VR/AR業界が非常に熱くなっているのをご存知だろうか。
仮想空間「メタバース」の開発によってゲーム業界と巨大IT業界が競り合いながら発展をしようとしているのです。
今回はそんな熱い業界について、基礎知識のおさらいとVR ARを楽しむためのVRゴーグル、ARゴーグルの最新機種たちについて紹介していきます。
AppleやGoogleが出そうとしているVRARゴーグルについて噂レベルですが、
ワクワクするには十分すぎるので、熱い話をしていきます。
VR、ARってそもそもなんだっけ?
まずは今話題になっているVR、ARについてのおさらいからです。
VRとは「VirtualReality」の略で仮想現実と訳されます。
あたかも現実的な仮想空間に人間が入り込むことで成り立つもので、仮想的に作られたものをリアルに体験することができます。
イメージとしては、ゲームのキャラクターやアニメのキャラクターに自分が乗り移る感じです。
ARとは「Augmented Reality」の略で拡張現実と訳されます。
スマホやARゴーグルを通してナビゲーションや3Dデータ、動画のデジタルコンテンツが出現して、現実世界に情報を付加してくれる技術です。
イメージとしては、特定のARゴーグル(メガネのようなもの)をかけて気になるものを注視するとGoogleにつながって検索をかけてくれるような機能になります。
VRとARの基礎についてはわかっていただけたでしょうか。
今回は詳細まで書いていないので、
さらに知りたいと言う方は下記のURLに行くとわかりやすい記事があるので、読んで見るといいかもしれない。
VR:
AR:
VR/ARが熱いわけ
「VRとかARは知っているけど、何でこんなに騒いでいるわけ?」という疑問にお答えしましょう。
ズバリ「メタバース」の影響です。
メタバース?聞いたことはあるけどよくわからないという方もいるでしょう。
なのでまずはメタバースのおさらいからです。
メタバースは漠然とした概念のことで、アバターを介して人々が交流したり、
遊んだりできるオンライン空間です。
世界共通空間でもあるので、出入り自由に楽しみたい時だけ楽しむことができます。
イメージとしてはアバター(自分のキャラクター)を介して行ける、別世界と思ってくれればいいです。
ではなぜ、今メタバースが熱いのかだです。
メタバースは実は昔からあるもので、
「Minecraft」「Roblox」「フォートナイト」などのゲームも一種のメタバースです。
これらのバーチャルで繋がれる空間が現在猛威を奮っているコロナと相まって猛烈に騒がれているのです。
離れている人に会える。
現実で繋がれないから仮想で会う。
さらにそこに拍車をかけたのがメタバースの土地の売買をNFTで実施できるようにしたことだと思います。
土地の売買によって投資家が騒ぎ、世界まで広がって大いに盛り上がっているわけです。
盛り上がれば会社が注目して、新たなゲームやシステムをメタバースに盛り込もうとします。
そしてまた盛り上がる。
この正の連鎖にVRやARがあるので、現在熱い状態となっているのです。
全ては連鎖的にメタバースが熱いことになっているとわかってもらえればと思います。
VR/ARゴーグルとは
熱いVR/AR業界を体験するために必要になってくるのが、VR/ARゴーグルなんです。
VR/ARゴーグルはこんな感じのやつです。
一度はどこかで見たことがあると思います。
これを頭に装着して目で見て楽しむのが現在のVR/ARのやり方になります。
そのうちソードアートオンラインのようなフルダイブ式(寝てみる夢の空間に入るような感じ)が現実になる日もくるかもしれません。
そんなVR/ARゴーグルがないと残念ながらVR/ARは体験することができません。
正確にはスマホを用いればVR/ARの一端を体験することはできますが、やはりゴーグルを使った没入感には変え難いと思います。
やるならしっかりと本腰を入れたいというのが大人の人たちの考えだと思います。
なので、今回は今後噂されているゴーグルたちと、
今すぐに遊べる発売中のVR/ARゴーグルについて紹介していきます。
VR/ARゴーグルの紹介
Appleが出すと噂されるVR/ARゴーグル
Appleが開発を手掛けるVR/ARゴーグルの噂からです。
VRとARどちらも一つの端末で楽しめるMRに挑戦しているのがAppleです。
