IIJmioが通信データ容量4GBプランの内容を5GBに、8GBプランを10GBに増量してきました。
値段変わらず、増量ということでとんでもないことです。
今回は、そんな思い切った選択をしてきたIIJmioについて紹介しつつ、他競合プランと比較して安いのかについてまとめていきます。
通信費を抑えたい格安SIMユーザー必見です。
では、行ってみましょう!
IIJmioとは
IIJmioとは、IIJが運営する格安SIMやSIMフリースマートフォンを取り扱う老舗です。
ドコモとau回線を提供していて、シンプルでお得な料金プランや、老舗ならではの高い信頼性があります。
新プラン後のプラン料金
新プランは値段変わらず、データ容量だけ増えるという珍しい形でした。
IIJmioが提供するプランがこちらです。
5GB、10GBプランは2023年4月1日以降のデータ容量になっていますが、全体的に非常に安いプランになっているという印象を受けます。
初期費用はキャンペーン中は1,650円、キャンペーン外だと3,300円です。
5分電話かけ放題は940円、時間無制限の電話かけ放題であれば1,840円になります。
翌月へのデータ繰りこしもでき、基本を抑えつつ料金を抑えたプランが充実しています。
競合との比較
料金が安い安い、といっていますが、本当に安いのか?
他格安SIMと比較しながら紹介していきます。
安さで定評のある日本通信SIM、LINEMO、OCNモバイルONEという格安SIMを比較対象としています。
2GB、4GB(4月から5GB)、8GB(4月から10GB)、15GB、20GB、それぞれに完全一致するプランは各社用意されていないので近しいデータ容量プランを同行に並べています。
かっこ内の値が料金に対するデータ容量です。
全体的にIIJmioは非常に優秀なのがわかります。
正確なデータ容量での比較はプラン上行えませんが、4月以降の変更が加わったと仮定すると5GB、10GB、15GB、20GBで他格安SIMでは勝てない形になります。
コスパはかなり良いというのがここから判断できるでしょう。
電話をよく利用するという方は、IIJmioではない方が良いかもしれません。
この中だと、おすすめはOCNモバイルONEですね。
5分かけ放題ではLINEMOに負けていますが、OCNモバイルONEは10分間のかけ放題プランになっているのでLINEMOよりも1分あたりのかけ放題金額は安いです。
(LINEMO:110円/分、OCNモバイルONE:85円/分)
また無制限かけ放題もOCNモバイルONEが一番安いという形になっています。
10GB以下の低容量プランしかありませんが、電話を主に利用するという方にはぴったりのプランだと言えるでしょう。
IIJmioはおすすめか?
IIJmioはおすすめかどうか、僕は単純な料金を抑えたいと考えるなら超おすすめだと思います。
4GB→5GB、8GB→10GBは最高に嬉しい改善です。
データ容量が増えたことで、他格安SIMとの差別化もできますし、さらにちゃんと料金を比較しても安いというのがわかります。
他プランでは勝てない料金の安さを優先させるなら間違いなくIIJmioが良いです。
懸念点としては、通信速度くらいでしょうか。
Ymobile!やUQモバイルなどと比較した資料がありました。
2020年3月の資料なので、2023年の今も絶対変わらないわけではありませんが、一つの参考になるとは思います。
感覚としてはYmobile!やUQモバイルなどの速度と横で並べて比べると遅いかな。くらいでしょう。
なので、速度がとにかく第一優先でない限りIIJmioで泣くことはないと思います。
この資料を読んで思ったのはOCNモバイルONEが非常に優秀ってことですかね。余談ですが笑
結論としては、IIJmioは業界内でも5GB、10GBのデータ容量では最安値で契約できるプランがあるということです。
コスパ重視で格安SIMを選ぶという方は是非とも検討してみてください。
今だけ春のキャンペーン中で、初期事務手数料も安いので注目です。
まとめ
今回はIIJmioについて紹介してきました。
単純な比較が難しい絶妙なデータ容量のプランでしたが、確実にIIJmioが安いということがわかりました。
3GBじゃ足りないけど、20GBや10GBでは多いと感じていた方にはぴったりのプランだと思います。
ぜひとも検討してみてください。
では、皆さんの通信費が安くなることを祈っています。
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