近未来の世界ではスマホなんか持っていません。
全てが脳で完結し、AIすらも脳に埋め込まれている。
そんな未来は決して小説の中の話ではありません。
今回は、脳とAIが繋がる未来にどのようなことが起こるのか、実現時期はいつ頃になりそうなのかネットの情報をもとに現役システムエンジニアの僕が考察していきます。
では、いってみましょう!
脳とAIがつながるとは?
脳にPCを取り付けたり、ヘルメットをつなげたりすることでインターネットに繋がるのはもちろん、AIを搭載させることもできます。
脳にデバイスを埋め込む臨床試験はすでに米国で承認されており、着実に脳にデバイスを埋め込んでデバイスの中のAIと対話や指示をやりとりすることで色んなことができるかもしれません。
自分の頭とAIの力、二つで物事に対応することができるようになるかもしれません。
脳にデバイス・AIを埋め込むことでどのようなことができるようになり、どのようなものが不必要になっていくのか?
脳とAIが繋がることでできること
脳とAIが繋がることでできるようになることは多数考えられます。
手を動かさずにメールを送れる
脳に取り付けたデバイス・AIによって心の中で思うだけでメールを送れるようになります。
完全にキーボードがいらない世界で、手でも目でも口でもない連絡手段が生まれる可能性が高いです。
キーボードがいらない世界はすでに始まっていてMeta社のMetaQuestといったVR、MR機器ではキーボードなしで文字入力が行えるようになってたりします。
ロボットアームを動かせる
念じるだけで文字入力もできれば、ロボットアームといった他のマシンも動かせるようになるでしょう。
コントローラーではなく、念じる(心で思う)だけでロボットアームを動かせ色々な作業を実施できるようになります。
またAIによって補正されることで安全に動かすこともできるはずです。
記憶力を高められる
これはデバイスによって記憶容量が増えるために、記憶力が高まるということ。
正確には記憶力が高まるというよりかは、別の記憶をいつでも読み取ることができるようになるということです。
AIという別の記憶容量を使うことができるので、わざわざ自分の脳で覚えなくてもAIが覚えてくれるからという形になります。
意識を機械にアップロードできる
意識というのは脳の伝達信号によって生まれるものです。
その伝達信号のパターンを機械にアップロードすることによって、意識を機械に乗せることができるんじゃないかという話。
理論的には脳と同じだけの回路を組める機器があれば、実現可能で、機械さえあれば不老不死になることも可能になってきそうです。
脳とAIが繋がることでいらなくなるもの
脳とAIが繋がることでいらなくなるものも多数出てくるでしょう。
スマホやPC
スマホやPCはインターネットと繋がる手段や、誰かと連絡をする手段となっています。
これらは脳とAIが繋がることによって完全に代替できてしまうのです。
脳にAIが搭載されることでネットにも繋がれますし、念じるだけで他の人と連絡もできてしまう。
仕事だって念じるだけでロボットアームを操作したり、文字を入力できてしまうのです。
コントローラー
リモコンや何かを操作するときのコントローラーももちろん不要になっていきます。
念じるだけでロボットアームを動かせる技術ということは、他のリモコンにも適用されアレクサに頼めば電気もエアコンも操作できるように、脳の中で思うだけで実施できたりすることでしょう。
体
脳とAIが繋がることで、体も不要になっていくでしょう。
脳を機械にアップロードできるということは、肉体がある必要もない。
機械によって刺激を与えられることで、退屈なこともない。だって退屈を凌ぐコンテンツの喜びもただの電気信号ですから。
完全に機械にアップロードされた脳であれば喜びの信号を発し続けるだけでいいのです。
ちょっと怖い話ではありますが、実際にそのようなことが可能になってきています。
果たして、あなたは本当の喜びをどのように思いますか?
ただの脳の信号?それとも心によって生まれているのでしょうか?
実現時期はどうなる?
実際に脳にAIが組み込まれる時期はどれくらいになりそうなのか。
ズバリあと19年後と考えられます。
西暦で言うと、2043年。
この時期くらいには脳にAIやデバイスを埋め込むことは一般的になり、新しいスマホ感覚で新しいデバイスを埋め込めるようになっているでしょう。
仕事の仕方も仕事自体も変わっていく時代になります。
もうここまでくると、今のうちに身につけておくべきスキルなんてものはなさそうです。
まとめ
今回は脳とAIが繋がる未来について紹介してきました。
肉体も要らなくなるという部分はちょっと怖かったですね。
ただ、実際に肉体や脳がAIに置き換わることで不要になっていくことも考えられます。
SFの世界がすでに現実に入ってきているのです。
そろそろ人間とは何か?を真剣に考える必要があるかもしれませんね。
では、皆さんの肉体ライフがより良いものになることを祈っています。
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