あなたはプロフェッショナルですか?
この質問に自信を持って答えられる方は少ないはず。
今回紹介するのはそんなプロフェッショナルになるための一冊。「13歳から分かる!プロフェッショナルの条件」です。
プロフェッショナルとはどういった人物のことで、なるにはどんな考え方が必要なのかが分かる一冊でした。
この記事ではそんな「13歳から分かる!プロフェッショナルの条件」の内容を要約して紹介します。
では、いってみましょう!

本の概要

ページ数
おわりにを含めず125ページ、全127ページでした。
読むのにかかった時間
大体1時間ほどで読み切ることができました。
構成
ある青年が店長として成長する物語を主軸としつつ、プロフェッショナルになるために必要な考え方が紹介される構成でした。
プロフェッショナルとは

「13歳から分かる!プロフェッショナルの条件」では、プロフェッショナルとは知識で成果を上げる人を指します。
知識を使っていかに成果を上げるのかにフォーカスした内容で、そのためにどんな考え方があるのかが分かる一冊となっています。
プロフェッショナルに必要な要素5つ
知識で成果を上げるプロフェッショナルになるためには5つの要素が必要です。
ズバリ、貢献、強み、時間の使い方、集中、意思決定の5つ。
これら5つの要素をしっかりと押さえられていれば、自然と知識が手に入り考え、成果に繋げていくことができるのです。
貢献と強み

まず貢献とは、自分の行いや仕事がどのように社会に貢献するのかを考えることです。
社会への関わり方貢献の仕方を改めて考えることで、どのような振る舞いが必要なのかがわかり成果となるものが明確化される効果があります。
また、社会への貢献を考えることで目先ではない広い視野で物事を考えられることも良い点です。
次に強み。これは自分の強みや他人の強みを活かし合おうという考え方。
弱みではなく強みをどう組み合わせて社会に貢献していくのかという考え方をします。
これによって強みの相乗効果によって、より良い結果を生み出し、成果につながるのです。
まずは自分の強みが何か、他の人の強みは何かを考える癖をつけていきましょう。
時間と集中

時間がない。が口癖になっていませんか?
プロフェッショナルは時間の使い方が上手く、必要な要素です。
時間を確保するためにも自分に無駄な時間はないかを改めて考えてみましょう。
今日一日何をしていたのか、どのようなことに何分使ったのかを全て書き出すだけでもどれだけ無駄な時間があったのか分かると思います。
無駄な時間を自覚するだけでも時間の使い方は上手くなります。ぜひ、この機会に自分の時間の使い方をもう一度見直してみて下さい。
次に集中。これは重要なことに集中するということです。
集中するためにも、必要のないことはやめるか、他の人に任せるということが必要という考え方。
これによって時間を確保しつつ、自分のやりたいことやるべきことに力を集中することができ、より強みを活かして成果を生み出せるようになるのです。
意思決定

最後に意思決定がプロフェッショナルに必要な要素です。
何が正解かがわからない中でしっかりと意思決定をしていく力。
これは何度も失敗していく中で身につけていくしかありません。
まずは、どういった要素で意思決定を行わなければいけないかを見極めた上で、その決定がどう間違っていたか、正解していたかを見極めていくことで、より良い意思決定が行えるようになるでしょう。
まとめ

今回は、「13歳から分かる!プロフェッショナルの条件」を紹介してきました。
13歳向けということで非常に読みやすい一冊だっと思います。
ぜひ、これから成果を上げていきたい!と考えている方はお手に取ってみて下さい。
では、皆さんの読書ライフがより良いものになることを祈っています。


