アプリやゲーム開発に欠かせないUnity。
一度でも使ったことある方ならわかる超便利な開発ツールです。
なんとそんなUnityが有料になるかもしれない、料金体系が発表されました。
最終的には、無料枠は残ったままになりましたので、今回は経緯や最終的に発表された料金体系についてまとめていきます。
では、いってみましょう!
Unityとは
Unityとは、個人であれば無料で使用可能で、2D3Dのゲームを作成することができるプラットフォームです。
Unityはツールという位置付けで、ゲームやアプリを簡単に作成することができます。
ほとんどプログラミング言語を使わずにマウス操作だけでもゲーム制作ができるため、子供も比較的に扱いやすい特徴があります。
Unity Technology社が開発している開発環境で、パソコンを使ってのゲーム作成に利用することができます。
Unityの新料金プラン
Unityの新料金プランは、個人で使用する場合のUnity Personalは無料です。
Unity Personal以外のプランの場合、過去12ヶ月の総収益が100万ドル(約1億4,800万円)以上、かつゲームの初回エンゲージメントが100万回以上に達しているとき有料になります。
金額は初回エンゲージメント数に基づく金額もしくは、総収益の2.5%。
また対象となるUnityバージョンは、2024年にリリース予定のUnity 2023 LTSです。
それ以前のバージョンでの開発ではこれまでと変わらない値段設定となっています。
無料でどこまで使える?
Unityはどこまで無料で利用することができるのか。
ズバリ個人で利用する場合は、20万ドルまで無料。
法人契約のプランでは、UnityProが年間267,960円、UnityEnterpriseが年間396,000円、Unity Industrial Collectionが年間389,400円で、100万ドル以上稼いでいれば追加で料金がかかリマス。
無料と有料の差は、ほとんどなく。
売れていればお金を支払う。そうでないなら無料でとにかくゲームやアプリをガンガン作れる。というコンセプトです。
新しいバージョンでは、画面スタート時のUnityロゴもなくなるそうなのでいよいよ無料と有料の差がなくなります。
Unityの何が良いのか
Unityが新料金になるとのことでしたが、果たしてUnityをそうまでして使い続ける理由とはなんなのか。
やはり使いやすくて便利。というのが大きい理由だと思います。
Unityを一度でも使った人ならわかるはず、超便利なんです。
アプリやゲームを作るのに適したものが全て揃っていて、アセットを追加することでゲームとして完成しているものを自分の環境に落とし込むことも簡単にできてしまいます。
とにかく、簡単にゲームが作れるのにクオリティが高い。というのがUnityの魅力です。
また、個人で利用するなら無料というのも大きい。
原神やポケモンGOなどのゲームアプリもUnityで作られているそうなので、その便利さクオリティの高さは折り紙付きです。
まとめ
今回は、僕も愛用しているUnityについて紹介してきました。
個人で使う分には無料で使い続けられる料金プランになってよかったです。
いつの日か料金を払うくらいの売り上げが出せればいいなぁと、ちょっとだけ思いました。
僕はまだまだアプリの収益じゃ食っていけないので、これからも頑張ってアプリ開発していきます。
では、皆さんのUnityライフがより良いものになることを祈っています。
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