楽天モバイルは最近話題が減ってはいるものの、決して成功しているビジネスではありません。
そんな中、「Rakuten AI for Business」が発表されました。
果たして、「Rakuten AI for Business」は楽天モバイルを成功に導くサービスとなるのか。
「Rakuten AI for Business」とは何か、どういったメリットが存在しそうなのか、まとめて紹介します。
では、いってみましょう!

「Rakuten AI for Business」とは

「Rakuten AI for Business」とは、法人の顧客向け生成AIサービスです。
文書作成、翻訳、アイデア出し、リサーチなど、ビジネスのあらゆる場面でAIによる生産性向上とDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現します。
AI利用が初めての方でも効果的に活用できる職種別の「プロンプトテンプレート」も用意されています。
初期費用は無料で、月額利用料は1ライセンスあたり、1,100円(10万文字まで)
パソコン、スマホ関係なく利用することができます。
「Rakuten AI for Business」のメリット

「Rakuten AI for Business」のメリットは価格を安く抑えながらAIを利用できるという点です。
一見難しそうなAIを安く安全に導入できるというのが「Rakuten AI for Business」の魅力だと思います。
会社でAIを使うとなると安全性がどうしても気になってしまい、二の足を踏んでしまいます。その背中をサポートしてくれるのが「Rakuten AI for Business」でしょう。
「Rakuten AI for Business」によって、初期費用は0円でとりあえず1ヶ月やってみるという感覚で利用することもできます。
AIの使い方もテンプレートによって教えてくれるので、AIを使いたいけどよくわかんない。というニーズにピッタリと言えるでしょう。
楽天モバイルを成功に導けるか?

楽天モバイルの赤字を埋めるほどの力が「Rakuten AI for Business」にあるか。
僕はないと思っています。
「Rakuten AI for Business」は良いビジネスモデルだとは思いますが、決してこれだけで莫大な売り上げになるとは思えません。
というのも月額が安いのです。
1,100円は正直破格すぎて、相当の数契約できないと赤字になってしまうと思います。
そして、DXを謳っているもののAI導入にそんなに障壁がないだろうというのが僕の考えです。
安全性で導入が難しくて悩んでいるという会社も多くありそうですが、今の時代はかなりスマホ世代やパソコンが元々あった世代が会社を引っ張っていっている状況。
この時代にAI導入をサポートします。というのはそこまでの需要はないんじゃないかなと思います。
月額の安さとAI導入はそもそも難しくないから、需要が低く楽天モバイルの赤字を補填するほどの力はないというのが僕の結論です。
まとめ

今回は、楽天のAIサービス「Rakuten AI for Business」を紹介してきました。
よくできたサービスではありますが、楽天モバイルを逆転させるほどの力はないだろうというのが僕の意見でした。
皆さんはどう思いますか?ぜひコメントしていって下さい。
では、皆さんの楽天ライフがより良いものになることを祈っています。

