2024年も終わります。
今年も多くの本に出会わせてくれた一年でした。
今回は、2024年に読んだ本をまとめて紹介しつつ、今年読んだ中で特に面白かった5冊の本を紹介します。
まだ読んだことがない作品があったら、ぜひこの機会に読んでみてください。
では、いってみましょう!
読んだ本(ビジネス・実用書)
まずは2024年に読んだビジネス、実用書。
画像生成AIがよくわかる本
スモールビジネスの教科書
THE MOIDEL ザ・モデル
コンサルがマネージャー時代に学ぶコト
リーダーの仮面
はじめてのアンガーマネジメント実践ブック
お金のむこうに人がいる
伝え方9割
1兆ドルコーチ
スターバックスはなぜ強いブランドでいられるのか?
おうちCEOで「私」史上最高の働き方
3秒で伝える コンサルが使う会話術
できるリーダーはこれしかやらない
具体と抽象
起業を考えたら必ず読む本
負けへんで
初めての不動産投資必勝ルール
トヨタの会議は30分
文系でも稼げる プログラミング入門
人生の取扱い説明書
眠れなくなるほど面白い自律神経の話
ファスト&スロー下
NUDGE実践行動経済学完全版
花粉症は1週間で治る
20歳の自分に教えたい 経済のきほん
20歳の自分に教えたい イスラム世界
2040年の未来予測
オードリー・タンデジタルとAIの未来を語る
楽天で買ってAmazonで売る
予定通り進まないプロジェクトの進め方
サンリオピューロランドの人づくり
0ベース思考
よけいなひと言を好かれるセリフに変える 言い換え図鑑
ビジョナリーカンパニー
はじめての課長の教科書
なぜかうまくいく人のすごい無意識
ひとり社長の最強の集客術
言葉にできるは武器になる。
コロナ倒産の真相
マイクロ農業のすすめ
話し合いの作法
41冊というのが結果でした。
実務でリーダーをやったり、今後経営に携わりたい気持ちが前面に出た読書だったかなと思います。
読んだ本(小説)
続いて読んだ小説の紹介です。
テロリストの家
境界線
そして二人だけになった
悪いものが、来ませんように
名もなき星の哀歌
黄金色の祈り
俺ではない炎上
イノセントデイズ
火の粉
#真相をお話しします
グランドマンション
片眼の猿
眠りの牢獄
ある閉ざされた雪の山荘で
カエルの小指
あと十五秒で死ぬ
夜の国のクーパー
透明カメレオン
カモメになったペンギン
能面検事
恩讐の鎮魂歌(レクイエム)
トヨトミの野望
カエル男ふたたび
体育館の殺人
魔女は甦る
白夜行
ヒポクラテスの誓い
追憶の夜想曲
ネメシスの使者
臨床法医学者・真壁天 秘密基地の首吊り死体
贖罪の奏鳴曲
復讐の協奏曲
32冊という結果でした。
中山七里さんにハマりつつ、気になる本やおすすめに上がってきた本を読んだ感じでしたね。
おすすめの本(5選)
トータル1年間で73冊読んだ僕の中で、今年読んでよかったオススメの5冊をピックアップします。
ビジネスも小説も含めた中で選んだ5冊なので、気になるものはぜひ読んでみてください。
まず一冊目、山岸忍さんの「負けへんで!」です。
無実なのにも関わらず逮捕されてしまった山岸忍さんの記録。
創業した会社を失いつつも、無実を訴えるも聞いてもらえない。
検察には正義はないことを知る実話です。
実話ということだけあり、切羽詰まっていく様子や冤罪という辛さに心打たれる一冊でした。
警察や検察を過信しすぎてはいけないことがわかる内容は、全国民に読んでほしいと思います。
続いて、浅倉秋成さんの「俺ではない炎上」です。
ある日突然、「女子大生殺害犯」とされた男。すでに実名、写真付きでネットに素性が晒され、大炎上しているらしい。
全くの事実無根だが、誰も信じてくれない。警察や正義を片手に襲いかかる市民から逃げつつ、事件の真相を探る。
現代のSNS時代をうまく絡めた作品で、社会的メッセージもミステリーとしての伏線とあっと驚く結末、怒涛のスピード感ある逃亡劇全てをとって面白いと言える作品です。
ぜひ、まだ読んだことがない方がいれば読んでほしい。
次が、池上彰さんの「20歳の自分に教えたい イスラム世界」です。
イスラム世界のことがわかる一冊で、どうしてイスラムが揉めているかがよくわかる内容でした。
紛争の理由やパレスチナ自治区とはどんな地域なのか、ユダヤとの関係や宗教周りのゴタゴタがよくわかります。
漠然とイスラム=やばいと考えるのではなく、きちんと理解することで正義の難しさを知ることができるでしょう。
ぜひ、この機会に読んでほしい一冊です。
次にオススメなのが結城真一郎さんの「名もなき星の哀歌」です。
記憶を売買する副業をしている主人公。ノルマに追われながらも楽しい毎日を過ごす。
ある日、路上ライブで歌う・星名と出会い歌詞の魅力に惹かれた主人公たちは、記憶を売買する「店」のルールの穴をついて探り始める。
歌詞に秘められた秘密とは?主人公たちが星名に惹かれた理由とは?
とにかく綺麗な作品でちょっと切なく終わる感じがとにかく好きな作品でした。
ミステリーとして賛否もあるようですが、僕は立派なミステリーだと思いますし、読みやすく多くの方にオススメできると思います。
最後に結城真一郎さんの「#真相をお話しします」です。
2024年は結城真一郎さんの年と言っていいほど僕の心を打ってくれました。
短編小説が5つ収録されています。
どれもどんでん返しがある作品ばかりで、特にYouTuberの話は実にあり得そうな話で笑い事ではない感じ、背筋が凍る感じがします。
短編と読みやすい点も最後にオススメした理由です。
僕としては短編よりも、これまでに挙げた長編系をぜひとも読んでほしいと思っています。
ぜひ、気になる一冊があればこの機会に読んでみてください。
2024年の読書反省会
2024年は73冊の本を読むことができました。
月6冊ペースという当初の目標を遂行することができてよかったです。
諸事情で読める時間が少なくなったりした時もありましたが、最終的には月6冊読めてよかった。
反省点としては、かなり冊数を稼ぐためだけの読書になっている部分があったところですかね。
ページ数が少ない本を選んだり、読むペースだけをあげて中身をしっかりと吟味できていなかったりしました。
読む冊数ばかり意識しすぎた点が反省点ですね。
来年は読むペースはもちろん、読んだ本からどんなことが得られたかを重視したいです。
本は読むことが目標なのではなくそこから学ぶことこそが重要ですから。
今一度本を読むことではなく、読んだ先を意識した読書をしていこうと思います。
まとめ
今回は、2024年に読んだ本の紹介とそこからのおすすめを紹介してきました。
最後には今年の反省をし、来年以降も読書に励んでいければと思います。
皆さんもぜひ、読書を楽しんでください。
では、皆さんの読書ライフがより良いものになることを祈っています。
コメント