楽天モバイルが「Rakuten Turbo」を発表しました。
いわゆるホームルーターと呼ばれコンセントに刺すだけでWi-Fiが使えるよ。という製品です。
楽天ひかりとの違いは何なのか?料金はいくらなのか?ソフトバンクなどの他ホームルーターとも比較して、おすすめかどうか検討します。
ホームルーターを探している方必見です。
では、行ってみましょう!
記事内の価格は全て税込です。
ホームルーターとは
ホームルーターとは、コンセントに接続するだけでインターネットが使えるようになる危機のことです。
データ通信専用のSIM改造が内蔵されていて、モバイル回線を使って通信される仕組みになります。
回線工事が不要で、手軽にインターネットを楽しめる特徴があり、すぐに自宅でWi-Fiを使いたい方にぴったりの製品です。
ホームルーターのメリット、デメリット
メリット
ホームルーターの一番のメリットは工事不要なところです。
光回線は通信速度が速いですが、工事が必要で物件によっては工事ができない場合があります。
ですが、ホームルーターはコンセントに挿すだけなので工事は要らず、引越し先でもすぐに使えるのです。
コンセントに挿せばすぐに使え、特に設定も必要ないで手軽さをWi-Fi導入に一番に求めている方にはぴったりだと思います。
デメリット
ホームルーターのデメリットは、固定回線より安定性・速度が劣ることです。
光回線のような固定回線よりもホールルーターは仕組み上遅く、安定さに欠ける部分があります。
モバイル回線なので、パソコンを使用してバリバリゲームをするよ、という方には向いていないと言えます。
さらに速度制限がかかるリスクもあるのです。
夜間など混雑する時間には特定のエリアだけ速度制限がかかる可能性があるとの示唆が、ホームルーターを提供しているキャリアに書かれています。
Wi-Fiで大容量かつ速い通信を求める方は、ホームルーターよりも光回線のような固定回線の方がおすすめです。
Rakuten Turboの情報
では楽天が提供するホームルーター「Rakuten Turbo」について紹介していきます。
料金
プラン料金:3,685円/月(3年間)4年目以降は、4,840円/月
事務手数料:キャンペーン中は0円
製品代金:48回払いで866円/月、一括払いで41,580円
トータルすると、下記です。
・1~36ヶ月は、4,551円/月
・37ヶ月以降は、5,706円
・49ヶ月以降は、4,890円
サービス内容
Wi-Fi6に対応し、5Gでの通信を可能としています。(ただし限定エリア)
コンセントに挿すだけという特徴はもちろん、QRコードによる簡単設定などにも対応しています。
キャンペーン情報
3年間、1,155円/月割引になるキャンペーンと、事務手数料が無料なのが2023年2月時点でのキャンペーン内容になります。
楽天ひかりとの比較
楽天ひかりと比較するとこのような図になります。
ひかり回線のみの場合で比較しています。
楽天ひかりは工事費込みで24ヶ月分を含んでおり、楽天モバイルによる割引は考慮していません。
比較結果としては、月額を抑えるのであれば楽天ひかりをおすすめする結果です。
通信品質も安定性も光回線が優勢なので、工事ができないという方以外は楽天ひかりの方が良いと思います。
楽天モバイルによる割引もないことから、RakutenTurboを工事不要以外の理由で導入する必要はないでしょう。
他ホームルーターとの比較
他ホームルーターとも比較していきます。
ソフトバンクの回線を使った安いホームルーターモバレコAirを対象とします。
比較の一覧が下記図になります。
通信品質は基本的に基本的に5G同士であるため同じ「△(5Gなら○)」としています。
価格的には、ご覧の通りで単純な月額を安くするのであればモバレコAirと言ったところです。
月額含めわざわざRakutenTurboを選ぶ必要はないというのが僕の結論になります。
まとめ
今回は、新しいホームルーター「Rakuten Turbo」について紹介してきました。
楽天モバイルの新しい顔になるか!?と期待していたのですが、そんなことはありませんでした。
工事があるとはいえ楽天ひかりの方が優秀ですし、同じホームルーターならモバレコAirの方が安く抑えられます。
今後楽天モバイルユーザーにだけ嬉しいキャンペーンなどが出ればもう少し改善になるかな?という印象です。
では、皆さんの通信費が安くなることを祈っています。
コメント