本当にもう気づかないレベルになってきている落とし物トラッカー機能内蔵デバイス

IT情報

どこに置いたっけ?鍵、財布どこいった?

いつものところに置いたつもりがいつの間にかなくなっているという経験はありませんか。

時代は進化しているものの、わたしたちの脳はさほど進化していません。

昔から忘れ物をする人は今でもしますし、落とし物をするのも100%無くすことはできません。

しかし、

今回紹介する落とし物トラッカー内蔵デバイスたちを使えば落とし物をして物がなくなる可能性をグッと下げることが可能になるのです。

落とし物トラッカー内蔵のTileやAirTagを中心に今後の落とし物トラッカー内蔵デバイスについて考察していきます。

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落とし物トラッカーとは

落とし物トラッカーと聞いてもピンとこない人も多いと思います。

簡単に言うと財布や鍵に取り付けて音を発したりGPSを使って位置を特定できるようにしているものを指しています。

落とし物トラッカー以外の名前だと、スマートトラッカー忘れ物防止トラッカーという名前でも言われることがあるデバイスです。(ここでは混乱を避けるため、落とし物トラッカーという名称で統一させてもらいます。)

最近だとAppleが出しているAirTagなんかが聞き覚えがあると思います。

そんな落とし物トラッカーの歴史はTile(タイル)という米国No1シェアを誇るブランドが2017年に日本に上陸したことで認知度が上がってきたものになります。

なので、日本の歴史もそこまで深くないのです。

Tileと聞いてピンと来る人もいるかと思いますが、最近TileはLife360という会社に買収されました。

今後も変わらずTileという商品はあったりしますが、動向は見極めたいところですね。

そんな歴史が浅いながらも色々波乱を読んでいる落とし物トラッカーは実に実用的なものです。

財布や鍵はまだまだ全て電子化、スマホ化などはできないものです。

ということは、無くす可能性、どこに置いたかわからなくなる可能性も大いに孕んでいるものを僕たちは常に携帯しているということです。

これを払拭するための機械、それが落とし物トラッカーなのです。

Bluetooth接続によってスマホやPCと連携して音を出したり、GPS機能を用いてどこにあるかを可視化することができるのです。

とはいえ、

「そんなものをつけているなんていかにも忘れ物しちゃう人ですってアピールしているみたいでやだ。」「財布にそもそも入れるの自体デカくて無理」という方もいるかと思いますが、

安心してください。履いてますよ!・・・じゃなかった。

安心してください。小型化していきますよ!です。

Tileが落とし物トラッカーの小型化に成功したのです。

その姿はカードそのまんま、クレジットカードに付随した姿で世間をあっと言わせるまでになったのです。

詳細は次の章でお話ししますが、これはすごいことなんです。

これまで落とし物トラッカーを使ってこなかった方のニーズとして小型化があったからです。

大きいと目立つし、つける場所も限られてくる。

それを突破する小型化、超薄型化によって、落とし物トラッカー業界も再加熱しつつあるのです。

落とし物や忘れ物が将来なくなっていく未来も非常に近いと言えると思います。

落とし物トラッカーの種類

落とし物トラッカーは様々ありますが、ここでは主に二つの商品について詳細を紹介していきます。

日本でお馴染みの二つ!

TileとAppleのAirTagです

Tile

Tileで一番印象的なのはキーホルダー型のこちらの商品ではないでしょうか。

こちらはキーホルダー型なのであらゆる場面に活用いただくことができます。

鍵につけてもカバンにつけてもいいと思います。

また、種類も豊富にあって、お子様のリュックにつけることもできるラインナップもあります。

鬼滅の刃やハローキティなど子供も喜んでつけてくれるようなラインナップまであるのです。

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可愛いだけでなく実用的な落とし物トラッカーなんです。

他にもTileには色々な型があって、カード型が最近出たのを知っていますでしょうか?

