ターミネーターと言えば、どんなものを思い出しますか?
片手をあげてグッドをする姿?AIがとにかく怖い?無敵の敵が怖い?
その一つに液体金属のロボットがあると思います。
今回はそんな液体金属が現実世界で実現しつつありますよ。という話です。
米大学が開発した液体と個体に変身する新ロボットの詳細を紹介します。
では、いってみましょう!

液体から個体に変身するロボットとは

米カリフォルニア大学のマシュー・デブリン氏主導で進められた研究されているのが「液体から個体に変身するロボット」です。
まるでターミネーター2に出てきた敵のように、金属から液体に変身することが可能で、ターミネーターの世界が現実になったと話題になっています。
簡単な仕組み紹介
小さいロボットの集合と思われる物質で構成され、揺らぎによってコントロールされます。
ゆらぎを大きくすると流動的な物質に変化し、ゆらぎをオフにすると硬直します。
ロボットは磁石、光、モーターによって異なる強度の物質と接触した際にその姿を変化し、どの方向へ進むかという命令に従うこともできるそうです。
どんなところで使われる?

将来的には医学の分野で活躍されると予想されます。
液体状のロボットを飲み込んで、お腹の中でロボットの形に直って作業をしてまた液体の形で出てくる。
これだけでかなりの患者への負担軽減になることでしょう。
さらに瓦礫などの隙間に入りやすいというのも利点。
液体だからこそ通りづらい場所にも入れる。これが活かせる場所で活躍する技術・ロボットであるといえます。
まとめ

今回は、簡単に液体から個体に変身するロボットを紹介してきました。
時代は確実に進んでいて、ワクワクしつつもちょっと怖いですね。
もしかしたらターミネーターが現れる時も近いかもしれません。
では、皆さんのSFライフがより良いものになることを祈っています。

