【7選】ミステリーの王道!探偵が謎を解くミステリー小説

明確な主人公がいて、彼が華麗に謎を解く!

これぞ王道にしてミステリーの醍醐味です。

いかに難しいトリックでも探偵の安心感と謎解きのかっこよさこそ魅力ですよね。

今回はそんな探偵が出てくるミステリー小説に絞って紹介します。

最後には探偵マンガについても軽く紹介します。

では、行ってみましょう!

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探偵の定義

今回紹介する探偵が出てくるミステリーというのは、職業=探偵という括りではなく、謎解き役が明確に出てくるミステリーのことを表しています。

なので紹介するミステリーの主人公たちは探偵という職業の人もいれば、全く別の職業の人たちも出てきます。

探偵の周りで事件が起こって、調査をして、関係者を集めて謎を解く、この一連の流れを持っている作品たちを紹介するというのが今回の記事の趣旨になります。

主人公が明確になっている分、安心して読めるミステリーであったり、読者も一緒になって事件の謎を解くことができるミステリーたちになっています。

事件やトリックが大好きという方や、ミステリーの醍醐味は探偵の鮮やかな謎解きだ!という方におすすめする書籍です。

ぜひ、気に入ったものがあれば読んでみてください。

探偵ミステリー小説 7選

「シャーロックホームズ」

言わずもがな、王道の探偵といえばこの方「シャーロック・ホームズ」です。

コナンドイルが産んだ探偵で、観察力、洞察力、推理力がピカイチの探偵になります。

推理の安定性、謎解きの驚愕度などを加味すると少し古い作品ながら今読んでも最高に楽しめる作品です。

シリーズが数多く出版されていますが、まずは「緋色の研究」から読むことをおすすめします。

助手役であるワトソンとホームズがどのようにして出会い、最初の事件を解いたのかわかる内容になっています。

王道ながら色褪せない見事な作品です。

「ガリレオシリーズ」

テレビシリーズでもお馴染みのガリレオは、東野圭吾が産んだミステリー小説の探偵役です。

物理学者という役職で、謎を理論的に解いていくという姿はこれまでのミステリーの中でも珍しく、かつ引き込まれていきます。

ガリレオシリーズを読んで、理系に進むことにしたという方も多いんじゃないでしょうか?笑

東野圭吾さんが書いているということで、とにかく読みやすく、謎以外にも心に訴えるものがある作品が多いです。

まずどれを読むべきかと言われたら間違いなく「ガリレオシリーズ」と答えるほど探偵ものとして読みやすくかつハマる作品たちです。

最初は、「探偵ガリレオ」から入るのがおすすめです。

短編集になっているので、読みやすさに定評がある作品になります。

「御手洗潔シリーズ」

御手洗潔シリーズは、「占星術殺人事件」からの探偵になります。

探偵として魅力的というよりは、斬新かつ読者に挑戦するという形のミステリーという特徴があります。

作者である島田荘司さんから、「読者に挑戦する」と明確に書かれた文章があるくらい、明確に読者へ謎を提示して知恵比べをする作品であるのが特徴です。

「占星術殺人事件」も見事なトリックであっと言わせられる作品で、見事な伏線回収と鳥肌な謎解きを味わえる作品になっています。

御手洗潔シリーズと称しましたが、僕としては「占星術殺人事件」をとにかく読んでほしい。という作品になります。

探偵ものというよりは伏線やら一緒になって推理をするという面でおすすめです。

「S&Mシリーズ」

S&Mシリーズとは、森博嗣さんが描く理系ミステリーと称される作品の犀川と萌絵が出てくるシリーズになります。

職業は大学助教授というスタンスで、事件に巻き込まれながら犀川(探偵役)がしっかりと謎を解いていくという作品になっています。

理系ならではのワードが出てきたりして、理系あるあるが見られるという特徴もあります。

事件内容もトリックが凄まじく論理的で、ガリレオにも似た雰囲気を持っている作品です。

「すべてがFになる」から始まるシリーズで、僕としては一作品である「すべてがFになる」が特におすすめです。

しっかりとした謎と驚くべきトリックに驚愕します。

