スマホが熱くなる過熱。
今回はiPhoneで起こっています。
Appleの発表ではiOSのバグなどの複数の要因が起因している可能性が高いとのこと。
この記事ではiPhoneで起こっている過熱問題についてまとめ、原因と対策を紹介します。
では、いってみましょう!
どうして過熱するのか?
スマホが過熱する理由は複数ありますが、一番考えられるのが重い処理を行なっていること、もしくはバッテリーの劣化です。
重いゲームなんかをしていると熱くなるのは、スマホの中のCPUという処理を行う部分が頑張りすぎて熱くなってしまいます。
そんな時は少し操作をするのをやめておくと自然と冷めてきます。
バッテリーの劣化の場合は早めにバッテリーを交換するか、スマホを買い替えたほうが良いです。
バッテリーが膨張して爆発する可能性も秘めているので、バッテリーの劣化を甘くみないほうが良いですね。
ですが、今回問題となっているiPhoneはこれら二つとは別の問題と思えます。
というのも、iPhone15Proは発売されたばかり、しかも重いゲームをやっているわけでもないのに過熱するという声が上がっているのです。
考えられる理由を取り除くとApple側に問題があるのでは?となるということです。
ちなみに、今回問題となっている多くの端末がiPhone15Pro、iPhone15Pro Maxなんだそう。
新発売された製品を早速手に入れたのに、かわいそうですね…
Appleの見解
Appleの見解では、過熱の原因はiOS17のバグなどとのことです。
決してiPhone15 Proがチタン性になったことは影響していない。とのことでした。
順次iOS17のバグ解消版がリリースされるので、アップデートされるのを待ってほしいとのこと。
また、20Wを超える充電器を使用している場合は、端末が一時的に熱くなる可能性が高いとのことでした。
iPhone13miniでも起こってるみたい?
僕が持っているのはiPhone13miniなんですが、iPhone13miniでも、過熱を感じています。
iOS17に上げた後に見つけた現象で、LINE通話をしながら、インスタとかを見ていると一気に熱くなる。
これまでもちょっとは熱くなったとしても、今感じているほどの暑さはありませんでした。
おそらくこれもiOS17のバグによる影響だと考えられて、iOSが追加アップデートされれば治ると思います。
原因
今回の過熱の原因は、iOSというソフトウェアのバグだとの見解でしたが、僕自身の感触としても同じです。
以前もiOSのバージョンが上がったタイミングで過熱を感じることがあったので、似たような問題なんだと思います。
iOS16からiOS17といった数字が大きくなる場合は、こういったバグが多発するのでバージョンアップをするタイミングはちょっと空けたほうが良いかもしれません。
逆にiOS17.0からiOS17.2といったマイナーチェンジの場合は、すぐにアップデートした方が良いです。
バグの解消版であったり、セキュリティの弱い部分を修正するアップデートである可能性が高いから。
バグをとにかく味わいたくない方は大きいバージョンアップはとりあえず待って、マイナーチェンジの場合はすぐにバージョンアップを行うというやり方が良いと思います。
対策
過熱に対する対策、対応策はたったひとつ。しばらく触らないようにする。というものです。
決して、冷蔵庫に入れるとか水で冷やすとかはやめてください。
故障の原因になるかもしれません。
急激な温度変化はスマホ内部で結露が発生する可能性が高く、防水スマホといえども結露による内部からの水には負けてしまいます。
過熱した際は、バックエンドで動いているアプリを止めてから、スマホを触るのをしばらくやめる。
コレに尽きます。
どうしても作業しなければいけない場合は、ケースからスマホを外して空気に触れやすくしてあげてください。
そうすることで自然の空気の力で温度を低くすることができます。
急激な温度変化ではないため即効性は低いですが、故障になりづらい方法です。
今回のようなiOSでのバグが原因の場合は、しばらくこの方法で凌ぐしかありませんね。
逆にバッテリーやスマホ本体の場合は、修理や機種変更が必要になってきます。
まとめ
今回はiPhoneの過熱問題について紹介してきました。
例えAppleといえど、最初の方はバグが出てしまうのは仕方ないですね。
こういうのを見るとエンジニアとして、少し安心します。
天下のAppleだって、バグを生み出すんだから僕がバグを生み出すのなんて当たり前って笑
とはいえ、過熱は不安になる要素なので早めに修正して欲しいですね。
では、皆さんのiPhoneライフがより良いものになることを祈っています。
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