第4のキャリアとして参入してきた楽天モバイル。
正直、かなり辛い局面にいます。
今回は楽天モバイルの最新情報をまとめつつ、2024年の動向を考察していきます。
楽天モバイルは今後も第4のキャリアの座を守り続けることができるのか?
では、いってみましょう!
楽天モバイル最新情報
楽天モバイルの最新情報。
法人契約が順調なようで、契約者数が600万を2023年12月に突破したそう。
2024年5月にはプラチナバンドも適用され、家族割なんかも2024年は考えているとのこと。
ただ、2024年2月現在はローミング契約をKDDIと交わしている状態。
ローミング契約とは、楽天モバイルが繋がらなくなったら自動的にKDDIの電波を使うという契約。
楽天モバイルは元々データ無制限で3,278円なので、KDDIの電波ばかり使われると楽天はどんどんお金が出ていってしまいます。
そんな爆弾を抱えつつも、着実に成長や今後の期待も見えるのが楽天モバイルの最新の状態です。
2024年の楽天モバイルを考察
2024年の情報をまとめたところで、2024年はどんな動きになりそうか考察していきます。
二つの視点で考察していきます。
まずは楽観的な視点。
プラチナバンド獲得まで、ジリジリと契約者数を増やしていき、ローミング契約でもそこまで痛手を負わなかった場合。
かなりの成長が見込めると思います。
誰もが認める第四のキャリアとなるのです。
これまで楽天モバイルに批判的だった方もここに来て一気に手のひらを返すと思います。
さらに、繋がりやすさをアピールすることでさらに楽天モバイルユーザーの獲得ができる可能性があります。
悲観的な視点の場合は、そもそもローミング契約が契約者数の増加に耐えきれず、プラチナバンド獲得までに赤字となってしまうと考えます。
さらに、プラチナバンドを獲得したからといって第四のキャリアとは言えない品質となってしまう未来。
やはり楽天モバイルは繋がりにくい、結局KDDIのローミング契約が一番いい。つまりはauと契約したほうがいい。という結論になってしまいます。
その結果、楽天モバイルのユーザーは減っていき、最終的に楽天モバイルを切る選択を迫られてしまう。
両方の観点を紹介しましたが、個人的には悲観的な未来の方が起こる確率が高そう。
プラチナバンドを獲得したからといって、本当につながりやすさが大幅改善されて、KDDIとのローミング契約が解消されるかが疑問です。
ローミング契約が確実に楽天モバイルの現状の足枷となっているので、ローミング契約が今後どうなるかが一番の注目ポイントだと思います。
あとはやはり口コミ。
どうしても楽天モバイルは繋がりにくい。3キャリアとは異なる。という印象があります。
どうにか口コミを転換させる必要があり、プラチナバンド獲得時に実際に楽天モバイルを使った人のレビューなんかで良い印象をつけられれば変わりそうな気がします。
楽天モバイルの本当の敵は?
楽天モバイルの敵は3キャリアではなく、口コミであると僕は思います。
最近は、レビューやSNSの声が大きく、スマホのキャリアを選ぶ際もほぼ必ず「楽天モバイル 評判」や「楽天モバイル 繋がりやすさ」なんて検索することでしょう。
ここら辺の口コミをいかに抑えるか、良い反応をしてもらえるかが重要だと思います。
もちろん、お金の力を使って口コミを改ざんや良いものにすることもできますが、今の世の中はそれがばれた時が一番怖い。
だからこそ、やはり裏付けのある実力で、誰もが楽天モバイルは繋がりやすくなった。と言わしめる必要があるでしょう。
通信品質を向上させることが、楽天モバイルの課題であり、その口コミがいかに広がるかが今後の見どころで重要なポイントだと思います。
まとめ
今回は楽天モバイルの現状と今後を紹介してきました。
後半は僕の妄想。
楽天モバイルがどうなっていくかを考えた内容でした。
楽天モバイルがいかに繋がりやすくなったのか、そこをプラチナバンド獲得時にアピールできるかで変わってくるかな。と思います。
では、皆さんのスマホライフがより良いものになることを祈っています。
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