ハンドメイド作家になるなら、しっかりブランド作りをしましょう。
高くても売れる!を作るだけで、人生が変わるかもしれません!
今回はそんなブランドを作るために必要なノウハウが今回紹介する「高くても売れる!ハンドメイド作家ブランド作りの教科書」には書かれていました。
この記事では、そんな「高くても売れる!ハンドメイド作家ブランド作りの教科書」の内容をまとめて紹介します。
では、いってみましょう!

本の概要

ページ数
おわりにを含めず213ページ、全214ページでした。
読むのにかかった時間
だいたい2時間ほどで読み切ることができました。
構成
ハンドメイド作品を作って売る上でのブランディングについてまとめられた一冊でした。
高く売るための商品構成と値段の付け方、続けていくためのマインドづくりまで書かれる構成でした。
おすすめ度

「高くても売れる!ハンドメイド作家ブランド作りの教科書」のおすすめ度は、5点満点中3点です。
ハンドメイドを売りたい!と考えている方には合っていますが、それ以外の方は読んでもただの知識で終わってしまうという一冊でした。
いかにハンドメイドをブランディングして、ハンドメイドだけで食っていくかにフォーカスしている内容です。
値段を高く設定するために何をするのか、高いと思われないための方法論が書かれていました。
またハンドメイド作家としてぶつかる壁の乗り越え方も書かれており、これからハンドメイド作家を目指す方、すでにハンドメイドをやっている方に向けた一冊にまとめられていました。
ブランディングのコツについては薄い内容でしたが、基本となる考え方は学べる一冊だと思います。
ただ、SNSをがっつり使ってブランディング、マーケティングしていく方法は書かれていない点は注意が必要です。
あくまでブランディングの考え方や方向性を学ぶ一冊という位置付けでした。
上記を踏まえて、自分のやりたいことと合っている方はぜひチェックしてみてください。
ブランディングがなぜ必要?

そもそもブランディングがなぜ必要なのか。
一言で言ってしまうと、自分の世界観に顧客を連れてくるためにブランディングが必要になります。
ブランディングがうまくいくと、高い値段だとしてもお金を払ってもらうことができるのです。
Appleなんかがブランディングの良い例で、多少高くてもそのおしゃれさやシンプルなデザインにお金を払う人は多いでしょう。
たとえ、実際のスペック的には他の機種の方が優れていたとしても。
このブランディングをしっかりすることで、自分のハンドメイド(一見誰でもできそうなこと)でも生活ができるようになるくらい稼ぐことができます。
〇〇さんが作ったハンドメイドだから買う、多少高くても買う。そんな世界観を作ることこそがブランディングです。
ブランディングで大切な一つのこと

ブランディングを行う上で一番大切なこと、それは何のために何を目指して作るのかを明確にすることです。
どういった世界観を作るのかにも直結するこの考え方。
犬の洋服を作るとしても、どういう犬に対してどういった洋服で飼い主に嬉しい気持ちになってもらうのか。これを考えるのが重要です。
他の人との差別化にもなる観点で、これを明確にしつつ価値観をきっちりと発信することで顧客に伝わりぱっと見でわかる可愛いペットお洋服なら、〇〇さんという形にまでできます。
一番大切かつ最初にやるべき何のために、何を目指して作るのか。自分の強みやこだわりを見直してみることがブランディングです。
高く売るためのコツ

高く売るためのコツは、とにかくブランディングの統一と世界観の統一です。
ペット関連の商品にフォーカスしたならば、そこから逸脱しないようにしましょう。
また、商品以外にもこだわりを持つとより一層値段以上に価値を感じやすくなります。
商品が入っている箱が上質であったり、袋やリボンが可愛かったり、メッセージカードが入っていたり。
細かいところで顧客へのホスピタリティが感じると、嬉しいものです。
そういった部分で値段以上の追加サービスを感じさせる工夫によって、高く売ることができます。
まとめ

今回は「高くても売れる!ハンドメイド作家ブランド作りの教科書」を紹介してきました。
ハンドメイドで生活をしていきたいという方は必見の内容でした。
僕自身も何か作って売りたい願望はあるので参考にしたいです。
ぜひ、気になった方はチェックしてみてください。
では、皆さんの読書ライフがより良いものになることを祈っています。

