5分でわかる日比野新「文系でも稼げる プログラミング入門」書評&内容要約

実用書

どうせ文系だから、プログラミングで副業なんて、夢のまた夢。

なんて、思ってはいませんか?

実は文系でも、初めてでもプログラミングでお金を稼げるようになるには案外簡単です。

今回は日比野新さんの「文系でも稼げる プログラミング入門」を紹介します。

タイトル通り、これをやれば最速でプログラミングでお金を稼げるようになる方法が紹介されていました。

この記事では、そんな「文系でも稼げる プログラミング入門」の内容を簡単にまとめていきます。

では、いってみましょう!

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本書の概要

ページ数

おわりにを含めず261ページ、全263ページでした。

読むのにかかった時間

大体1時間半ほどで読み切ることができました。

なお、プログラミングの説明部は既知だったので読み飛ばしています。

構成

プログラミングでお金を稼げる最速の方法が紹介されている構成でした。

稼ぐための必要最低限のプログラミングの技術もまとめられており、サンプルコードもダウンロードしながら環境を整えながら学べる一冊です。

おすすめ度

「文系でも稼げる プログラミング入門」のおすすめ度は、5点満点中2.5点です。

まぁ普通におすすめではあるかなって感じの評価。

まず前提として、プログラミング知識をある程度持っている方には全くお勧めしません。

非常に基礎的な話でHTMLとかCSSとかの話から入るので、知っていることだらけな一冊だと感じるはずです。

プログラミング知識が全くない方、HTMLやCSSと言われても何かよくわからない場合は、読んで学びになると思います。

あとは稼ぎ方が「文系でも稼げる プログラミング入門」ではWebスクレイピングに特化されていました。

なので、プログラミングはできるけど稼ぎ方がわかっていない方は、Webスクレイピングさえできればいいんだという知識だけしか「文系でも稼げる プログラミング入門」から得られるものはないと思います。

プログラミング知識のない方については、プログラミングの基礎から稼ぎ方をステップごとに学べるので良い一冊になると思いました。

なので、おすすめする人を非常に選ぶ一冊だという評価です。

稼ぎ方はWebスクレイピング

ちらっと先述しましたが、「文系でも稼げる プログラミング入門」で紹介されている稼ぎ方は一言で言うとWebスクレイピングです。

Webにある情報を取得してくるWebスクレイピングを行うことで、お金を稼げるようになろう。と言うのが「文系でも稼げる プログラミング入門」のコンセプト。

なので、Webスクレイピングと聞いて、すぐに動ける方は特に「文系でも稼げる プログラミング入門」を読まずして稼ぎ始めることができます。

Webスクレイピングってなんだっけ?そもそもどうやってやればいいの?という方は「文系でも稼げる プログラミング入門」を読むとそこがわかる内容でした。

HTMLとCSS、Pythonを学べる一冊

「文系でも稼げる プログラミング入門」はWebスクレイピングをできるようになるまでの一冊です。

なので、Webスクレイピングができるようになるまでの基礎技術というのが本のテーマで大部分を占めています。

HTMLとはそもそも何だったか、CSSとは何だったか、実際に簡単なホームページを作る要領で紹介が進みます。

そして、最終的にPythonを導入するところから、Pythonで簡単なホームページの情報を取得しCSVファイルに書き出すまでが紹介されていました。

この記事では詳細のやり方までは記載しないので、気になる方はぜひ「文系でも稼げる プログラミング入門」を読んでみてください。

ただ、Webスクレイピングとネット検索するだけでやり方はいくらでも出てくるので、ネット検索が得意であれば無料で技術を習得することも可能です。

本当に稼げる?現役エンジニア目線

現役システムエンジニアとして働く僕の目線から、Webスクレイピングは稼げるのか。正直な話を言います。

稼げるだろうけどCSVファイル出力だけじゃ正直厳しい。というのが僕の感想です。

クラウドワークスなどで調べてみるとわかるのですが、Webスクレイピングを実際にやろうとなるとCSVファイルで出力して終わり。という案件は少ない。

ほとんどが、システムに組み込んだり自動化したりするといった案件です。

そうなってくると「文系でも稼げる プログラミング入門」で学んだことだけでは正直難しい案件で、お金にならない可能性も高い。

運よく稼げる案件を見つけられても、CSVファイル書き出しという方法しか知らないと次が続かないと思います。

なので、「文系でも稼げる プログラミング入門」はあくまでスタートを切るための入門書と割り切って、そこからWebシステムを開発できるような知識をネットで勉強していくという使い方が良いと思いました。

まとめ

今回は、日比野新さんの「文系でも稼げる プログラミング入門」を紹介してきました。

プログラミング初心者には非常に親切な一冊で、プログラミングとは何かという点から、稼ぎ方が紹介されていました。

とはいえ、やり方はWebスクレイピングで悪くはない選択肢ですが、本書の内容だけだと稼ぐのは難しいかなという印象です。

ぜひ、この一冊をきっかけにプログラミングにハマってみてください。

そうしたらきっと、副業ではなく本業にできるプログラマーになれるはずです。

では、皆さんの読書ライフがより良いものになることを祈っています。

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