本を読む時、手で押さえないと閉じてしまう。
特に参考書の勉強の時にイライラするポイントだと思います。
ですが、今回紹介する「プラムネット ブッククリップ」はそんな悩みを解消してくれる非常に優秀な製品です。
この記事では、プラムネットブッククリップのレビューと使い心地、こんなにもすごいぞ!ってところを紹介していきます。
では、行ってみましょう!
プラネット ブッククリップの基本情報
プラムネット ブッククリップとは、本を挟み込むことによって対象のページを開きっぱなしにできるアイテムになります。
大きさは、梱包が120mm × 80mm × 40mmで、重さは100gほどです。
本を傷つけない設計として挟み込む部分にはフェルトが採用されていて、引っ掻き傷などはつかないようになっています。
レビュー
プログラミングの勉強をする際、どうしても本を横におきながら参考のプログラムを書くという作業が出てきます。
本を読みながら両手でプログラムを書くということは、本から手が離れてしまうということです。
それを防ぐ方法としては、肘の部分で本を抑えながら窮屈な体制でタイピングするしかありませんでした。
そんな悩みを解決してくれると思ったのが今回紹介しているプラムネット ブッククリップです。
箱に入っていたこの製品、Amazonなどで見ていた印象より大きいというのが一番の感想でした。
重さは軽くはないけど、習字で使っていた文鎮よりはちょっと軽いかなという感じで、挟むところよりも手で調整する部分の方が重く、挟んだ時に後ろ重心になるのが良い働きをしてくれそうです。
安っぽさもなく、しっかりと黒で統一されたデザインなのでどこで使っていても恥ずかしくない製品というのが開封した感想になります。
こんなにも優秀
実際に使って見た感想を書いていきます。
実際使った一番の感想は、優秀すぎる、ここまで本をキープできるならもっと早く買っておけばよかったというものです。
まず、こちらをご覧ください。
これは僕が持っている本の中でも随一で分厚い「ハッキング ラボのつくりかた」という本なのですが、こちらの5ページ目に挟んだ様子です。
全821ページの辞書に近い本についてもしっかりとページをキープした状態になってくれています。
100ページについても同様で、とにかくキープする力は完璧に近いと思います。
この分厚さでしっかりとキープしてくれるのであれば、他の本でキープ力で困ることはほぼないと言って良いでしょう。
Amazonだと990円で購入できますので、資格の勉強やプログラミングの勉強など分厚く両手を離して作業する必要がある本を使う場合は検討してみてください。
きっとこれまでの作業の10倍の効率で捗ることでしょう。
悪い点は…
良いところばかり褒めると、不公平だと思いますので良くなかった点についてもお話しします。
クリップの口部分が400ページくらいになると挟めないというマイナス点がありました。
先ほどの「ハッキング ラボのつくりかた」の400ページくらいを挟もうとした様子がこちらです。
挟めないんです。無理やり入れ込むこともできなくはないですが本を痛めそうなのでやりませんでした。
このように分厚すぎる本の真ん中ページを挟むというのは構造上できないと思った方がいいです。
ただ、こちらはそもそも真ん中くらいのページなら挟まんくても開いた状態をキープしやすいという本の元々の特徴で気にならない点とも言えます。
あとは、挟み込むページを右ページか左ページか迷うことがあると言ったところでしょうか。
基本はページ数が少ない方を挟めばほぼ間違いなくページをキープすることはできますが、真ん中くらいのページになると迷いが生まれるようになっていくのです。
慣れてくれば、どちらを挟めばページをキープできるかはわかってきますが、最初のうちは戸惑う部分もあるかと思います。
とはいえ、マイナス面を含めたとしても、作業効率を考えるとあると便利な製品だと思います。
まとめ
今回は「プラムネット ブッククリップ」を紹介してきました。
もっと早く買っておけばよかった、というのが一番の感想で、この記事を読んでいる方はぜひ僕のような後悔がないように早めに購入検討してみてください。
ページを抑える肘が必要なくなるんです。
本の真ん中部分に力を込めてクセをつける必要もなくなるのです。
ページが開きっぱなしになっている心地よさをぜひ味わってみてください。
では、皆さんの作業効率とQOLが向上することを祈っています。
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