AppleVisonProという空間コンピュータと称されるAppleの新しいマシン。
非常に注目を浴びている製品ではありますが、価格がなんと51万円(円安によっては変動する)
普通に手が届きませんね。
ですが、Appleは価格が高いものとほぼ同時期に、手が届きやすいモデルも発売してきました。
今回はその話!
Apple Vision Proの廉価版とされる製品について噂があるのでまとめていきます。
では、いってみましょう!
Apple Vision Proとは
Apple Vision Proとは、Appleが提供する全く新しいコンピュータです。
現実の世界とデジタルの世界を融合させる、AR、MRデバイス。
ゴーグルの形で、目の前にディスプレイを表示させたり、コンテンツを表示させたり。
手を使った直感的な操作ができるというのも特徴です。
まさに革新的なデバイスで、発売はアメリカで2024年前半、2024年後半に「さらに多くの国」となっています。
さらに多くの国におそらく日本も入ってくるだろうで、時期にしては2024年10月とかでしょうか。
革新的な分、値段も驚きで3,499ドル。
日本円にして大体51万円くらい。(円安恐ろしい…)
こんな値段出せない方向けの廉価版(機能を絞って価格を抑えたモデル)も発売される噂があります。
廉価版は何が変わる?
廉価版になるとどんな機能が削られそうなのか。
まずEyeSightという機能が削られそうです。
EyeSightというのゴーグルの外側に装着者の目が表示されます。
こうすることで、ゴーグル装着者以外の人が装着者を見た時に目が見えるのでちょっと安心できるという機能です。
すごい機能ではありますが確かに、一人暮らしやあんまり使わなそうなイメージな機能。
これが廉価版では削られる見込みなんだそう。
さらに部品コストを抑えることで、廉価版は価格を抑えようとしているようです。
具体的には台湾のメーカーを使って部品コストをApple Vision Proの半分に抑えようと努力しているよう。
そのため、廉価モデルは1,500ドル~2,000ドルくらいになりそうです。
日本円にして22万円~29万円(これでも十分に高いけど!)
ここまで来れば、ちょっと高いパソコンを購入するという感覚で一般人の僕でも手が届きそうです。
早ければ2025年の後半くらいに登場するという噂の廉価版。
まだまだ先の話ですが、注目したいですね。
MetaQuestと比べると…
MR、VRゴーグルと言えば、MetaQuestをはずして語ることはできません。
僕も実際にMetaQuest2を持っていてMetaQuest3も体験しました。
その観点から言うと、Apple Vision Proの方がクオリティは高いです。
今すでに挙がっている情報だけでも、操作性や画面の綺麗さ、試してみたい機能なんかが目白押しでMetaQuest3より1.5倍くらいすごいと思います。
ですが、それは性能面だけ見た場合です。
MetaQuestのすごいところは一定レベルのクオリティを低価格で実現していること。
MetaQuest3は74,800円で購入することができます。
AppleVisionProの何と5分の1以下という価格。
この価格でMetaQuest3は使えちゃいます。
性能も必要十分という感じで2から3になったところで、現実世界をカラーで表現してその上に仮想空間を重ねるMRが進化することでクオリティは非常に高いです。
Apple Vision Proには敵わないけれど、今発売されているVR、MRゴーグルでは一番だと言えます。
しかも安い。
さらに、今後もMetaQuest4といった形で進化することも確実です。
AppleがようやくAppleVisionProを出して、さらに廉価モデルを出している間に、新機能を追加したMetaQuest4なんかが出てきてもおかしくありません。
Appleが全く新しい革新的な製品を生み出して、他の企業が追従する時代は終わっているのです。
MetaQuest4こそ超万能な機器になるんじゃないかと僕自身も予想しています。
なので、価格面、今後も考えるとMetaQuestの方がMRゴーグルとしては優秀だと考えています。
買う?
AppleVisionProの廉価モデルが発売されたら購入するか。
ズバリ購入しません。
というのも先ほど述べたとおり、廉価モデルが出る頃にはMetaQuest4あたりが出そうだからです。
僕はMetaQuest4に結構期待しています。
これまでのネックだった重さや付け心地が改善されると思うのです。
さらにパススルーで見れる現実世界にさらに磨きがかかると思います。
また、価格もMetaならとにかく安く売り出すはず。
そう考えるとMetaQuest4一択なのです。
なんせAppleはAppleVisionProが初めてのMR系ゴーグルなので、バグとかまだまだイマイチな点とかがあると思います。
その点MetaQuestは4までの蓄積されたノウハウがあるので強いと思うのです。
もちろんApple大好き、AppleVisionProはゴーグルじゃなくてコンピュータなんだ。という主張もわかります。
パソコンの代わりにAppleVisionProという時代も今後くる可能性もあるでしょう。
とはいえ、まだまだ首が疲れる顔が痛くなる。というマイナス面をどう乗り越えてノートパソコンに勝つのか僕にはわかっていません。
ある意味で今後が気になるデバイスですね。
まとめ
今回は、AppleVisionProの廉価モデルについて紹介してきました。
結論としては、半分くらいの価格22万円~29万円で2025年後半に出そうという話でした。
ですが、僕はその頃発売されるであろうMetaQuest4の方がおすすめです。という話。
MetaQuestは単純なVR、MRゴーグルではあるものの、その進化はかなりすごいと思います。
今後もMRゴーグル系には注目していきたいですね。
では、皆さんのMRライフがより良いものになることを祈っています。
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