PayPay利用しづらい障害が発生、現在は復旧済みだけど原因は?

IT情報

決済アプリのシェアで1位を誇るPayPay

そんなPayPayが使いづらい状況が発生していました。

発表によると2024年1月24日12時2分~12時11分とのこと。

現在は復旧しているものの、どうして起こったのか、今後も起こりうるのか考察していきます。

では、いってみましょう!

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2024年1月24日12時2分~12時11分まで、アプリが利用しづらくなる障害が発生していました。

すでに障害は復旧済みです。

未だアプリ内でエラーが表示される場合は、アプリを一旦終了し、再起動すると回復するそう。

今回の障害について、原因の詳細発表はありませんでした。

時間が短いこと、アプリが使用しづらくなるという限定的な状況から鑑みるに、サーバーの処理が追いつかなかったのだと思います。

サーバーへのアクセスが集中しすぎたり、物理的に壊れたりして、仮に10台で処理していたサーバーが9台になったり、10台では処理しきれない量のアクセスが来たのでしょう。

そのために、アプリが開かない状況が起こったのではないかと思います。

復旧も、サーバーの台数が一時的に11台になったり、9台になったのが数分で10台に戻る仕掛けをしていたおかげだったのでしょう。

PayPayの障害は今後も発生するのか。

ズバリ、発生します。

ただこれはPayPayが悪いのではなく、ITサービスなら仕方ありません。

ITサービスにおいて、100%障害が発生しない。という状況を作るのは困難です。

いくら100台のサーバーを用意して、どれか一つが壊れてもいいようにしていても、100台が同時に壊れることだってありえます。

さらにサーバーを定期的にメンテナンスするときに、人の手が入る分ミスも生まれるかもしれません。

設定が1異なるだけで、障害が発生する場合もあるのです。

障害は発生させないではなく、なるべく影響を最小限にする。のがITサービスを提供する側の考え方。

なので、PayPayで今後も通信障害などが発生するか?と聞かれたらYesと答えるしかありません。

PayPayに障害が発生するリスクをどう消費者側で対処するか。

PayPay以外のキャッシュレス決済方法を持っておくのが良いです。

例えば、PayPayとモバイルSuica。PayPayと楽天Payなどの組み合わせを常に使える状態にしておく。

これによって仮にPayPayが使えない状況になっても、別の決済手段での支払いができます。

決済できない。というのが最悪のケースですので、支払い方法が分散されるのが嫌という方も念の為、決済方法は二つ以上持っておいた方が良いと思います。

クレジットカードの場合も念の為2枚は持っておいた方が良いですから。

今回は、PayPayで起こった障害について紹介してきました。

ITサービスで障害は仕方のないこと。

どれだけ影響を少なくできるかが重要という話でした。

その観点だと今回のPayPayは時間帯は良くないですが、復旧時間の速さだとピカイチだと思いました。

念の為にも呼びにPayPayとは別の決済手段を持っておくと良いでしょう。

では、皆さんのキャッシュレスライフがより良いものになることを祈っています。

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