佐藤伝「ひとりビジネスの教科書」書評&要約

ビジネス本の書評

副業がしたい?

起業がしたい?

なら、調べる以上に行動が大事です!!

20冊以上ビジネス本を読んできた経験の結論。

行動するものが副業も起業も制するのです。

今回はそんな行動に移しやすいと思った一冊佐藤伝さん作の「ひとりビジネスの教科書」というビジネス本をご紹介です。

内容について要約しすぐに実践できるレベルで解説していきます。

副業に悩んでいる方、起業を考えている方必見の内容でした。

AmazonPrime会員ならPrime Readingで無料で読めるのでぜひ読んでみてください。

では、行ってみましょう!

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副業や起業を考えている人向けの一冊

このご時世誰しもが一度は考えたことがあると思います。

副業」と「起業」、僕も例に漏れることなく考えている口です。

そんな「副業」と「起業」に関してのスタートダッシュを考える上で「ひとりビジネスの教科書」は非常に役に立ちます。

実際にどのようなことをすれば副業、起業につながるビジネスを作ることができるのかについて、実例を用いながら初心者にもわかりやすい形で書かれているのです。

副業や起業の本を複数冊読んでいる人には少し物足りず、知ってる内容が多いと思いますが、ここまではっきりとSNSなどの情報発信を推している一冊はありませんでした。

ブログとかせどりを漠然と勧めるのではなく、しっかりとノウハウとして、何を考え実行に移すのか、この本からはそういった部分を学ぶことができるのです。

また、お金の仕組みやらについても書かれていますが、これはあまり期待しないで読んでほしい内容です。

確かにお金にまつわる話は書いてはありますが、朝にまとめてやったり、ビジネス用の銀行口座を作った方がいいよ。などあくまでアドバイス的なところしかありません。

詳細の確定申告の仕組みや書き方、税金の話は出てこないので注意してほしいです。

なので、この一冊で本当に副業や起業ができるかと言われれば、答えはNo。

この「ひとりビジネスの教科書」はきっかけです。

どのようなことをすればいいのかすらわからない人向けの本ということになると思います。

この一冊で、自分のやりたいことを見直して、一歩踏み出してみる。

そんな行動につなげていってもらえればと思う一冊です。

税金に関してはこちらの本がおすすめです。

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要するに何をすればいいのか?

この本の結論を手順方式でまとめたいと思います。

要するにこの本では、

①自分の持っているノウハウや物を見つめ直す

②ノウハウなら情報商材、物なら生産をそれぞれ売れる状態に持ってくる

③SNSを使って自分のものを知ってもらう

④リピーターやファンを増やしていく

ということを紹介しているのです。

情報商材と聞いて、「怪しい本か?」と思ったそこのあなたちょっと待ってください。

決して怪しい情報教材を売れということでは決してありません

あくまで自分が持っているノウハウをもとにした商材であって、イメージとしてはエクセルのスキルが高い人なら、「意外と知られていないが役に立つエクセル技術集」のようなものを情報商材として準備します。

本なら本にして、教育するのであれば時間を合わせて会議などで教える授業形式にして売れ。という話になります。

ですので、決して不可能なことや怪しいこと。胸を張って自分のビジネスを表に言えないようなことをこの本は紹介していません。

そんな情報商材を作るという方法の中で、自分の好きなものやできることを探すところ一番苦労しそうな気が僕はしました。

正直、自分が好きなことや得意と思っていることは他の人も大抵好きだし、得意ならもっと得意な人がいるんです。

この本ではそこら辺は深くは書いていないので注意してください。

得意は二人以上に言われたら得意といってしまっていいという話もあるので、参考にしてもらえればと思います(本とは別のお話)

なので、得意がある方は即次のステップに行けると思います。

もちろん、得意を見つける前に次のステップSNS活用を行っても良いです。

特にSNSの活用方法を強く推薦しているのが、この本の特徴なのです。

まずはホームページ作りその後にSNSで色々な人に周知してもらうという流れになります。

SNSの運用方法までは細かくは書かれていません。

この本はあくまで、どのような流れでひとりビジネスを成り立たせていくのかについて書かれた本なので注意してください。

全てを網羅するにはこの本は明らかに薄すぎると思います。

サクッと読める分大まかな流れしか掴むことはできない本です。

ちょっとした小技として、松竹梅という売り方を推奨しているのは面白いと思いました。

松竹梅とは値段設定のことで、安いプラン、中くらいのプラン、高いプランを用意して売れ!ということなのですが、これは実に理にかなっていると僕は思います。

松竹梅を用意しているとどんなお客さんにも対応しやすいとともに、人間は自然と竹を選ぶ心理があるので、収支も得やすい形となるというわけです。

こういった心理学的面からもこの本は実に理にかなっていて、本当に読者に一歩踏み出して副業、起業を行なってもらいたいという誠意を感じました。

SNSなどに載っている情報商材の100倍いいと自信を持って言えます。

そして、この「ひとりビジネスの教科書」で言いたいことは、「行動しろ」というものです。

これはどの本にも共通して言えることですが、行動しなければ本に意味はありません

頭の中で完結するのは小説だけで十分なのです。

この「ひとりビジネスの教科書」をきっかけに行動に移してもらえれば、相当奇抜なことをしない限り成功できると思います。

ぜひ一度手に取って欲しいです。

今ならAmazon Primeに加入していれば、Kindleで無料で読むこともできます。

無料で読めるのに、簡単にすらすら読めるのに、学べることは多いと思います。

ただ、内容がちょっと薄いので大まかなビジネスを作る流れを抑える本としてご活用ください。

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まとめ

ビジネスをやりたい、副業をやりたいけど何をすればいいのかわからない。

そんな人におすすめしたい一冊「ひとりビジネスの教科書」でした。

決してこの一冊で副業ノウハウが完結するわけではないですが、はじめの一歩としては十分すぎる内容となっていると思います。

あとは踏み出すかどうか、やっていくうちに他の副業ノウハウの本も読んでみるといいかもしれません。

税金面のことは稼げるようになってからでも十分間に合うと言えます。

なので、まずは「ひとりビジネスの教科書」を宝にするかごみにするか

あなたの行動によって決めてください。

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