Wi-Fi何を選んでいいのかわからない
結局月額払う値段が分かりづらいのがWi-Fiやら、通信費というものです。
めちゃくちゃ安く広告されていたのに、実はただのキャンペーンによるキャッシュバックは3ヶ月とかあっただけというものザラにあります。
今回紹介するのは通信大手ソフトバンクが用意しているSoftbank光を使った通信費を安くする方法と正確な月額料金についてです。
ソフトバンクを最大限利用したお得な通信費を探している方必見の内容になっています。
では、行ってみましょう!

ソフトバンク光とAirの違い

ソフトバンク光とソフトバンクAirは、どちらも自宅で使用できるWi-Fi環境を作り出すために必要なものになります。
主な違いはソフトバンク光は工事が必要なWi-Fiで、ソフトバンクAirは工事いらずでコンセントに差すことでWi-Fi環境を構築するものです。
ソフトバンクAirの方が手軽ではあるのですが、手軽さゆえにソフトバンク光と比べると回線速度が遅かったり安定性が劣る部分があります。
なのでゲームや仕事でネット回線を使いながら、シビアなネット回線の使い方をする方にとっては、工事という手間はあるものの安定性高速性が高いソフトバンク光をおすすめします。
逆にネット速度にはこだわらない方や工事は手間になるし、引っ越しが割と多いからという方にはソフトバンクAirが向いているでしょう。
Wi-Fiを導入すべき人

ソフトバンク光とソフトバンクAirの違いを抑えたところで、そもそも自分にWi-Fiが必要かどうかの話もしていきましょう。
ズバリ、家族でネット回線を使うという方、もしくはパソコン作業を自宅でするという方はWi-Fiを導入するべきです。
まず家族がいる場合ですが、家族がいると個々にスマホ代が発生します。
もしWi-Fiを導入しない場合ですと、最低でも20GBのデータ通信量のプランに入っておく必要があったり、動画をよく見るという方であればデータ容量無制限プランに加入する必要があります。
今回はシンプルに4人家族で全員がデータ容量無制限プランに加入した場合を考えます。
データ容量無制限プランをソフトバンクで契約した場合、一人当たり6,028円(みんな家族割適用)で合計月々24,112円かかります。

これを自宅ではWi-Fiを使うことを徹底すれば、4人ほぼ全員20GBのデータ容量さえあれば十分になり、Wi-Fiの費用も含めても
Wi-Fi代:4,180円(ソフトバンク光 集合住宅)
一人当たりのスマホ代:2,090円(Ymobile! Mプラン)
合計:12,540円になります。
確実にWi-Fiを導入した方がお得です。その差は12,000円近くにもなるので見直すに越したことのない値だと思います。

Wi-Fiだと不便になるという意見もあるかと思いますが、1GBで大体動画にして120分みれる計算になりますので20GBあれば2,400分見ることができます。
外出時にそこまでの動画を見続けるということも少ないと思いますし、どうしても動画を見るようであればWi-Fi環境でダウンロードすればデータ容量を食わないという工夫もできます。
はっきり言って20GBあれば大概の方は問題ないです。
それでも心配という方は一度自分の毎月使っているデータ容量を確認してみることをおすすめします。
きっと20GBを使っていないか、使っていたとしてもその多くは自宅で消費していることでしょう。

ソフトバンク光との組み合わせ3選
ソフトバンクのプランでは、ソフトバンク光やソフトバンクAirと組み合わせることでスマホの料金プランがお得になるシステムがあります。
これを活用するとどのくらいの月々の値段になるか、ここでは細かい設定を想定しながら明確に月々の値段を算出していきます。
ソフトバンクAir + Ymobile!

ソフトバンクAirを導入した場合、初期費用は26以上~59歳以下の方の場合3,300円、25歳以下もしくは60歳以上の方の場合0円となります。
契約する方によって初期費用は変わってきます。
工事費用は一切かからないので、初期費用を払う以外に追加でかかるのは月額だけということになります。
月額が基本5,368円になります。
キャンペーンを含めますと26歳以上~59歳以下の方は12ヶ月間3,080円、25歳以下もしくは60歳以上の方の場合24ヶ月間3,168円です。
ここまでの内容をまとめますと、ソフトバンクAirに加入した場合
26歳以上~59歳以下:初期費用3,300円 + 月々3,080円(12ヶ月間)
25歳以下もしくは60歳以上;初期費用0円 + 月々3,168円(24ヶ月間)
がそれぞれかかっていきます。
ソフトバンクAirに加えソフトバンク関連のスマホを契約する場合は、ソフトバンクAirの費用に上乗せしてスマホの料金プランがかかってきます。
ソフトバンクでスマホプランを契約するのは、節約の面からおすすめできませんので、今回はソフトバンクの傘下でありソフトバンクのWi-Fiを使っているとお得になるYmobile!を対象に紹介します。
前述した通り、Wi-Fiを導入していれば、自宅以外の場所で使用するデータ容量は20GBもあれば十分だと言えます。
ですので、計算は20GBのデータ容量プランを想定します。
Ymobile!の20GBプランはシンプルMプランになります。
Mプランは基本15GBなのですが、データ増量オプション(550円/月)にすることで20GBとすることができます。
初年度はデータ増量オプションは無料になるので、データ増量オプションは0円と計算すると月額は2,090円です(ソフトバンク光やAirに加入特典の-1.188円をした結果)
つまり、「ソフトバンクAir + Ymobile(20GB)」の合計は月々「3,080円 + 2,090円 × (家族の人数)」ということになります。
四人家族で 月額11,440円になる計算です。
注意点としては12ヶ月目以降はYmobileのデータ増量オプションがなくなるので、月々2,640円になります。
また24ヶ月目以降はソフトバンクAir側のキャンペーンが無くなるので、月々5,368円となります。
24ヶ月目での「ソフトバンクAir+Ymobile(20GB)」の月額は15,928円です。
24ヶ月目まで使ったら他のWi-Fiに乗り換えるなり、考える必要が出てくる可能性はありますが、現状はなかなかお得なプランだと思います。

ソフトバンク光 + Ymobile!

