テキストから音声を電話に応用できちゃう!音声解析AI電話「MiiTel」

IT情報

読み上げたい文章をテキスト入力しておいて、設定した場面で自動音声が読み上げられる。

そんな設定が簡単にできちゃうのが「MiiTel」です。

今回はそもそも「MiiTel」ってなんだっけ、からはじめ、テキストから音声を電話に応用できる技について紹介していきます。

使う場面についても解説していきます。

では、いってみましょう!

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https://miitel.com/jp/

MiiTelとは、AIIによる音声解析で通話内容をスコアリングできるサービスです。

顧客対応の内容が把握できない、人によって対応に差があるなどの改題を解決できます。

また、自動音声ガイダンスや音声ガイダンスを流す機能のオプションもあり、コールセンターの電話対応の改善につながるサービスです。

法人向けのサービスで、月額5,980円~となっています。

そんなMiiTelの新しい機能であるテキストから音声機能とは何なのか。

これまで留守電やアナウンスの音声ファイルはユーザー側で用意する必要があった。

これが、テキストから音声を合成する機能を追加したことにより、読み上げたい文章をテキスト入力すると音声が合成され設定した自動音声が読み上げられるようになったのです。

これにより、事前に音声ファイルを作る必要がなく、誰でも読み上げ音声を合成で作ることが可能になりました。

アナウンサーを雇うことも、特定の社員にお願いする必要もなくなり、年末年始の長期休暇用のメッセージなどのテキスト入力するだけで用意することができるのです。

MiiTelの魅力は大前提にあるAI分析ができるということでしょう。

通話音声の分析ができるのが魅力で、音声通話の評価や改善ができます。

録音した通話内容をAIが分析し、数値化するため会話の速度や会話のラリー数、沈黙回数などもわかり、オペレーターの自己学習に使えたり、マネージャーの評価やアドバイスにも利用できるのです。

また、今回テキストから音声機能を出力できる機能が追加になったことにより音声ファイルを準備する必要がないのも魅力になりました。

ゴールデンウィークや夏季休暇、年末年始といった休みの時用の留守電の言葉を簡単に変えることができるのです。

テキストを入力するだけで、音声を変えることができるので電話相手への印象を常に新しいものにさせることができます。

AIを使って留守電やアナウンスの設定、通話分析ができるのがMiiTelの魅力です。

MiiTelをどういう場面で使えば役に立ちそうなのか。まとめていきます。

まずは留守電やアナウンス音声の設定です。

こちらはテキスト入力による合成音声を準備することができ、いつでも好きな音声で留守電やアナウンス音声を設定できます。

労働時間外の受け答えや、通話中の場合の待ちをさせるときの音声なども変更が可能です。

電話相手を不快にさせる可能性があるものに対し、どれだけ丁寧に待ってもらうのかをコントロールできるようになります。

続いて、AI分析による通話評価です。

こちらを利用した例としては、マネージャーのオペレーター評価があります。

オペレーターの評価は難しいもので、どんな会話をしたから評価が高まる。というものでもありません。

そこをAIを使って数値化することで好き嫌いなどを取り除いた結果を見て、評価できるようになるのは大きいです。

また、数値化がされることによって全ての会話を理解していなくても評価ができるという容易さも魅力になります。

管理をしやすくする。電話相手を不快にさせないようにする。といった使い方がMiiTelには合っていると感じました。

今回はMiiTelについてご紹介してきました。

完全法人向けなので、個人で契約することはなさそうですね。

とはいえ、こういったサービスがあることを知ると自分でも新しいサービスができるのでは?と思ったりもします。

AIを通話分析に利用するというアイデアは素晴らしいですね。

では、皆さんの通話がより良いものになることを祈っています。

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