備えています。
全体の大きさは、幅(142mm)×奥行き(17.76mm)×高さ(91.2mm)で、バッテリー容量は2,500mAです。
スペックは…ゲームできる?
スペック的にゲームは基本的におすすめできません。
CPUに内蔵されているGPUしかないので、グラフィックが重要なゲームでの使用はまず満足できないでしょう。
なのでゲームはほとんどできない、ゲーム用途では使えないと思った方がいいです。
用途はこう!
ゲームができないスペックであれば用途はなんなのか。
まずはビジネスでの利用です。
エクセルやワード、パワーポイントなどのオフィス系は基本的に問題なく動くでしょう。
また画面出力も強力で、同時に3つの画面(パソコン本体の画面を含む)表示ができます。
持ち運びつつ、色々なところで作業をする場合にぴったりのスペックで、プログラミングをガンガンする方、ゲームをする方以外は不満を持つことはないでしょう。
持ち運びをとにかく簡単にしているというのが注目ポイントで、ポケットに入る大きさです。
パソコンを持ち運んでスマホよりも高スペックだけど、ノートパソコンを持ち運びたくない用途に合うと思います。
スマホ以上、ノートパソコン未満という位置付けで購入検討するべきです。
ちなみに個人開発のプログラミングくらいなら全然問題ありません。
まとめ
今回は、GlotureのミニPC「NanoPC」を紹介してきました。
かなり面白い製品だとは思いましたが、やはりスペックがちょっと物足りない印象でした。
スマホよりは確実に高スペックではあるものの、ノートパソコンには遠く及ばない。難しい用途になってきますね。
ゲーミングスマホもスペックは上がってきているので、そこと比べるとどっこいどっこいです。
どうしてもスマホのようにWindowsをいじりたい方向けって印象が強いと思いました。
「NanoPC」の用途ですごい発想ができる人がいたら、ぜひともコメントしてください。
では、皆さんのパソコンライフがより良いものになることを祈っています。
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