日本は衰退している。日本に未来はない。
GDPは落ち込むばかり、景気は悪いまま。
そんな風に日本を捉えている方も多いと思います。
確かに、日本のこれまではよくなかった点もあります。
しかし、これからまだまだ逆転の目は残っているのです。
日本が世界のトップに躍り出るチャンスはあるのです。
今回紹介する「デジタルマネー戦争」はデジタルマネーと呼ばれる切り口から、日本が世界のトップになるための戦略が書かれています。
デジタルマネーとはなんぞや?日本が世界のトップになる?そんなの不可能だ!と思っている方必見の内容です。
では、行ってみましょう!

本書の内容

「デジタルマネー戦争」は、デジタルマネーと呼ばれる2030年ごろに一番の輝きを生み出すと予想されるものを軸にいかに日本が世界のトップになるために使えるかということが書かれている本でした。
デジタルマネーとは、お金をデジタル化する考えで、完全クラウド化された取引履歴を使ってお金の管理をするものになります。
もっと噛み砕きますと、アプリなどで管理できるお金なのですが、円とかドルとかを超越した新しいネット上のマネーがデジタルマネーになります。
少し概念ちっくなところが強いので、難しいと思いますが、例えばPayPayの残金やポイントカードのポイントという理解で良いと思います。
PayPayはアプリ上で確認や決済ができる機能です。
今は円で取引が行われますが、それが2030年ごろを目処に全く違う通過が生まれるという話になります。
それがTポイントなのか、Pontaポイントなのか、マイルなのかは全く想像できない状態です。
しかし、確実に全く新しい通貨としてデジタルマネー、アプリやクラウドでしか確認できないお金が出てくると「デジタルマネー戦争」は考えているのです。
インターネットにしかないデジタルマネーについて論じながら、日本がその波の先頭に立つチャンスがあると本書では語られているのです。

デジタルマネーがなぜ2030年に来るのか、デジタルマネーがどのような仕組みで世界に発展しそうな兆しがあるのかについては本書を読むことでわかる内容となっています。
その上で、今後必ずくるデジタルマネーという波にいかに日本が乗っていけるか、乗るために何ができるかというのが本書の内容になっています。
日本にいて、もっと大きなこと世界を引っ張っていく存在に興味のある方にはぜひおすすめしたい内容となっています。
日本にはまだまだ期待できるということがわかっていただけると思います。
4Sという戦略

「デジタルマネー戦争」では4Sと呼ばれる、今後日本が世界と戦っていくために必要な考え方が紹介されています。
1S:シナリオ思考
2S:スピード
3S:セキュリティ
4S:サイエンス
以上四つを合わせた4Sを意識するべしとあるのです。
簡単に一つ一つ説明していきますと、

「シナリオ思考」というのは長期的な目線とユーザー目線にを使って未来がどうなっていくのかを見極めようということになります。
どのようなユーザーがその技術を用いる未来があるのか、今後の時代の流れを追いながらユーザーがどうやって使うのかを考ることが大事だということです。
「スピード」こちらは文字通り、開発スピードや展開スピードをあげた方が良いということになります。
現在の日本では法律やら世
体やらでどうしても遅くなってしまう手続きやら新しい技術をもっと早く展開するべきという考えになります。
「セキュリティ」は、日本はセキュリティ意識が低くデジタルマネー世界になったときに、ネックになってしまいそうとのこと。
セキリュティに関して世界はもっと厳しく発展していることを自覚しそのレベルまでセキリュティレベルを上げない限り、日本が勝ち上がることは無理ということでした。
「サイエンス」は科学的観点から物事を捉え、客観的事実を用いて決定を下すべきということです。
しっかりとデータがあるものを価値あるものとして捉え、曖昧な感情や常識というものでストップをかけたりするのはおかしいという話になります。
この「シナリオ思考」「スピード」「セキュリティ」「サイエンス」が現在の日本では世界に大きく遅れているということが本書を読むとわかります。

実際、その通りだと思いますし、逆にここさえ乗り越えられれば日本もまだまだ世界と戦っていけると確信できます。
ただ日本の今を嘆くのでもなく、憐れむのでもなく、しっかりと世界との違いを見つめ乗り越えるための方法まで提示していただける本書は非常に説得力があると思いました。
テレビに出て、現在の日本に文句ばかり言っている専門家たちとは雲泥の差があると僕は思います。
文句を言うのは誰にでもできます。
そこから改善するために何ができるかまで提案してもらいたい限りです。
本書はその点、しっかりと今と必要なものを教えてくれるので、これからの動き方の参考になると思います。
僕が考えるデジタルマネー