「有栖川有栖シリーズ」

これまた読者への挑戦系のミステリーで、大学生が探偵役になって謎を解くという形の作品になります。

有栖川有栖自身は語り手、兼助手役として話が展開する形で、探偵ものが好きな方の感覚にぴったりハマる形の小説になっています。

日本版シャーロックホームズと言っても良いような作品で、多くの方におすすめできる作品です。

おすすめの作品は「月光ゲーム」です。

火山の噴火によるクローズドサークルという一風変わった舞台での謎解きになります。

「氷菓シリーズ」

テレビアニメ化もされた氷菓は元々はミステリー小説です。

高校生を主人公とした、日常に潜む事件を推理力抜群の主人公が探偵となって解いていくという作品になります。

主人公にやる気がないものの、事件がみるみる溶けていく様は圧巻です。

短編集になっているので、読みやすさもあるので読書初心者の方に特におすすめです。

おすすめはシリーズの最初の作品である「氷菓」になります。

高校生活に潜んだ謎が解かれるという日常的なのに、フィクションという不思議な体験ができる一冊です。

「名探偵に薔薇を」

最後に紹介するのは一風変わった探偵を楽しめる作品です。

シリーズものではなく、一冊で完結する「名探偵に薔薇を」になります。

ここまで探偵を散々紹介してきた中で、この一作だけは異質なものだと思ってください。

探偵が好きな方にこそ読んでほしい作品で、探偵が出てくる推理小説の観点がガラリと変わる作品になっています。

伏線も見事で、探偵という役の苦悩についてわかる作品です。

探偵が謎を解けば万事解決!というのは本当のことなのでしょうか?そんな問いを読者に投げかけるそんな一冊になっています。

探偵マンガ

ここからは、探偵が出てくる漫画についても紹介します。

「名探偵コナン」

平成のホームズとも呼べる作品が「名探偵コナン」です。

僕も大好きな作品で、単行本は100巻を超え、今なお絶大な人気を誇る探偵ミステリー作品です。

動機以上にトリックで魅せるという作品で、小説の面白トリックをビジュアルで楽しむことができます。

アニメでも見ることができ、NETFLIXなら第四シリーズ、Primeビデオなら25シリーズまで見ることができますので、チェックしてみてください。

「金田一少年の事件簿」

コナンと双璧をなす探偵ミステリーが「金田一少年の事件簿」です。

独特で、不気味な雰囲気を醸し出すミステリー作品で、ホラー要素が強い作品となっています。

誰が殺されるか、どんな怪人が出てくるのかドキドキする漫画です。

動機がしっかり考えられており、最終的に少し犯人に同情したり感動的になってしまう作品が多い印象です。

連続殺人からの謎解きや怖い雰囲気のミステリーが好きな方にはコナンよりも「金田一少年の事件簿」がおすすめです。

「魔人探偵脳噛ネウロ」

一風変わった推理ものを読みたいならネウロです。

ジャンプで連載されていた作品で、作者は後に暗殺教室などを手がけています。

事件を魔人が解くという一風変わった設定で、漫画であることをフルに活かした作品となっています。

事件の謎解きだけでなく、バトル要素も含んでいるので少年の心を鷲掴みにする作品です。

普通のミステリーじゃもう満足できないという、ミステリーを食べ尽くした方にこそ読んでほしい作品です。

伏線回収がすごい漫画でも名前を連ねることがある作品なので、ぜひ一気読みしてほしいです。

まとめ

今回は探偵ミステリー小説という内容で、記事を書いてきました。

今回挙げた作品はどれも、僕が読んで確実に面白いという評価ができた作品になります。

なので、どれから読んでもきっと満足できると思います。

どれか一つでも気になった作品があれば、ぜひお手に取ってみてください。

探偵好き、ミステリー好きへの第一歩になることでしょう。

王道から入ってぜひ、伏線沼にハマってください笑

僕はちなみに絶賛伏線沼にハマっています。

僕がおすすめする伏線がすごい小説について紹介した記事もありますので、ぜひ読んでみてください。

では、皆さんの探偵好きが沼ることを祈っています。

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