三井住友カードとTileが一体型になったクレジットカードです。

Tile内蔵クレジットカード
三井住友カード Tile|三井住友VISAカード
落とし物トラッカー「Tile」機能を搭載したクレジットカード。不正利用対策、旅行保険なども完備で安心! | クレジットカードの三井住友VISAカード

クレジットカードの薄さまで追求できる時代がやってきているんです。

クレジットカードだけでなくただTileをカード型に落とし込んだ商品もあるので、財布を分厚くしたくない方にも有効な商品です。

AirTag

Appleが出した落とし物トラッカーAirTag。

僕はこちらを愛用していて鍵にキーホルダーがわりに使用しています。

こちらの商品はやや分厚目なので財布に入れるには少し不向きかもしれないですが、キーホルダーはさすがApple色々なケースが発売されていてサードパーティ製の商品も充実しているんです。

ちなみにサードパーティ製とはAppleが出しているわけではない商品のことを言います。

だからきっと好きなキーホルダーに付けやすいのはTileよりもAir Tagの方が良いでしょう。

鍵や鞄につけるならAirTagの方が個人的には可愛いなって思います。

もちろん、僕がAirTag、引いてはApple好きなのでそういう目線で見てしまうというのがあると思いますが。

追加でお話しすると、実はAirTagをカードのように使うこともできるんです。

NOMADという商品を用いるとAirTagをカードのように格納することができ、財布に入れやすくすることができるのです。

財布に入れたいのに、無理!と思っていた方の朗報になれば幸いです。

Card for AirTag - Black
Card for AirTag is a credit card size AirTag holder that makes it easier to track your wallet. With a smooth uniform sha...

落とし物トラッカーの未来と不安

ここまで落とし物トラッカーについていろいろ紹介してきましたが、ここからは落とし物とトラッカーの未来と不安について考察していこうと思います。

まず落とし物トラッカー、特に現在Appleが発売しているAirTagの未来について

僕はもっと薄型化、小型化すると見ています。

その理由はTileのクレジットカード型が出たことから推測されます。

まだまだ小型化が可能であるというのがTileのクレジットカードタイプからわかるのです。

このことからAppleも対抗とまではいかなくても限りなくクレジットカードに寄せるなり、コインサイズにもっと近づけると僕は思います。

小型化、どこにでも入れられる、気軽に持ち歩けるというのが落とし物トラッカーの必須条件とともに進化の道筋だと思っています。

おそらく小型化、薄型化がなされていけばさらなるユーザー確保も可能だと見ています。

次に小型化や薄型による懸念点について二点お話ししていきます。

まず一点目は、充電切れや押し潰してしまうなどの物理的な弊害です。

バッテリーは薄型化、小型化していくとどうしても小さくせざるを得ない分、マメな充電が必要になってきたり、バッテリー容量上あまりすごいことができなくなってしまう(GPSでトラッキングして知らせる機能など)のが考えられます。

なので、更なる小型化のためにも現在採用しているバッテリーよりも大容量かつ小型なものが先に発売される必要があると思うんです。

二点目の懸念点、不安点としては、ストーカーに用いる倫理的側面です。

落とし物トラッカーを悪用しようと考えた時に真っ先に思い浮かぶと言っても過言でないのが、ストーカー目的利用だと思います。

知らない人にいつの間にか落とし物トラッカーをつけられ、自宅や自分の行動を露わにされてしまう。

考えただけでゾッとする話だと思います。

このことは一応、Appleは考えていて、AirTagはiPhoneを用いて場所のトラッキングをするのですが、見知らぬAirTagが近くにあった場合電源をオフにする機能が備わっているのです。

こうすることで見覚えのないAirTagによる不正トラッキングを防止することができるそうです。

しかし、とは言え、トラッキングを行える技術が存在するというのは脅威になります。

正しい知識をつける必要があるとともに、対処法や適切なルール作りが必要だと僕は思っています。

おそらく今後は落とし物トラッカーを用いたストーキングや犯罪が増えると思います。

表立っていなくても、誰かの住所を特定するのに落とし物トラッカーの技術を用いている可能性が十分にありえます。

まとめ

今回は、落とし物トラッカーの現在と今後についてお話ししてきました。

進化し続ける落とし物トラッカー業界、落とし物や忘れ物がなくなる時代も近いかもしれません。

僕としては、勝手に自分の持ち主のところまで帰ってくる機械みたいになればもっと便利だなって思います。

自分を特定するための生体認証の技術ももっと向上すればいいなと思います。

技術の進化はまだまだ止まりません。

ワクワクして色々手を出すことは非常にいいことですが、その裏にある黒い部分、悪いところにも活かせることを忘れないでください。

誰かの悪用に加担もしくは引っかかることがないよう、正しい知識が必要になってくるのです。

しかしまぁ、

いつの日か、「ハンカチ落としましたよ」で始まる恋なんかも無くなってしまうのは少し悲しい気がします。。w

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