続いて前述のソフトバンクAirではなくソフトバンク光、工事をしてでも安定で高速ネット回線を使いたい方向けのプランの紹介です。
Ymobile!については先ほどの同じ計算で月々2,090円かかります。
ソフトバンク光の方は、初期費用として工事費26,400円かかりますが、支払い後割引という形でキャッシュバックされるので実質無料という計算になりますので、初期費用は0円とします。
月々は4,730円の費用となります。
合計すると「ソフトバンク光 + Ymobile!(20GB)」は月々「4,730円 + 2,090円 × (家族の人数)」になります。
4人家族の場合ですと月額13,090円です。
このプランの場合ですと12ヶ月目の段階でYmobile!のみデータ増量オプションが有料(550円)かかるようになりますので、12ヶ月目以降は月々15,290円となります。
ソフトバンク光の場合ですと、キャンペーン自体はありますが12ヶ月目までや24ヶ月までというのはないので、4,730円は月々の上限として張り付いている認識で問題ありません。
つまりソフトバンク光はずっと4,730円になるということです。

ソフトバンク光 + LINEMO

今度はLINEMOというYmobile!とは別のソフトバンク傘下のプランを考えたいと思います。
LINEMO自体はソフトバンク光によっての割引はないのですが、安いプランを考える上では外せない要素だと思いましたので紹介します。
ソフトバンク光は先ほどの計算でも出した通り月額は4,730円です。
LINEMOにはきちんと20GBプランが用意されており、月額は2,728円になります。
LINEMOは特にオプションや12ヶ月などの縛りのキャンペーンがないので、ずっと2,728円という理解で良いです。
合計すると「ソフトバンク光 + LINEMO(20GB)」は月々「4,730円 + 2,728円 × (家族の人数)」になります。
四人家族の場合ですと月額15,642円です。
12ヶ月以降も24ヶ月以降も変わらず15,642円というシンプルな考え方ができるプランになります。
またさらに若者に嬉しいこととしてLINEMOではLINEのデータ通信が無料という特徴があるのです。
つまりLINEで通話ややり取りをする分は20GBには含まれておらず、LINE以外に使用する分として丸々20GBを利用することができるのです。
通話をLINEに統一したりできる方にとってはさらに嬉しいポイントでもあると思います。
月額をシンプルに管理することもできるので、かなり有力な候補になると思います。

料金を最大に抑える方法と値段

ここまで月額については一般的かつ現実的な方法をプランとして紹介してきましたが、さらに値段を抑える方法もあるので紹介します。
ここまで説明してきたのは全て月20GBを使うという前提で考えてきました。
ですが正直20GBでも使いきれずなんなら3GB、5GBあれば十分という方も多いのです。
実際僕も外ではほとんど動画などは見ませんし、見たとしてもWi-Fi下でダウンロードした動画くらいです。
そういう生活送っている方にとっては月のデータ量は3GBもあれば十分です。
なのでここでは20GBもいらない、本当の最安値になるプランをご紹介します。
ソフトバンク光というのは前提として、スマホプランはYmobile、LINEMOどちらの場合でも変わりませんのでお好みで大丈夫です。
ここでは仮にYmobile!を契約する場合を例としていきます。
ソフトバンク光はこれまでご紹介した内容と同様で月額4,730円です。
Ymobile!の3GBプランは990円になります。
つまり合計は、「ソフトバンク光 + Ymobile!(3GB)」で月々「4,730円 + 990円 × (家族の人数)」になります。
四人家族で全員が3GBの場合ですと、月額8,690円です。
ついに4人なのに1万円を切るレベルにまで通信費を抑えることができました。
この計算は12ヶ月以降も24ヶ月以降も適用される値段ですので、ずっと8,690円の通信費ということになります。
LINEMOでも3GBの月額は990円ですので、同じく通信費は8,690円(4人家族の場合)となります。
YmobileとLINEMOの違いは主にLINEがデータ容量に含まれるかと、PayPayや他のサービスで受けられるキャンペーンに違いがあるなどがあります。
詳しくは別記事にまとめていますので参考にしてみてください。
まとめ

今回はソフトバンクが提供しているWi-Fiとソフトバンク関連のスマホプランの組み合わせについて紹介しました。
家族が多いほど安くなったりしますが、一人暮らしである僕自身「ソフトバンク光 + Ymobile(3GB)」で節約できている経験者です。
データ容量とWi-Fiを見直すだけで、通信費は圧倒的に下げることができる固定費です。この機会ぜひ、見直してみてください。
ソフトバンク以外にもおすすめな組み合わせを別記事にて紹介していますので、そちらもぜひ読んでみてください。
では、皆さんのスマホライフ、ネット生活がより良いものになることを祈っています。


