ChatGPTは使っていますか?
この質問に「Yes」と答える人は多いはず。では、ChatGPTのプラグインを使っていますか?
この質問になると「…」となってしまう人が増えるのではないでしょうか。
そもそもプラグインってなんだっけ?からプラグインによってChatGPTの便利さが変わる理由、事例についてこの記事では紹介していきます。
では、いってみましょう!
ChatGPTのプラグインとは
ChatGPTのプラグインとは、ChatGPTの機能を拡張するための追加ツールです。
リアルタイム情報の取得や、特定のアクションの実行などが行えるようになります。
ただ、個人情報や機密情報がプラグインによって漏れないか、安全なプラグインであるかの確認が重要です。
プラグインが適切なセキュリティ対策を行っているかは必ず確認しましょう。
プラグインの便利さとは
プラグインによってChatGPTの使い勝手が向上します。
例えば、WebPilotプラグイン。
WebPilotプラグインをインストールすると、リアルタイム情報の取得ができるようになります。
ChatGPTは基本的に学習した日にちより前の情報を利用することはできないのですが、WebPilotを用いるとリアルタイム情報が取得できるのです。
最新ニュースを確認したり、Webページの要約なんかがWebPilotを導入することができるようになります。
ChatGPTの弱点であった、リアルタイム性能をカバーしてくれるプラグインも導入できてしまうのです。
他にも特定のアクションをスケジュールしたり、動画を作成したり、SEO分析をしたり、外国語学習の手助けをしてくれるプラグインなどが多数存在します。
さらにプラグインストアには700種類以上のプラグインがあるのです。
どれがセキュリティ上安全であるか、利便性が良いのかは確認する必要があると思います。
プラグインのインストール方法
プラグインはどのようにインストールすればいいのか。
実際にChatGPT上でWebPilotをインストールする手順を見ながら説明します。
まず、大前提としてプラグインを利用する場合は月額20ドルのサブスクリプションに加入する必要があります。
加入完了後、まずはChatGPTのサイトにログインします。
ログインが左下のアカウントのアイコン横の「・・・」をクリックします。
Settings&Betaを選択すると、ChatGPTのメイン画面に小さな画面が表示されます。
ここから、Beta featuresを選択してPluginsを有効にします。
できたら、ChatGPTのメイン画面のChatGPT4をクリックします。
するとPlugins Betaという表記があるのでそこをクリック。
何もプラグインがインストールされていないと、No plugins enabledとなりますクリックするとPlugin storeという表記が出るのでその文言をクリックします。
これはOKで進みます。
Plugin storeが立ち上がりました。
検索部分で任意の名称を入力します(今回はwebpliotと入力しています)
検索で出てきたプラグインをインストールします。
インストールが完了するとGPT-4という表記の下にアイコンが出てくるようになり、クリックしてあげると有効にするプラグインが選択できるようになるのです。
これでインストール完了で、今日のニュースは?などと入力すると答えてくれるようになります。
おすすめのプラグイン
最後におすすめプラグインを紹介します。
まずはWebPilot。
ウェブの最新情報を取得してくるプラグインで、Web情報の要約も行えちゃう超優秀なプラグインです。
続いてChatWithPDF。
こちらは、PDFファイルをChatGPTに送ると要約やファイルデータに関する質問に答えられるようになるプラグインです。
英語学習に最適なのがSpeakというプラグイン。
こちらは、英語でどのように言えばいいのか?という質問に対して複数の言い回しを紹介してくれるプラグインです。
これら三つは比較的セキュリティもしっかりしていて、すでにインストールして試している方も大勢いるのでおすすめになっています。
まとめ
今回は、ChatGPTのプラグインについて紹介してきました。
ChatGPTを素で使っていた方は非常に驚いたんじゃないでしょうか。
実はChatGPTはプラグインを入れることで、超優秀になっていく成長型のAIなんです。
この機会にぜひ、WebPilotだけでもインストールしてみてください。
リアルタイムの情報やWebサイトの要約は超便利です。
では、皆さんのChatGPTライフがより良いものになることを祈っています。
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