自分のためになる本が見つからない。
読みたい本が見つからない。
そんな悩みを持っていませんか?僕も年間120冊以上読んでいると、読みたい本や今の自分に必要な本が見つかりづらくなるタイミングがあります。
なので、今回はそんな最高の本に出会うために、僕が本探しで意識していることを紹介します。
この記事を読めば、本探しのコツや、自分を変える最高の本に出会える確率が上がります。
では、行ってみましょう!
最高の本とは?
最高の本とは、自分の視野を広げてくれる本です。
今までの価値観や考え方を変えるきっかけや、見直すきっかけになるような本のことをこの記事では最高の本という風に定義したいと思います。
最高の本に出会う方法は、とにかくいろんな本を読むということしかありません。
人によって、自分の視野が異なるので必要な本、視野が広がる本も異なってくるのです。
なので、この記事では最高の本に出会う確率を少しでも上げる本の選び方、探し方について紹介します。
大前提として、本を何冊も読んでいく!としていますので、最高の一冊が見つかるまで数を読む必要があるのはご理解ください。
おすすめの本探し方法
おすすめの本の探し方はズバリ、これから紹介する四つの方法です。
「おすすめ」でGoogle検索する
「ビジネス書 おすすめ」「自己啓発 おすすめ」「ビジネスマン 読むべき本」「おすすめ 小説」
など、おすすめをGoogle検索で調べる、というのが一番最初におすすめできる方法です。
この探し方のメリットは、多くの方に読まれている本を探すことができるというところにあります。
多くの方が読んでよかった本が、自分に合う確率も高いという考えです。
デメリットとしては、いくら100冊と紹介している記事でも、終わりが来るというところでしょう。
本を読む習慣ができてくると100冊というのは決して多い数ではないことがわかってきます。
なので、おすすめで出てくる本は全て読んでしまった。という時が必ず出てくるようになります。
そうなった時にどうするのかが重要になってきます。
逆におすすめを全部読み切る前までは、おすすめを検索するだけで最高の本に出会えるはずです。
僕も「伏線がすごい小説」という検索ワードで多くのハマってしまう小説に出会ってきました。
著者で調べる
検索でおすすめが見つからなくなってきたら著者で検索・フィルターをかけることがおすすめです。
検索でおすすめ本が見つからなくなってきたら、これまで読んだ本の中で自分に刺さった本の著者名で続いては調べてみます。
すると、小説なら多くの数が、ビジネス・実用書でも数多くの本が出てくるのです。
自分の視野を広げてくれた著者であれば、別の本でも視野を広げてくれる可能性は高まります。
僕のおすすめ著者は、「伊坂幸太郎さん」「中山千里さん」「貴志祐介さん」「百田尚樹さん」です。
小説家が多いですが、どの作品も面白いのでぜひ読んでみてください。
興味とは真逆の本を探す
パソコンに興味があるなら、筋トレ関係の本を。
料理に興味があるなら、建築関係の本を。
ミステリーが好きなら、恋愛系の本を。
普段読んでいる本とは真逆の本を選ぶことで、視野を広げる目的を果たしやすくなります。
通常なら手に取らないような本なら、自分の世界にはないモノの見方が手に入るのです。
気に食わないような作品でも、「どうして気に入らないのか」「この考え方の何がダメだと自分は感じるのか」という視点で読むと学びがあります。
どんな本にも学びがあって、著者の思いが込められています。
今まで読んできた本とは異なる分野に手を出すことで、自分の好きな分野がさらに好きになったり、別の分野で面白さを見出せる視野が手に入りやすくなるのです。
表紙で選ぶ
本屋さんにふらっと入って、気になった表紙を買っちゃう!というのも手です。
表紙は出版社が力を込めて作っているので、魅力たっぷりになっています。
もうそれに乗っかる形で本を選んでしまう方法です。
気になったということは、興味があるということですので、その気持ちに正直になりましょう。
中身が微妙なことも多くありますが、それはそれで学びになります。
案外表紙だけで買っても中身が自分の役に立ったということは多くありますし、本屋さんで表紙が見やすいようになっている平積みの本は良書の可能性が高いです。
表紙で興味を持ってチラッと目次を読んで、アリなら買う!僕自身この方法で結構な本と出会っているのでおすすめになります。
読み返してみると変わる
上記の方法を試したけど、いい本が見つからない。
もっと手っ取り早く本探しが知りたい。
という方は、読んだ本をもう一度読み返すことをおすすめします。
若い頃に読んだ本と年齢が上になってから読んだ本だと、見え方が変わってくるのです。
昔は面白くないと思った本が、今になったら面白い。
昔、面白いと思った本をもう一度読んだら、さらに面白いポイントを見つけたなどを経験できます。
この方法なら、追加でお金をかける必要もなく、視野が広げる体験ができるはずです。
最高の本!と思っていたのが、時間が経つとそんなことなくない?と冷静になる体験もできるかもしれません。
本は一度読めば終わりではなく、何度も楽しめるのです。
今一度、自宅にある本を見直してみると、意外近場に最高の本はあるかもしれません。
まとめ
今回は最高の本に出会うための、本の探し方について紹介してきました。
①「おすすめ」でGoogle検索する
② 著者で調べる
③ 興味とは真逆の本を探す
④ 表紙で選ぶ
という四つを紹介してきました。
僕も実際やっている方法なので、非常におすすめな本探しの方法になります。
もちろん、僕が書いている書評記事なんかを参考にしてくれてもいいですからね???(圧)
たまに一度読んだ本を読み返すと、新たな発見がありますし、本は最高ですね。
では、皆さんが最高な本に出会えることを祈っています。
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