デジタルマネーは2030年に実装され始めると「デジタルマネー戦争」では言われています。
実際にその年月までに100%実現するかはわかりませんが、確実にデジタルマネーは世間に浸透してくると僕は考えています。
実際、少しずつではありますがキャッシュレス決済で遅れている日本でさえPayPayなどによって普及しつつあります。
新札を作ろうと政府が動いてたりしますが、そんなのお構いなしで時代はキャッシュレス、デジタルマネーが今後は普及してくると僕は見ています。
店舗での決済もデジタルマネーが普及していき、デジタルマネーで支払えないお店はどんどん減っていくと思います。
なので、今のうちにデジタルマネー導入を簡単に行える会社なんかを用意してもいいかもしれないと思います。
それだけほぼ確実にデジタルマネー時代はもうすぐそこまできています。
実際PayPayが普及してからコロナのせいもありますが、バーコード決済はものすごいスピードで普及しました。
便利なものはそれだけ普及も早いのです。
デジタルマネーについて本書「デジタルマネー戦争」を読んで時代に置いていかれないようにしましょう。
デジタルマネーの基礎知識はこの本一冊で抑えられると思います。

どういったものがデジタルマネーでどういう理由で普及しそうなのかがわかりやすく書かれていますので、とても参考になると思います。
デジタルマネーを知らずに今後は生きていけない時代が来るはずです。
少なくとも僕はデジタルマネー論に非常に共感しました。
クレジットカードすら超えたデジタルマネーが今後は普及すると思われます。
最近は新しいクレジットカードが欲しいなと思っていましたが、クレカの時代もあと少し、これからはデジタルマネーをスマホで使う時代が来るのです。
だからクレカはとりあえず作らなくていいかな。
今のエポスカードクレジットカードのままでいいかと思っています。
近いうちにデジタルマネーに起き変わると思うからです。
もちろんデジタルマネー化を指を咥えて待っていていいわけではありません。
自分からどんなことができるか、自分の身になって考えることも非常に大事だと本書を通して感じました。
若者たちよ立ち上がれ

「デジタルマネー戦争」を読んで、僕はやる気に満ち溢れてきました。
日本はもう低迷し続けるだけかなと思っていた僕の頭を思いっきり蹴っ飛ばしてくれたのです。
「デジタルマネー戦争」は現状の日本について真っ直ぐに見つめ直させてくれるとともに、打開策まで教えてくれる良書だと思います。
日本に未来なんてないと思っている方にはぜひ、読んでいただきたい内容です。
今がダメだからって未来までダメというのはおかしな話です。
未来はこれから作っていくもの。
失敗をいかに未来に繋げるかにかかっているのです。
これまでの失敗を成功に変えるためにも僕たち若者の力が不可欠なのです。
学び続ける姿勢やスピードを意識した行動力を今後も伸ばしていきたいと思いました。
4Sの中の特にスピードとシナリオ思考こそが僕に一番必要なことだと思います。
また、多くの方に意識してほしいのもスピードとシナリオ思考だと思います。
いかにユーザー目線で長期的にものを考えられるか、そしてアイデアを行動に移せるスピードこそが時代を作っていくんだと思います。
僕はアイデアばかりに走ってしまうところがありますので、もっとスピード感よく行動に今後はうつせていけたらと思います。
若者たちよデジタルマネーに限らずビジネスチャンスはいくらでも転がっています。
そんなことを教えられた一冊でした。
まとめ

デジタルマネーについて学べればいいかなと読み始めましたが、日本のこれまでの考え方や今後どうするべきかまで学べてしまいました。
もちろんデジタルマネーがどう言ったものなのか今後どのような発展が見込まれるかと言う基礎的な部分も学ぶことができましたが
僕はそこに付随した作者の日本への熱い気持ちを感じることができたのが、「デジタルマネー戦争」を読んで良かったと思えた点でした。
まだまだ捨てたもんじゃない日本の大逆転を考える上で非常に大事な考え方が書かれている本だと思いました。
ルールに漠然と従うのではなく、自らルールを作っていく側になることがいかに大切かがわかる内容となっています。
デジタルマネーという今後確実に発展していく技術を通してどうすれば日本が再び世界で輝けるのかが書かれた素晴らしい本だと思います。
ぜひ、今の日本はダメだ。
日本の未来は暗い。
そう思っている方々に読んでほしい。
この本を読んで日本を変えられるのはあなたかもしれないのです。
日本にはまだまだダイヤの原石が眠っています。
もしかしたらそれはあなたかもしれません。

