Amazonの送料無料条件変更！2,000円→3,500円へプライム会員の利用価値向上！

2,000円を超えれば、通常配送料が無料になる。Amazonでしたが、条件が変わります。

3,500円を超えないと送料無料にはならなくなるのです。

今回は、なぜ送料無料条件が改悪されたのか。プライム会員になる恩恵が向上した理由について紹介します。

では、いってみましょう！

送料無料条件変更の詳細

2024年3月29日以降、通常配送料の送料無料ラインが変更になります。

これまで2,000円以上を出荷元Amazoから購入した場合、送料が無料となっていました。

これが、3,500円以上を出荷元Amazonで購入した場合に送料が無料となるようになったのです。

3,500円未満の買い物の場合は、送料が本州四国は410円、北海道・九州・沖縄・離島は450円かかります。

条件変更の理由

Amazonがどうしてこのタイミングで送料無料の条件を変更したのか。

2024年問題が起因していると考えられます。

2024年問題とは、働き改革によってトラックのドライバーの働ける時間が短くなる話です。

トラックのドライバーが働ける時間が短くなると、それによって運べる荷物の量が減ります。

運べる荷物が減るとAmazonなどからの膨大な量の依頼を配達業者は捌き切れないので、値上げをします。

Amazonはこれまでと同じ量の荷物を運んでもらうために、値上げした配達業者の言うことを聞いて、高い配送料を支払うという構図です。

高い配送料を肩代わりしているAmazonは少しでも、負担を減らすために消費者から配送料をより多くもらうようにする。という流れ。

2024年問題は重大で、多くのところで配送料の値上げが見られています。

Amazonもまたこれによって影響を受け、送料無料条件が変更され実質配送料の値上げが行われたわけです。

プライム会員の送料は？

月額600円で加入できるAmazon プライム会員では、Amazon発送であれば、条件なしで送料が無料になります。

今回紹介した送料無料条件変更もプライム会員には影響ありません。

これからも送料は基本無料だと考えて、Amazonでの買い物を楽しむことができるのです。

プライム会員に加入するべき？

送料無料がすごいプライム会員。果たして加入するべきか。

月に2回以上、3,000円以下の買い物をAmazonでするよ。という方は加入するべきです。

月額600円なので、一回分の配送料を払った場合だとむしろプライム会員にならないほうが安い（配送料は410円なので）

2回目から、送料だけで合計820円になるので月2回以上送料を払うと考えた場合は、プライム会員の方がお得になります。

ただし、僕は配送料以外の面からもプライム会員を推します。

プライム会員になると、電子書籍、音楽・動画コンテンツも無料で使うことができるのです。

それが含まれての600円と考えると非常に安い。

全てのサブスクの中でもコスパ最強と言っても決して過言ではないのです。

なので、プライム会員に加入するべき？と聞かれたら間違いなく、入っておいて損はないサブスクだと言います。

まとめ

今回は、Amazonの送料無料条件の変更とプライム会員なら影響ない。という話をしてきました。

2,000円以上から3,500円以上となった送料無料条件。

トラック運転手の負担を減らすためですが、消費者としてはちょっと痛いところですね。

これまでが安く輸送できすぎてた。と僕は考えているので妥当な働き方になっているって感じだと思います。

送料が気になる方はぜひ、この機会にAmazonのプライム会員になることをおすすめします。

月額600円を取るか、送料410円/回を取るか、Amazonの利用頻度でも考えてみてください。

では、皆さんのAmazonライフがより良いものになることを祈っています。