5分でわかる戸塚真由子「1年で億り人になる」書評&内容要約・解説

ビジネス本の書評

1億円の資産を築きたいですか?

わずか4ヶ月で資産1億円に到達した筆者が書く「1年で億り人になる」

読んでみた感想、確かにこれなら億り人になることは可能である!でした。

今回は、そんな確かな根拠のある「1年で億り人になる」の内容を紹介します。

圧倒的なお金持ちになる方法についてまとめていきます。

では、いってみましょう!

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本書の概要

ページ数

あとがき含めず347ページ、全349ページでした。

読むのにかかった時間

だいたい3時間半ほどで読み切ることができました。

構成

億り人になるために、筆者が出会った超資産家たちの話を中心に解説された内容でした。

億り人たちの常識破りの考え方、実際に億り人になるためにやること、資産を築く上で気をつけるべき詐欺師の話、最後に億り人たちのマインドセットについて紹介される構成でした。

おすすめ度

本書のおすすめ度は、5点満点中3.5点です。

初期投資額を増やして、現物投資をするというシンプルな考え方くらいしか学びはなかった印象です。

億り人たちの話は参考になりましたが、現物投資の詳細やお金の集め方についてはいまいち踏み込んでいる感じが少なかった印象でした。

誰でも本当にこの一冊で億り人になれるかと聞かれると難しいとしか言えないので、書籍としてきっかけになっても、これだけで完結する億り人になる方法論ではないと思いました。

やはり、お金持ちになるためには限られた世界にだけ流れている情報が必要不可欠だと言えるでしょう。

億り人とは

億り人とは、資産1億円を超える人たちのことを言います。

1億円の資産を年利4%運用した場合、年間400万円の不労所得を得られます。

支出が仮に400万円未満であった場合、不労所得が支出を上回るためFIRE(経済的自立)が成り立つのです。

本書では、1億円を手にしてFIREを達成した筆者・戸塚真由子さんが億り人になるために出会った人々、実際にやったことを紹介されています。

戸塚真由子さんは資産構築コンサルトですので、直接筆者の戸塚さんに教えを乞うこともできるようです。

億り人に必要なマインド

億り人になるためには、これまでの考えを捨て去ることから必要です。

ではまず、お金と時間どちらだ大切だと思いますか?

億り人なら、お金と答えそうなものですが、実は時間の方を億り人は大切にするのです。

時間の無駄使いを極端に嫌うのが億り人たちになります。

なので、誰でもできる家事の部分は機械や家政婦にお願いする、好きな時間にフライトできるならプライベートジェットだって購入するのです。

また借金という考え方にも一般人とは異なる考え方を持っています。

億り人たちは借金を良い借金と悪い借金に分けます。

悪い借金は住宅ローンだったり資産にならない借金のことで、ただお金を借りているだけの借金になります。

良い借金とは資産になりうる借金のことで、不動産投資のための借金、事業用の借金などは良い借金の分類です。

良い借金をどんどんして、資産を増やしていく。というのが億り人になる人たちの考え方になります。

他にも、住む場所にこだわっていたり、お金持ちはお金持ちとしか絡まない、早朝に動く、金持ちに思われない格好をしている。などの特徴が挙げられていました。

億り人になるために、普段からやっていることを思い切って変えてみることも強く推奨されていました。

例えば、派手な髪型にしてみるだったり、引っ越してみたり、交友関係をガラリと変えたりなどです。

億り人になる方法

億り人になる方法を一言で言ってしまうと、良い借金をして大金を使ったレバレッジでの運用。です。

ここではこれをもう少し噛み砕いて実際にやるべきステップに分けて紹介します。

会社を作る

会社員でも個人でも、とりあえず会社を作ることを「1年で億り人になる」では推奨されていました。

会社を作ることで、経費を使った節税効果などや資金を集めるときにも個人の時よりも優勢なところがあるのです。

会社を作る方法も思っている以上に簡単で、高くても20万円ほどで会社の設立はできるとのことでした。

まずは会社を作ることでこれから説明する方法がうんっとやりやすくなります。

資金を集める

続いて大切な資金集めです。

ここでいくらの資金を集められるかによって、億り人になるスピードが変わってきます。

資金を集める理由はレバレッジをかけることです。

レバレッジとは梃子(てこ)のことで、自己資金が少なくても大きなお金を使うことで配当金をいっぱいもらえる!という話になります。

例えば、100万円を持っていたとして、そのまま年利5%で運用した場合、年間5万円しかもらえません。

ですが仮に100万円に追加で資金900万円借りれて年利5%で運用できたとします。

すると、1000万円の年利5%なので、年間50万円の収益です。

900万円の利息が年利1%だったとしても。年間41万円の利益を得ることができます。

同じ100万円という自己資本、年利5%というリスクであるにもかかわらず資金を集めたかだけで約8倍の差が生まれるのです。

資金をいかに集められるかが、資産運用において非常に重要であることがわかっていただけると思います。

資金を集める方法としては、家族、友人から借りる。銀行から借りる。エンジェル投資を受ける。独自仮想通貨を作るなどが紹介されていました。

とにかくお金を集めて、初期投資額を上げることに注力するというのが億り人になる方法の第一歩になります。

運用する

実際に運用を考えていくときは、現物投資が良いです。

現物投資とは、実際に物体が存在する投資になります。

株式などではなく、不動産やゴールドです。

本書では運用のアイデアとして、「海外不動産」「高級時計」「農業」「ダイヤモンド」などが紹介されていました。

具体的な部分は紹介されておらず、億り人になるためにはこういった運用でどれがトレンドであるかのアンテナを張っておくのが重要とのことでした。

集めた資金をどうやって回収するかを考えているうちに、自分にぴったりの現物投資先が見つかっていくのです。

そのために、お金持ちが集まるところやセミナーなどにはどんどん参加することが良いでしょう。

いますぐにできること

今すぐにできるところを考えてみました。

現物投資についての勉強をして、貯金で蓄えを増やすことです。

現物投資にはどんな種類があって、実際に成功している人はどんなことをしているのかを調べます。

そしてやり方を徹底的に学んでいくことが重要です。

実際に成功している人のやり方を分析して、真似ができればきっとあなたも成功します。

まずは成功している人の真似から入って、自分なりのやり方を探していくのです。

その際初期投資額がものをいう場面が必ず来るので、貯金という蓄えも増やしておきましょう。

もしもの時の生活の助け用のお金、お金を借りる時の担保にもなりうるので、今後の初期投資額をアップさせるためにも今からすぐに貯金をちょっとずつ増やしてくことは重要です。

貯金のコツについては別記事でも紹介していますので、読んでみてください。

そして最後に、行動です。

行動しなければ億り人になることは決してありません。

現物投資の勉強、真似できるモデルを見つけてやってみることで、あなたもきっと億り人になれるはずです。

僕も億り人になれるよう、参考になるモデルがあれば現物投資どんどんやっていき、成功の可否についてはこのブログにて紹介していきます。

まとめ

今回は、戸塚真由子さんの「1年で億り人になる」について紹介してきました。

億り人になるには、ズバリ、初期投資額を増やして現物投資をする。というものでした。

そのために資金を集め方、投資先というのが重要で、お金が貯まってきたら詐欺師や泥棒に合わないことが重要ということです。

詳しくはぜひ、本書にて確認してみてください。

では、皆さんが億り人に一歩近づいていることを祈っています。

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