完成品予想などまだまだ出てもいないレベルで、2022年6月に発売か?とまで言われていましたが、2023年まで持ち越しになるとの噂が有力です。
Appleのゴーグルはそれ一つでVRにもARにも対応しているとのことでかなり期待できると思います。
しかし、その機能とAppleブランドなので値段はおそらくiPhoneの一番高い機種と同程度になるという予想です。
大体10万は超えてくるくらい。
VRゴーグルは高くても10万を切るものがある中、このお値段は正直高いと思いますが、
Appleが出すこととVR/AR両方に対応するということを考慮すれば妥当かもしれません。
デザインや出来栄えによるがApple信者な僕としては、出たら一度は手に取りたい商品です。
Googleが出すと噂されるARゴーグル
Googleが実は以前にVR業界に挑戦していた話を知っているでしょうか。
「Daydream」というVRプラットフォームをGoogleは2016年に発表しているのです。
高性能スマートフォン向けのVRプラットフォームで、専用のVRゴーグルも発売しました。
しかし、想像以上にAndroidスマートフォン業界はVRアプリを開発しなかったのです。
そのため、「Daydream」としても伸びが非常に悪かったため1年ほどでGoogleはVR業界から「Daydream」から撤退してしまいました。
このような失敗から、6年。
果たしてGoogleのVR復活はあり得るのか。
市場の期待はかなり大きくなってきているのです。
Googleは今度はARとして2024年に発売される噂があります。
コードネーム「Project Iris」と呼ばれる極秘プロジェクトで開発中だそうです。
パソコンやスマホを必要としないARゴーグルを検討しているとのこと。
こちらはVRではないので、VR目的には使えませんが、
値段によってはVRゴーグルとGoogleが出すARゴーグルの二刀使いもありだと思います。
現在手に入る最もおすすめなVRゴーグル
ここまで、これから出そうなVR/ARゴーグルについて書いてきました。
ここからは、実際にもう既に発売されているVRゴーグルから僕が独断と偏見で良いと思ったものを紹介していきます。
僕が選んだ観点として、値段と評判のバランスで選出しています。
ただし僕自身持ってはいないので、あくまでネットの情報をまとめたという観点で見てください。
1: Oculus Quest 2 49,280円(税込)
旧FaceBook、現Metaが出しているVRゴーグルで、スマホやパソコンを必要としないモデル。
これだけ買っておけば十分以上にVR空間を楽しむことができます。
僕が買うならこれ!という製品です。
2: VALVE INDEX VRゴーグル単体で69,080円(税込)
コントローラーと綺麗な映像にこだわったVRゴーグル。
ベースステーションやコントローラーまで含むとその値段は、138,380円にまで跳ね上がります。
値段の分、没入かんはピカイチ。
PCが別途必要。
3: PSVR 30,781円(税込)
言わずのもがな人気のあるPlaystationとともに使うSonyが出すVRゴーグル。
PS4やPS5が必須になりますが、単体としては値段を抑えられている面が魅力です。
近々新しいPS VRが発売されるとの噂もあるので動向を見極めたいところです。
まとめ
今回はVR/ARの話からVRゴーグルについて色々紹介してきました。
AppleやGoogleも力を入れているように
今後も大手ゲーム会社や大手通信事業者もどんどんVR/AR業界に参入してくるので、ますますメタバースの需要は高まると思います。
それと同時に様々な問題点も明らかになっていくので、冷静な目でも見れるよう加熱しているときにこそ落ち着いて俯瞰した目で状況を捉えてほしいです。
闇雲に全てに手を出せるほど、僕たちには時間もお金もないのだからです。
VRゴーグル1つとっても、どれを買うべきかはじっくりと考えるべきです。
僕の狙い目としては、次に騒がれるVR/ARゴーグルこそが1番いいと思っています。
だんだん実用性に近づいてきているVR/ARがそろそろとんでも完成度で生まれると思うからです。
次に発売されるVRゴーグルに非常に期待しています。
いつかVR世界であなたにお会いできる日を楽しみにしています。
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