YouTubeの映像自分に似てれば削除申請が可能になった!変わるYouTube動画とは

IT情報

自分にそっくりのYouTube動画をみたことはありますか?

生成AIの登場により、そんな動画が増えていくかもしれません。

YouTubeはそんな未来を見越して、自分にそっくりであれば動画を削除申請できるようになります。

果たして、それは有効な対策になりうるのか。逆にそれによって使いづらくなる可能性を含んでいるかもしれません。

この記事では、削除申請ができるようになったことで何が変わるのか考察していきます。

では、いってみましょう!

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YouTubeの削除申請とは

YouTubeの削除申請とは、著作権で保護されている自身の作品が無断でYouTubeに掲載された場合は、著作権侵害による削除通知を提出してコンテンツの削除をリクエストできる制度です。

削除箇所について、報告するため、対象箇所を明確に報告する必要があり、また削除をするかどうかはYouTube側が決定します。

これまで、基本的に著作権侵害が主だった削除申請が、自分にそっくりだった場合も削除申請対象になったのです。

自分にそっくりを削除申請する方法

自分にそっくりな人物が出てくる動画を削除申請する方法は、これまでのYouTube削除申請とやり方は一緒です。

動画の右上などにある「…」から「プライバシーの問題」を選択し申請を進めます。

依頼を出せるのは基本的に本人のみで、リクエストが受け入れられると48時間以内に動画をアップロードしている人は対応を行わないといけません。

コンテンツをトリミングしたり、ぼかしたり、完全に削除する対応が必要です。

非公開にするだけではダメで、アップロード者が48時間以内に対応を行わないと、さらなる措置が講じられる可能性もあります。

何のための対策?

自分にそっくりな人物が出てくる動画を削除できるようになることは、果たしてなんの目的があるのでしょうか。

ズバリ、生成AI対策だと言われています。

生成AIによる動画や画像生成によって、さまざまな人の画像を生成できるようになってきました。

その際、どうしても自分に似ているものが生まれることもあるのです。

そうなった時に被害を被る可能性があるのが、本物の自分。

言ってもいないことをでっち上げられたり、批判するコメントを話している場面を動画作成されるかもしれません。

そういった生成AIによる自分にそっくりな動画や画像を防ぐ方法として、削除申請が行えるようになったのです。

対策によって発生する懸念

ただ、そっくりなだけで削除できると懸念点もあります。

顔が似ているだけでも申請できるなら、悪用する人も現れそうという点です。

多かれ少なかれ、顔が似ている人は必ずいます。

生成AIだけでなく現実世界の本物の人間でもありうるのです。

そうなった時に、頑張ってYouTubeをやっているYouTuberさんが一般人の誰かとたまたま顔が似ているからという理由で削除申請されるのはあまりにもかわいそう。

もしかしたら、削除申請後にYouTube側で生成AIによる生成ではないと分かったら、削除は受け入れられない可能性もありますが、それでも削除されるリスクは増えると言えます。

YouTubeが削除依頼後どのような対応を進めて、削除に至るかによってYouTubeがより一層厳しいフォーマットになる可能性があるのです。

顔が少しでも似ている人が写っていたら、モザイクしないといけない。

テレビのようにどんどん、規制が厳しくなっていったらテレビ同様YouTubeから離れていく人も増えていくことでしょう。

今後のYouTubeはどうなる?

削除できる項目が増えたことで今後のYouTubeはどうなっていくと考えられるのか。

僕は、さらに規制は増えていってYouTubeは衰退していくと考えます。

テレビが面白くなくなっていっている理由の一つとして、規制が厳しすぎるという点があると思います。

発言に厳しく、法律やルールを破っているような表現は削られ、過激なことに対しては必ず注意書きが出てきます。

規制が厳しすぎると、刺激がなくテレビは衰退したんじゃないかと思うのです。

その点YouTubeは好きなことで生きていく。を現実にしていくコンテンツとして自由に色々なことができていました。

ただ、徐々にコンテンツを見る人が増えていくことで、規制が厳しくなっていき今回そっくりな顔という理由だけで削除申請ができるようになりました。

確実に規制や縛りが厳しくなっていっています。

こうなってくるとテレビ同様、刺激が少なくなっていくコンテンツばかりが増えていくと予想されます。

YouTubeが刺激がなくなったら、見る人もより一層減ることでしょう。

TikTokのようにただ踊っている短い動画ばかりの世界もあり得そうです。

このまま、規制が増え過ぎたら確実に衰退する。というのが僕の予想。皆さんはどう思いますか?

まとめ

今回は、YouTubeの自分に似ている人物が出ていたら削除できるようになったニュースを取り上げ、僕の考えを紹介してきました。

YouTubeはこのまま規制だらけになって衰退するのか。

もしくは規制によって、整備された中で楽しいコンテンツが増えていくのか。

僕は前者だと思いますが、皆さんはどう思いますか?

では、皆さんのYouTubeライフがより良いものになることを祈っています。

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