5分でわかる溝口徹「花粉症は1週間で治る!」書評&要約

実用書

花粉症に悩まれている方必見!!まさにそんなタイトルの本を見つけました。

僕自身花粉症で悩んでおり、タイトルに釣られてこの本を読みました。

この記事では、溝口徹さんの「花粉症は1週間で治る!」に書かれている内容を、要約して紹介します。

要するに何をすればいいのかを簡単にまとめた内容です。

では、いってみましょう!

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本書の概要

ページ数

全171ページでした。

読むのにかかった時間

だいたい2時間ほどで読み切ることができました。

構成

花粉症を含むアレルギー症状を緩和、治す方法が書かれた一冊で、具体的な商品名こそないもののどういった成分を積極的に摂ればいいのかが書かれています。

エビデンスは少なめなものの、アレルギー症状がどのような仕組みで起こるのかから摂取した成分がどのように体に巡って働くのかがわかる内容でした。

オーソモレキュラーで根本治療ができる?

花粉症を含むアレルギー症状を治すために紹介されていた方法が「オーソモレキュラー療法」でした。

栄養を補給することで本来の正しい体の防衛機能を取り戻すことを目指す療法。

「オーソモレキュラー療法」によって、アレルギー症状が緩和もしくは完治する例も紹介されており、誰でも簡単にサプリメントで足りない栄養素を補うだけでできるので取り入れやすいです。

「花粉症は1週間で治る!」では、具体的な商品名こそなかったものの、どういった原材料を使ったサプリメントをとるべきかまで明記されていて、読み終わった直後に行動に移せる作りとなっていました。

この記事では、僕が実際に調べた中で良さそうなものも紹介しますね。

要するにビタミンDを摂取しろ

「花粉症は1週間で治る!」をまとめると、ビタミンD3を2000IU取ろうということでした。

これだけで多くの方のアレルギー症状は緩和もしくは完治するようで、他にもタンパク質を多めにとろう、豚肉、牛肉、鶏肉、魚を偏らずに色々食べよう。などありましたが。

結局はビタミンD不足の現代人はビタミンDをサプリメントで補うだけで十分すぎる効果を得られるようです。

ビタミンDは本来日光を浴びることで体内で生成できますが、現代人は日焼け止めやそもそも外に出ないなどの影響でビタミンDが生成が少なくなっています。

これが原因で、ビタミンDの働きである免疫力が低下して、風邪から花粉症といったアレルギー症状に負けてしまう体になってしまうのです。

アレルギー症状である鼻水や目の痒みに対して、いくら鼻水を抑える薬、目の痒みを抑える薬を使ったところで根本解決にはならないという考え方でした。

最初の部分であるビタミンDを補うような食生活にするというのが手っ取り早く、確実な方法なのです。

「花粉症は1週間で治る!」では、ビタミンD3というのを一日2000IU以上摂取するべしとありました。

また、できるだけ天然素材が良いとのことでしたが、実際に探してみるとかなり天然のビタミンD3というのは見つかりません。

僕が調べた中でビタミンD3を取れつつ、ビタミンK2というビタミンDとの相性の良い栄養も取れるサプリメントをここでは紹介します。

「花粉症は1週間で治る!」で書かれているものではないですが、かなり近い効果を発揮しそうです。

僕自身も、これからこれを飲んで花粉症と戦おうと思います。

糖類は控えるべし

タンパク質を取ろう、と一緒に書かれていた糖類を控えるべし。というのも「花粉症は1週間で治る!」のやるべきことでした。

糖類は糖化と呼ばれる作用を体の中で起こします。

糖化が行われると、老化しやすく体が弱っていくのです。

糖類とは砂糖や炭水化物に多く含まれる成分なので、できるだけ透過を起こす糖類は取らないほうが良いとのことでした。

最終的には糖類は全く取らないようにしよう。というのが「花粉症は1週間で治る!」の主張で、そのうち慣れるからとにかく少しずつ減らしていくべきという話でした。

まずは小麦製品から使用を控えるようにする。というのが最初の一歩としては良さそうです。

本当に効くのかはわからない

ビタミンD3をとにかく摂る。タンパク質を多めに摂取する。糖類を避ける。この三つが主な花粉症・アレルギー症状に対する「花粉症は1週間で治る!」の主張です。

とはいえ、本当にこれが効くのかは不明確だと僕は考えています。

「花粉症は1週間で治る!」には実際に完治した方、症状が緩和された方が紹介されていますが、治らなかった方の割合も、通院した割合なんかの情報もなかったのが気になりました。

著者の病院に通院して、ビタミンDなどの栄養補給を変えて何人が症状が完治したのか。何人が緩和で止まったのか、何人が治らずに通院をやめたのか。

僕はその情報がないと心の底からの信用を寄せることはできません。

どうしても疑う目で見てしまうので、おそらくこの記事を読んでいる方もそうなのではないでしょうか。

僕自身、今回の内容は非常に興味があるのでまずはビタミンD3を多めに取っていく生活を始めようと思います。

もしも2025年の花粉症が起こらなかったらビタミンD3のおかげだと言えるでしょう。

僕自身が実験台となって検証するので、気になる方は別記事もぜひ読んでみてください。

まとめ

今回は、溝口徹さんの「花粉症は1週間で治る!」を紹介してきました。

ビタミンDがそんなにすごい存在だとは知りませんでした。

早速薬局に行くなり、Amazonで頼むなりしてみてください。

確証はないですが、体には良さそうです。

僕自身、ビタミンD3&K2をとるようにして来年の花粉症と戦いたいと思います。

では、皆さんの読書ライフがより良いものになることを祈っています。

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