通信費が妙に高い。
通信費を見直したいけど方法がわからない。
というのも、通信費はキャンペーンやら細かい割引と条件とかが多すぎるのです。
今回はドコモに絞って、通信費の見直し方と実際に通信費を抑えるプランを具体的に紹介していきます。
ソフトバンクについては別記事ありますので参考にしてみてください。
ドコモユーザーやドコモの通信品質が好みという方必見の内容です。
では、行ってみましょう!
Wi-Fiを導入すべきか
ドコモ光とスマホプランを見ていく前に、まずはそもそもWi-Fiを導入すべきかどうかについて考えていきましょう。
ズバリ、家族でネット回線を使うという方、もしくはパソコン作業を自宅でするという方はWi-Fiを導入するべきです。
まず家族がいる場合ですが、家族がいると個々にスマホ代が発生します。
もしWi-Fiを導入しない場合ですと、最低でも20GBのデータ通信量のプランに入っておく必要があったり、動画をよく見るという方であればデータ容量無制限プランに加入する必要があります。
今回はシンプルに4人家族で全員がデータ容量無制限プランに加入した場合を考えます。
データ容量無制限プランをドコモで契約した場合、一人当たり6,215円(みんな家族割適用)で合計月々24,860円かかります。
Wi-Fiを導入した場合この値段がWi-Fi代がかかりますが、一人当たり20GBほどのデータ容量スマホプランで済む計算で2,970円、Wi-Fiの値段が4,400円なので、合計月「16,280円」になります。
家族が多いとそれだけ自宅でのWi-Fi環境というのは大きな違いを生み出してくるのです。
パソコンを使用する場合、ネットに繋げるためにはデータ容量無制限プランでスマホのテザリングを用いる方法かWi-Fiを導入する方法が必要です。
テザリングを使用するのでもネット通信は可能ですが、安定性やネットの速度問題を考えるとやはりWi-Fiの方がパソコン作業は格段にやりやすくなります。
また自宅でのみスマホで動画などを見る場合であれば、自宅ではWi-Fiの通信を使うので、スマホのデータ容量は20GB、それ以下3GBでも十分の可能性があります。
3GBでも良いプランなどについては後述します内容を参考に検討してみてください。
ドコモ光以外の選択肢は?
今回はドコモ光を主なWi-Fiとして取り上げていくつもりですが、他の選択肢はどうなのかという点も押さえておきます。
考えられる候補としては三つ。
・ソフトバンク光 もしくは ソフトバンクAir
・nuro光
・au光
ソフトバンク光もしくはソフトバンクAirはソフトバンク関連スマホを使う場合はお得になりますが、12ヶ月や24ヶ月縛りという点があります。
詳細は別記事にて紹介していますので、参考にしてみてください。
Nuro光は業界のから頭一つ抜き出たデータ通信の速度が魅力な選択肢です。
速度を特に重視しない方にとってはnuroモバイルとの連携などの魅力もありますが、工事が大変だったりするので、選択肢としては難しいところがあると思います。
au光はドコモ光やソフトバンク光と似た特徴を持っていて、auの料金プランをスマホで契約する場合はお得になったり、キャンペーンによって1ヶ月無料があったりします。
料金的にはドコモ光より高く月々「4,730円」となっています。
Wi-Fiにも種類が豊富にあり、選択肢が広がりすぎますので、今回はドコモ光に絞って書いていきます。
ドコモ光の一番の魅力は国も認める通信品質なので、選択肢としては無難であり、安定力を重視している方におすすめです。
またd払いと呼ばれる支払い方法を選択することでさらにお得にポイントを貯めたり、使ったりすることができるようにもなる魅力があります。
ドコモのスマホプランを用いるとさらに「1,100円引き」というものあったりしますが、今回は目先の「1,100円引き」よりもお得になるプランが多数ありますので、そちらを検討していきたいと思います。
ドコモ光との相性が良い組み合わせ3選
ドコモ光の特徴の一つが、スマホとセットで「1,100円引き」があります。
ですが、今回は「1,100円引き」を加味した場合よりも安いプランがありますのでそちらを紹介します。
この場で紹介するのは主にデータ容量20GBのスマホプランを対象としています。
20GBというと大体動画にして2400分くらいみれる計算です。
なので自宅にWi-Fiがある環境であれば、ほぼ全員の要望を叶えることができるプランだと思います。
今回はドコモ光との組み合わせで安くなる三つのパターンをご紹介します。
ドコモ光 + ahamo
万人受け間違いなしで、最もコスパに優れ柔軟性もあるプランが「ドコモ光 + ahamo(20GB)」になります。
ドコモ光は初期費用はキャンペーンによって実質無料で契約することができるので、月々の値段だけ考えます。
ドコモ光の月々の費用はマンションで「4,400円(税込)」、戸建て住宅だと「5,720円(税込)」です。
ここにahamoの20GBプランの月々「2,970円(税込)」が家族の人数分乗ってくる計算になります。
なので、四人家族の場合は「16,280円」が月の費用です。
20GBならばまず不満は生まれないデータ容量だと思います。
外で動画を見ないのであれば10GBもいきませんので、安心して使うことができるでしょう。
またahamoのプランだと通話5分間かけ放題もついているので、電話を利用する方についてもお得に使うことができます。
さらに万が一20GBで足りないという方がいる場合でもahamoには100GBプラン(4,950円)というのもあるので、そちらを検討してみても良いかと思います。
