青汁王子こと三崎優太さんの、お金の稼ぎ方知りたくありませんか?
若くして年商130億円企業の社長はどのようにして生まれたのか。
今回は三崎優太さんの「時を稼ぐ男」を紹介します。
お金稼ぎの天才が味わった人生の天国と地獄、そこから僕たち一般人に送るメッセージ、まさにお金持ちになりたい人へのバイブルとなる一冊です。
この記事では、そんな「時を稼ぐ男」の要約を行い、内容についてまとめていきます。
では、いってみましょう!
本書の概要
ページ数
おわりにを含めず202ページ、全206ページでした。
読むのにかかった時間
だいたい1時間半ほどで読み切ることができました。
構成
青汁王子こと三崎優太さんが、お金持ちになるまでの経歴から起業するためのノウハウが学べる構成になっています。
企業に必要な考え方と三崎さんが事業の中で経験したノウハウについて紹介されている構成です。
今やるべきこと、起業してから意識するべきマインドを学ぶことができます。
ピンチはチャンス
「時を稼ぐ男」を通して、一番伝えたいメッセージとしては「ピンチはチャンスである」ということです。
三崎さん自身、非常の多くのピンチに見舞われる人生でした。
せっかく稼いだお金を騙し取られたり、信じていた恋人を失ってしまったり、さらには脱税判決まで受けたのです。
しかし、ことごとく復活を遂げ今ではインフルエンサーとして絶大な力を持つようになっています。
そのピンチからの逆転の秘訣がピンチはチャンスであるということなのです。
恋人を失ったから地元である札幌から上京する決心をして、人生を変える出会いを迎えることができ。
お金を騙し取られたからこそ、自分で投資について学び知識をつけることができた。
脱税判決を受けたからこそ、成功者の失敗という形で注目を浴びることができた。
全てのピンチや失敗をチャンスに変えてきているのです。
普通のメンタルでは耐えられないことも、三崎さんはその「ピンチはチャンス」精神で乗り越えてきました。
これは三崎さんだからこそできたことでは決してなく、誰でもマインド一つで変われることでもあります。
ピンチの時こそそれをチャンスとして活かせないかを考える。その考え方が三崎さんを成功者の一人にしてきたのです。
今では三崎さんは自らピンチを作り出すという、一見暴挙に思えるようなことにも果敢に飛び込んでいくとのことでした。
競争優位性で勝つ!
三崎さんのマインドを学んだところで、実際の起業に関してのノウハウについても紹介します。
考え方はたったひとつ競争優位で勝つ。というものです。
三崎さんの行ったビジネスの一つが「フルーツ青汁」になります。
これはすでに健康食品業界を牽引していた青汁界に一石を投じるものでした。
青汁=苦くて飲みづらい。という固定概念を覆すもので、まさに競争優位性を意識した起業方針だったのです。
甘くて美味しい青汁という特徴が、他の青汁を抑えて売れる競争優位性になりました。
このようにすでに広まっている業界の中で、頭一つ抜き出るためには独自の強み、競争優位性が必要になります。
三崎さんは特にこの競争優位性を大事にしていて、市場調査が一番大事だと述べています。
市場を徹底的に調べ上げ、今どんな製品が売れていて、どんな需要があるのか、満足していないユーザーは何を求めているかなどしっかりと分析することが起業の成功への近道になるのです。
違いが大きければ大きいほど、需要にマッチしていればいるほど、業界内で勝ちやすくなります。
市場分析と競争優位性、この二つを意識した起業こそが三崎さんの成功のノウハウです。
少数派になれば良いだけ
生活の中で、変えられて、成功に近づける方法が「少数派になる」です。
日本の教育は基本的に大多数で浮かない人間を作り出す方針になっています。
なので、極端な個性や集団から逸脱した存在は潰れやすい環境です。
なので、イーロンマスクやスティーブ・ジョブズのような世界を牽引する企業が生まれづらいと言えます。
ですが、だからこそ少数派に勇気を持ってなれればそれだけで成功しやすいのも日本なのです。
成功には失敗が必要不可欠になってきます。
大多数の人は失敗を恐れ、挑戦すらしません。挑戦しなければ成功は絶対にありません。
つまり少数派である挑戦するということだけで、あなたはすでに成功への切符を手にできるということでもあります。
少数派になるのを恐れない心が成功への道であり、少数派になろうと率先するだけで今日から世界が変わってきます。
ぜひ迷ったら少数派を選ぶを意識してみてください。
そして、成功のために大多数が行わない挑戦や失敗をいっぱいしてみてください。
三崎さん曰く、挑戦することが唯一のお金持ちへの道だそうです。
おすすめのビジネスは…
最後に「時を稼ぐ男」で紹介されていた具体的なビジネスについて紹介します。
具体的なおすすめのビジネス名としてはアフィリエイトのみが紹介されていました。
アフィリエイトについての具体的な方針は書いておらず、あくまで少額で始められるスモールビジネスがおすすめとのことでした。
アフィリエイトに限らず、失敗前提で挑戦することにこそ意味があるから、失敗時の痛みが少ないビジネスからスタートするべきとのことです。
少額でスタートできるビジネスの代表例が、アフィリエイトサイトやブログ、YouTubeなどになってきます。
SNSの運用も昨今では少額で始められて化ける可能性があるビジネスだと言えるでしょう。
まとめ
今回は、三崎優太さんの「時を稼ぐ男」を紹介してきました。
三崎さんの半生を描きつつ、成功するためのノウハウやマインドが学べる一冊でした。
若干ボリュームが少なく、もっと読んでいたい。三崎さんから学びたい!と思ってしまう点は本好きとしてはいまいちポイントでした。
ページ数が250ページ以上いかないと満足しない体になってしまってます笑
今回紹介した三崎さんの半生やマインド、起業ノウハウは一部ですので、ぜひすぐに読める一冊なのでお手に取ってみてください。
では、皆さんが三崎さんのようにピンチをチャンスだと思えるようになることを祈っています。
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