ビットコインとイーサリアムって何が違う？どちらも仮想通貨だけど…

ビットコインとイーサリアムの違いをご存知ですか？

同じ仮想通貨ですが、特徴が異なることで相場も若干異なってきます。

それぞれの特徴を押さえておけば、投資をする際も参考になるはず。

この記事では、ビットコインとイーサリアムの違いについて徹底的に紹介していきます。

今、ビットコインを買うべきか、イーサリアムを買うべきかがわかってくると思います。

では、いってみましょう！

仮想通貨とは

仮想通貨とは、暗号資産とも呼ばれる。銀行等の第三者を介することなく、財産的価値をやり取りすることが可能な仕組みのお金です。

紙幣のような実態はなく、取引履歴をブロックチェーンで管理することによってお金のやり取りができます。

ゴールドと同じように数に限りがあるため、需要が高まると仮想通貨の円としての価値が高まり高騰したりするものです。

仮想通貨には、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ポリゴン、アバランチなどがあります。

この記事では、有名どころのビットコインとイーサリアムの違いにフォーカスして紹介していきます。

違い① 歴史

ビットコインとイーサリアムの違いその一つ目が、歴史です。

2009年に運用を開始し、2010年に金銭的価値が生まれたのがビットコイン。

ビットコインは、サトシ・ナカモト（匿名）によって作られています。

2014年には、マウントゴックス事件と呼ばれるハッキング事件が発生しており、当時の価値で470億円が紛失したこともありました。

イーサリアムは、ヴィタリック・ブテリンによって作られ、2015年に始まりました。

The DAO事件と呼ばれる大規模な資金ハッキング事件も2016年6月に経験しているのがイーサリアム。

始まりは異なりますが、一定のタイミングでハッキングされているという特徴は一緒ですね。

違い② 目指すもの

ビットコインとイーサリアムの違いその二つ目が、目指すものです。

ビットコインは、資産の保存手段を目指して発展を遂げています。

対してイーサリアムは、スマートコントラクトやDAppsの開発に利用を目指して発展を遂げてきています。

ビットコインは資産として、ゴールドのような位置付けでやり取りが行われるのに対し、イーサリアムは引換券というイメージで使われる。

この目的の違いによって、投資タイミングは異なってきそうでう。

違い③ 汎用性

ビットコインとイーサリアムの違い三つ目が、汎用性です。

ズバリ、イーサリアムの方が柔軟に色々なところで利用することができます。

目指すところでも記載した通り、イーサリアムはスマートコントラクトなどの利用で使われることを目指しています。

そのため、いろいろな場面で使われることを想定した設計となっており、NFTなどを始めたいならイーサリアムでないとダメ、というくらい汎用性で比較したならイーサリアムが圧勝です。

ビットコインは、円やドルに変える場合であればやりやすいですが、ビットコインで別のことをしようとする際は手間がかかります。

違い④ 注目のされ方

ビットコインとイーサリアムの違い最後の四つ目が、注目のされ方です。

仮想通貨は総じて、同時期に上がりやすかったり、下がりやすかったりします。

ただ、その中でも注目が異なることによってタイミングがズレることがあるのです。

ビットコインは資産に近い考え方をするので、ゴールドが上がるタイミングと同タイミングで上がる特徴があります。

つまり、株式が下がるタイミングなどで注目を浴びることが多いです。

対してイーサリアムはNFTなどのスマートコントラクトの新しいサービスなどが生まれたときに注目を浴びることが多く、新しいブロックチェーンのサービスが来たら価値が上がります。

どういったタイミングでどっちを買うべき？

二つの違いについて押さえたところで、どういったタイミングで購入すればいいのか。

ズバリ、どちらも今買うべきです。

そして分散しておくのがベターだと思います。

もしも集中したいのであれば、ビットコインを僕はおすすめします。

買うタイミングについては、下がったところを狙いたいですが、正直仮想通貨はまだまだ安定したチャートではありません。

なので、読もうとすると買い時を逃してしまいます。

僕の予想では長期的にみて仮想通貨は確実に価値が高まっていくと見ていますので、早めに仕込んでおいて高値になったタイミングで確定させていくというのが良いと思います。

なのでタイミングとしては、いつでもいい。今すぐ買っておくほうが良い。となるのです。

続いて集中する場合にビットコインがおすすめな理由。

資産としてみたときにビットコインの方が選ばれやすいからです。

ビットコインは仮想通貨の始まりでもあり、知名度も上。そのため仮想通貨にまだ投資を分散させていなかった人たちが今後入ってきた時はビットコインに投資する可能性が高い。

ビットコインの特徴の一つも資産としての保有がありますので、余計にそう言えます。

なので、ビットコインを持っておけばそれだけ今後の需要が高まる可能性の大きい方に投資していることになるのです。

集中するならビットコインにしたほうが、上がりやすさ安定さとして良いのではないかと考えます。

ただ、分散できるのであればイーサリアムにも少し降っておいた方が、より安全ではあると思います。

他の仮想通貨については投資目的で使うのにはまだまだな印象ですので、ひとまずはビットコインとイーサリアムだけにお金を分散しておくのが良いという考えです。

まとめ

今回は、ビットコインとイーサリアムの違いについて紹介してきました。

結論、ビットコインは資産、イーサリアムはサービス利用の引換券。という話でした。

そして、投資タイミングは今すぐ！集中投資するならビットコインがおすすめです。

投資は自己責任ですが、参考にしてみてください。

では、皆さんの仮想通貨ライフがより良いものになることを祈っています。