久々にゲームを買いました!
タイトルの通り「ポケモン スカーレット・ヴァイオレット」25歳になった今でもやはりポケモンはワクワクしますね。
この記事では、「ポケモン スカーレット・ヴァイオレット」を遊んだとりあえずの感想と、ん?って思った部分について紹介していきます。
現役システムエンジニアだからいえる目線でも話していければと思います。
では、行ってみましょう!
ポケモン スカーレット・ヴァイオレット
2022年11月18日に新発売されたNindendo Switchソフト、ポケモン スカーレット/ヴァイオレット。
完全オープンワールドの世界をポケモンと自由に旅をするをコンセプトに作られたゲームで、これまでのジムは順番に回るなどのお決まりの設定を全て一新する作りになっているゲームになります。
どのジムに挑むのも自由、何をするのも自由というまさにオープンワールドでポケモンを遊び尽くせる仕様になっているのです。
完全新作のポケモンで、新しいポケモンも数多く登場する作品になっています。
僕はちなみに、赤が好きなのでスカーレットの方を買いました。
感想
ゲームは久々でした。
元々Nintendo Switchは持っていたのですが、いまいちスマブラもマリオカートもはまらなかったのです。
ですが、ポケモンは小学生、中学生の頃にどハマりした作品ということで新作を購入することにしました。
童心を思い出すという意味でもこの買い物は良い選択だったと思います。
オープンワールドとにかくその出来栄えに脱帽でした。
新しいポケモンが多くて、ちょっと知識が追いつかない部分もあったりしますが、とにかくゲームメイクが面白い。
キャラ設定から自分好みにいろいろパーツを選択することができ、唯一無二のキャラクターをポケモンの世界で作れるようになる時代が来たんですね。
3Dワールドで自由奔放に移動できるのも面白く、ジムバトルやストーリーを自分のペースで進められるのは長年の夢を果たせた気がします。
サファイアとかで、どうしてセンリを先に戦うことができないんだ!と思っていた頃を思い出しました。
ストーリーを勝手に決められて、自分の意思とは関係なくゲーム制作者の意図で動いていた頃と時代の変化を一番感じました。
僕が求めていたポケモンの世界はまさにこのオープン感だったのです。
オープンすぎて、めちゃめちゃ強いジムから周っちゃて後半はレベルが一気に低くなってびっくりするというハプニングもありましたが、それも含めて楽しい作品だと感じました。
オープンワールドを実現させるためにちょくちょくプログラム的に問題がある気になるポイントがあったのは、バグが多い件という次の章でお話しできればと思います。
トータルで考えると、とにかく面白いまさにポケモンの世界に入り込めるゲームであるというのが感想です。
童心に帰れる、とても貴重で楽しい体験ができるゲームだと感じました。
バグが多い件
システムエンジニアらしく、バグについても指摘していこうかと思います。
とはいっても、何かゲームに致命的な欠点があるというのは特に見つけられたわけではありません。
3箇所ほど、ゲームの進行上「うーん?」と思ったのです。
これらの点は今後のアップデートで改善される可能性が高いので、一応そういう点もあるんだなと思っていただければと思います。
まず一点目が、遠くにいるポケモンや人の動きがかくついているという点です。
これはオープンワールドにした分、目に見える範囲に処理を集中させるというハードウェア的な制約でしょうがない点ではありますが、どうしても気になってしまうのです。
近くのポケモンや人は自然な形で動いているのですが、ちょっと離れたところにいるポケモンや人はかくついていたり、急に消えたり現れたりします。
オープンワールドで読み込める容量だったり、処理の関係上仕方ない点ですが、細かいところまでこだわる人にとっては気になると思います。
続いて二点目が、読み込みに時間がかかる時があって、黒い画面になることが多いという点です。
これはストーリーを進めている時によく起こる現象で、バトルシーンに移行する場面でちょくちょくあります。
真っ暗の画面で、音だけは流れているという状況でなかなか読み込みが完了しないので、不安になってしまうのです。
一度、黒い画面から復活しなくなってしまいゲームを再起動させるということもしました。
バトルシーンにこだわりすぎたがために読み込みに時間がかかってしまうという感じでしょう。
スター団という敵と戦う時に頻発するので、もう少し軽い処理にできなかったものかと思ってしまいます。
最後、三点目は、動きがおかしくなるところがあるという点です。
コライドン、ミライドンにのってオープンワールドを駆け回るのが魅力なゲームなのですが、コライドン、ミライドンの動きがおかしくなって確実なバグを感じる場面がよくあります。
大きく飛んだ後に、壁のところにはまるとずっと飛んだままの姿で動かなくなってしまったと場面です。
処理判定、着地判定がどうしても崖の付近だと甘くなってしまうのでしょう。
とはいえ、これもアップデートで確実に治るものだと考えています。
エンジニアさん大変ですね。せっかく発売日に間に合わせてもその後、バグ修正があって。
ゲームエンジニアは本当に大変だと思います。
皆さんもぜひ温かい目で見ましょう。
あれだけのクオリティをこれだけ少ないバグで作り上げている設計も、プログラムも優秀すぎるんですから。
ゲームはやはりやってこそ
ゲームはやはりやってこそというのが今回ポケモンをやって、改めて思いました。
この頃はゲーム実況などを見て、満足していたのですが、やはりやってみると難しさやちょっと面倒臭い部分にも気づくことができます。
この気づきにこそ得られるものがあるのだと思うのです。
働く上で、こういった気づきから新たなひらめきや、ユーザーがどういった部分で引っかかりや難しいと思ってしまうのかがわかる、人に寄り添える人間へと成長できる気がします。
ゲームというのは単に遊ぶだけでなく、その構造を理解したり、自分だったらもっとこういう設計をするのにな、など考えを巡らせるのも楽しいと思いました。
これらはやってみないと気づかない部分になってくるので、やはりゲームはやってこそ本当の楽しさがわかる内容だと思いました。
まとめ
今回は、ポケモンの新作「ポケモン スカーレット・ヴァイオレット」についてレビューを行ってきました。
人気シリーズということだけあって、めちゃめちゃ高いクオリティのゲームになっていてよかったです。
久々のゲーム生活もかなり充実していて、これからも結構ハマっていけそうな気がしました。
まだオンライン接続を試せていないので、今度はオンライン接続でどれだけやれることの幅や楽しさがますのか楽しみです。
ゲームはいつになっても楽しいという気持ちを蘇らせてくれてありがたいです。
では、皆さんのゲームライフがより良いものになることを祈っています。
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