ここらへんの細かいデータ容量については個人のデータ容量に合わせることが節約の秘訣になってきます。
ドコモ光 + OCNモバイル
ahamoよりもお得なにできるプランOCNモバイルを使ったプランです。
こちらはahamoと異なり、10GBまでのプランしかなく、自分に合ったデータ容量を選ぶ必要があるプランになります。
データ容量と値段については次の表を参考にしてください。
今回は一番容量が大きい10GBで1,760円のプランを元に計算を進めていきます。
ドコモ光は月額4,400円、OCNモバイルは1,760円ですので、家族四人の場合「11,440円」です。
10GBでも十分という方であればこのプランが最適でしょう。
10GBの場合外で動画を見る時に少し工夫が必要で、ダウンロードしたものだけ閲覧するようにするなどすれば確実に月々10GBで過ごすことは可能だと思います。
またOCNモバイルならば、もっと細かにデータ容量ごとのプランがあるので、毎月自分が使うデータ容量を把握してから最安値となるプランを選択することもできるのです。
ドコモ光 + LINEMO
最後はahamoと双璧をなすソフトバンクの傘下LINEMOを使ったプランの紹介です。
LINEMOの最大の特徴はLINEではデータ容量が無制限という点です。
例えば、普通のスマホプランで20GBを契約した場合、20GBの中でLINEのデータ容量も消費されるので、仮にLINE通話を3GB分使った場合、月全体のデータ容量が残り17GBになるのです。
これがLINEMOだと仮にLINE通話で3GB分消費するようなデータが発生しても、LINEに関してのデータ容量は無制限なので、月全体のデータ容量は20GBと変わらないのです。
LINEを頻繁に使う若者などには嬉しい話だと思います。
そこを踏まえた上で月々の費用を計算すると、ドコモ光はこれまでと同様「4,400円」LINEMO20GBプランは月額「2,728円」です。
4人家族として合計すると月々「15,312円」になります。
ahamoより安いのはahamoは5分間通話無料がついている分だと思ってください。
LINEを無制限に使える点を踏まえるとかなり、有力な候補ではないでしょうか?
料金を最大に抑える方法と値段
ここまで紹介してきたプランは基本20GBで計算をしてきました。
しかし僕は正直、多くの方は20GBも必要ないと思っています。
なのでここからは月々のデータ使用量が少ない方で、さらなる節約通信費を紹介していきます。
・ドコモ光 + OCNモバイル(1GB)
OCNモバイルの最安プランは500MBですが、さすがにそれだと心もとなさすぎるので、1GBを想定します。
「ドコモ光 + OCNモバイル(1GB)」ですとドコモ光の値段が「4,400円」で、OCNモバイル1GBは「770円」なので、四人家族で「7,480円」になります。
さすがに1GBじゃきついと思う方もいると思いますので、3GBの場合も計算しますと、四人家族で「8,360円」です。
家族四人なのにここまで通信費は抑えることができるのです。
仮に一人二人が3GBでも足りず10GB、20GB(ahamo)にしても通信費は従来のものよりも大幅に抑えることができることでしょう。
一人一人のデータ容量に合わせるプランとして、OCNモバイルは非常に優秀です。
またOCNにはドコモ光とは別のOCN光というものも存在しそちらでWi-Fi契約すると、OCNモバイルの代金が220円割引されるセット割も存在しますので、さらにお得に持つこともできます。
今回は話が広がりすぎるのを考慮し、OCN光については割愛します。
・ドコモ光 + LINEMO(3GB)
LINEMOにも実は20GBよりも下のプランが用意されています。
データ容量は3GBでしかもLINEのデータ容量は無制限のプランになります。
料金は3GBで「990円」ですので、四人家族の計算だと「8,360円」です。
OCNモバイルよりもLINEのデータ容量は無制限ですので、GB数よりも使い勝手は良いと思います。
現状3GBのプランの中で最安値かつLINE無制限という強みがあるプランですので、若者が多いご家庭や家でしかスマホを使わない方の最安最適解と言える組み合わせです。
ほぼ弱点がないですが、通話し放題オプションに関しては別途1,650円かかってしまうので、電話をよく利用する方はOCNモバイルよりも高くなる可能性があります。
OCNモバイルの場合ですと10分かけ放題が「935円」完全かけ放題が「1,430円」になっています。
通話を多くする方、LINEを多く利用する方、家族それぞれに合わせたプランを考えて適用するというのも良い方法だと思います。
まとめ
今回はドコモ光とそれにあった安い料金プランについて紹介してきました。
大手3キャリアの中では最安と言えるWi-Fiが魅力なドコモ光ですが、組み合わせはOCNモバイルというドコモ傘下会社を使うのがお得になります。
データ容量が20GBは行かないけど、3GBでは心許ないという方にはOCNモバイルはぴったりです。
少しでもお得に節約できる倹約家でありお金の価値をしっかりと理解できている方は、ぜひOCNモバイルチェックしてみてください。
ドコモ光だけでなくソフトバンク光についても別記事にてまとめていますので、PayPayをフル活用したい方などは確認してみてください。
では、ドコモを使ったお得な通信を送れることを祈っています。
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