障害時、災害時でも安心!デュアルSIM ソフトバンク&KDDIが手を組んだ新プラン解説

QOL向上記事

ソフトバンクは繋がらないのに、友達のauは繋がる。

そんな経験をしたことはありませんか?

これからはそんな悲しみがなくなるかもしれません。

ソフトバンクとKDDIが手を組んでデュアルSIMの新プランを発表したのです。

この記事では、デュアルSIMとは何か、何ができるのか、ソフトバンクとKDDIの新プランはどういうものか、加入すべきか、他の選択肢も示しながら紹介します。

障害時、災害時に安心して使えるSIM選びの助けになれば、嬉しいです。

では、行ってみましょう!

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デュアルSIMとは

デュアルSIMとは、SIMカードを複数契約し1つのスマホでAのSIM、BのSIMと切り替えながら使用することができる機能のことです。

スマホには通常SIMカードスロットが1つ付いています。

デュアルSIMはそのカードスロットに二つのSIMカードを入れるイメージです。

スマホによっては物理的に入れられるSIMカードは1つ、もうひとつは契約すればすぐに使える仮想的なSIMカード・eSimに対応しているのも多くあります(iPhoneがSIMカードとeSIM型)

eSIMについては別記事でも紹介していますので、詳細はそちらを読んでみてください。

デュアルSIMで実現すること

デュアルSIMにすると、1台のスマホで異なる電話番号やデータ通信プランを組み合わせられます。

例えば、AとBのSIMをそれぞれ契約してデュアルSIMモードでスマホに入れているとします。

この時、AのSIMが通信障害で使えなくなった時などにBを使用すれば問題なく通信を利用できるのです。

逆もまた然りで、Bの通信が混雑によって遅い場合はAを利用すればサクサクネットに繋げられるというのを実現できます。

電話番号も同様に分けることができ、LINEをアカウントごと切り替えて使い分けることもできちゃうのです。

デュアルSIMによって、災害時や通信障害時に特に役に立ち、プランをうまく選ぶことによって安く通信と通話を契約することもできます。

ソフトバンク&KDDIの新プラン

ソフトバンクとKDDIがそんなデュアルSIMに参入してきました。

新プランとして、ソフトバンクとKDDIが手を組んだのです。

記事執筆時点(2023年2月6日)では、詳細の発表はなく月額は数百円程度が想定されています。

ソフトバンクとKDDIの現在の契約プランにオプションでつくことが予想され、付けると災害時や通信障害時にソフトバンクならKDDIを、KDDIならソフトバンクをそれぞれ切り替えることができるようになると予想されます。

また提供形態はeSIMとSIMカード二つが用意される見込みです。

2022年の7月にKDDIが発生させた大規模通信障害を受けた戦略で、プランの詳細次第ではありますが加入する価値は十分にありそうだと僕は思いました。

おすすめのデュアルSIMは…

ソフトバンクとKDDIが手を組んでデュアルSIMプランを準備するそうですが、値段もわからず本当に良いのかもわからないのが現状です。

なので、現在実行できるプランとしてデュアルSIMのおすすめ組み合わせを紹介します。

紹介の仕方としては、「通話+データ容量型」「通信環境で変える型」「仕事とプライベートを分ける型」とタイプ別に分けての紹介です。

また煩雑になるのを防ぐため、スマホはiPhoneであることを前提としたeSIM+SIMカードという組み合わせにします。

通話+データ容量型(コスパ最強)

「通話+データ容量型」

のおすすめの組み合わせは、「日本通信SIM + LINEMO」です。

日本通信は合理的シンプル290プランのかけ放題プラン(税込1,890円)

LINEMOは20GBのデータ容量が使えるスマホプラン(税込2,728円)

になります。

月額4,618円で、日本通信で通話重視の使い方、LINEMOの方でデータ通信重視の使い方という分け方を想定した組み合わせです。

電話はかけ放題、データ通信は20GBまでなら自由に使え、さらにLINEの通信量はLINEMOによってカウントされないおまけつきになります。

20GBも使わないという方であれば、3GBプランで990円となりますので、月額2,880円です。

コスパ重視でやりたいことが決まっている方におすすめのプランになります。

通信環境で変える型(通信障害、災害時に強い)

「通信環境で変える型」

通信環境を分けて何かあった時用にしたいという方向けのプランの組み合わせは

「povo2.0 + LINEMO」か「povo2.0 + OCNモバイルONE」です。

Povo2.0はトッピング形式で値段が上がっていくKDDIの通信を使ったSIMになります。

LINEMOは先ほども紹介したソフトバンクの回線を使ったSIMで、OCNモバイルONEはドコモの回線を使ったSIMになります。

Povo2.0をeSIMで契約して、最安値で月74円で持つことができます。

LINEMOかOCNモバイルONEで通信障害が発生した場合は、povo2.0で24時間データ使い放題330円、7日間1GBで390円というトッピングを追加する運用です。

LINEMOが最安値で990円、OCNモバイルONEの最安値が500MB・550円で持つことができるので、「通信環境で変える型」は月額624円 OR 1,064円、24時間トッピング時はプラス330円です。

通信環境がKDDI、ソフトバンク、ドコモと別れるので通信障害には強い組み合わせになります。

仕事とプライベートを分ける型(電話番号二つ持てる重視)

「仕事とプライベートを分ける型」

最後に紹介する仕事とプライベートを分ける型はこれまでと発想は変わらず、eSIMとSIMカードでそれぞれ電話番号を取得すれば問題ありません。

一例ですと「日本通信SIM + LINEMO」といったところでしょうか。

日本通信SIMを仕事用として合理的20GBプラン・2,178円(月70分まで通話無料)

プライベート用として、LINEMO20GBプラン・2,728円とすれば、仕事でもプライベートでも20GBそれぞれ使えるので使い勝手良く使い分けることができます。

仕事とプライベートを分けるだけであれば、とにかくデュアルSIMにすれば一台のスマホで使い分けができるのでpovo2.0をeSIMで契約してみるなどやってみることをおすすめします。

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まとめ

今回は、デュアルSIMについて紹介してきました。

結局のところ格安SIMでLINEMOがおすすめという話になってしまって申し訳ないです。

でも、LINEのデータ容量が無制限という点は他の格安SIMには絶対に勝てない強みだと思うんです。

デュアルSIMを考えている方も、単に格安SIMを探している方もぜひともLINEMO検討してみてください(LINEMOの回し者ではないですからね!?アフィリエイトリンクですけど笑)

日本通信SIMも同時に安くておすすめなので、デュアルSIMを安さ重視で選ぶ際は候補に入れると良いと思います。

では、皆さんのデュアルSIMライフがより良いものになることを祈っています。

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