プライム会費が値上がるぞ！1000円アップの理由を考察

Amazon プライム会員に必要な会費が値上がりします！

年会費だと1,000円の値上げ。

月会費だと100円の値上げです。

この記事では、そんなPrime会費が値上がった理由を考察しつつ、値上がった今でも使うべきかについてまとめていきます。

では、いってみましょう！

プライム会員費

これまでAmazonプライム会員の月額は、500円。年会費は4,900円でした。

ですが、今回の発表で新規会員は8月24日から月額600円。年会費5,900円。

既に会員の人は9月24日から月額600円、年会費5,900円となります。

日本での値上げは4年ぶりで、アメリカでは年会費が139ドル（約2万円）です。

アメリカと物価高が異なるものの、今後も値上がりする可能性は十分にあります。

値上がりの理由を考察

プライム会員の費用が上がる理由として考えられるのは第一に物価高でしょう。

色々なものの価格が高騰する中で、会員の費用も値上がった形です。

また、日本の2024年問題もあるかもしれません。

2024年問題とは、2024年4月の働き方改革でトラックドライバーの労働時間短縮が行われます。

これによってトラックドライバーの働ける時間が短くなり、人手が足りなくなります。

そのためこれまでと同じくらいの収益を得られるようにするために、配送料を上げる施策を既にヤマト運輸などでは行っているのです。

Amazonもこの影響で配送料無料になるPrime会員の費用を上げた形かもしれません。

物価高と配送業社の値上げを受けた施策だと考えられます。

これまでが安すぎるという意見もあり、今回の値上げは妥当性が十分にあるので改悪！と呼べるほどのものではないのかもしれません。

値上がってからも継続するか？

値上がりが今後も続いていきそうなのか。

おそらく、あと3年ほどは相当インフレにならない限り大丈夫だと思います。

今回の年会費値上げ自体4年ぶりというのも大きいですし、2024年問題が過ぎればとりあえずは配送問題は落ち着くからです。

今回値上がった理由二つともが、落ち着く見込みなので今後の値上がりも決してすぐには起こらないという予想になります。

ただ、このまま物価高が上昇し続け、トラックドライバーの賃金も上昇させる必要が出てきて結果的にPrime会員の費用が高まる可能性は15%くらいあるでしょう。

インフレになる前に政府にはうまいこと調整を行なって欲しいものです。

値上がりがあっても良いのですが、その分給料を上げて欲しい（切実）

他の選択肢を考えると…

Prime会員の費用が上がることを考えて、他のサービスに乗り換えるのはどうだろうか。

結論としては、使うサービスによるかもしれないけれど、基本良い乗り換え先はありません。

まずPrime会員に加入するとできることをおさらいします。

配送料基本無料、Primeビデオ、Primeミュージック、Primeリーディングです。

ビデオオンデマンドサービスと音楽サービス、電子書籍が一部無料で読めるサブスクということになります。

全て利用するという方にとってはPrime会員は非常にコスパの良いサブスクリプションでしょう。

逆にビデオオンデマンドだけしか使っていないなら、hulluやNETFLIX、Disney+がおすすめです。

Primeビデオは倍速視聴ができないという最大のデメリットを持っているので、倍速やオリジナル作品が多いビデオオンデマンドの方がおすすめになってきます。

電子書籍の利用に限定するなら、Prime会員よりもKindle Unlimitedの方がおすすめです。

Primeリーディングは無料で読める電子書籍の量が少ないので、大量に幅広い種類の本を読みたいなら同じくAmazonが提供するサブスクであるKindle Unlimitedの方が良いと思います。（月額980円）

Primeミュージックは決して聞ける数が多くないというデメリットを持っています。

なので、spotifyやAppleミュージックの方が優秀でしょう。

音楽にこだわるならPrimeミュージックは決して良いサブスクとは言えません。

このようにPrime会員のサービスは満遍なく広がっているものの、個々を比較したとき決して最強のサービスではないのです。

さらに値上げが続くようであれば、今回紹介した別のサブスクにそれぞれ乗り換えた方がお得になる可能性もあります。

ただ、今回の値上げ月額100円増ではまだまだ、サブスクのコスパ的には最強の地位にいますね。

まとめ

今回はAmazonのPrime会員が値上げするという内容を紹介してきました。

結論として今回の値上げで即解約はする必要はないと思います。

ただし、Prime会員のサービスをうまく利用できていなかったという方は別で配送料無料しか活かせていないという場合は解約で良いでしょう。

PrimeビデオやPrimeリーディングなどを程よく使っているという方については、まだまだコスパの良い選択肢なのでこのまま続けても良いと思いました。

値上げが続く世の中ですが、これからも頑張っていきましょう。

では、皆さんのサブスクライフがより良いものになることを祈っています。