無印良品みたいな事務所を作れる?
無印良品が工務店や設計事務所、リノベーション会社などのプロフェッショナル向け専用のオフィス・店舗向け什器、内装および設備など合計32シリーズを発表しました。
ECサイトから各商品の見積もり依頼をするのみ可能で、直接の購入はできません。
一体誰向けなのか、一般ユーザーは購入することができないのか。
無印良品の何がそもそも良いのか改めて考えてみました。
では、いってみましょう!
無印良品とは
無印良品とは、1980年から発売された西友の自社開発商品です。
良品計画(株)が運営し、ノーブランド商品という名のもと放送を簡素化し商品自体のデザインをシンプルにすることで生産工程の手間を省き、低価格の商品を提供します。
衣料品、日用品、食品など生活に関わる商品を幅広く扱い、シンプルなデザインゆえに熱烈なファンも多いことで有名です。
プロ向けオフィス製品の詳細
今回無印良品が参入するのがプロフェッショナル向け専用のオフィス製品です。
グランフロント大阪のリニューアルオープンに合わせてプロフェッショナル向け専用のオフィス・店舗向け什器、内装材および設備など合計32シリーズを発売します。
カテゴリごとに製品について紹介していきます。什器・備品
什器・備品(ロッカー/シェルフ/テーブル・デスク/カウンター/チェア/オフィス用品(スチールテレフォンブース)/店舗用品)の新商品11シリーズ、リニューアル1シリーズで価格は3,500円~120万円です。
無印で実際に使われている什器・備品をもとに、オフィスや店舗など様々な場所に設置しても調和が取れるシンプルなデザインが意識されたラインナップになっています。
内装材(床材/壁材/建具/塗料/アクセサリー)の新商品3シリーズ、リニューアル8シリーズで展開します。
価格は1,650円~127,000円
無印良品で実際に使われている日本の木を活用した薄型のフローリングなどがあります。
設備(キッチン/洗面/ユニットバス)の新商品4シリーズ、リニューアル5シリーズで、価格は157,000円~306万7,000円です。
無印良品の家やMUJOHOTELで使用されている洗面台やキッチン、他いるのユニットバスなど素材感や使い勝手にこだわったオリジナル設備をオーダー可能になっています。
購入方法
購入方法は、ECサイトから各商品の見積もりを行う形。
直接の購入はできず、基本法人向けとなっています。
ECサイトは下記リンクで確認することができます。
そもそも無印って何がいい?
ここまで無印良品のオフィス製品が新しくなるという話をしてきました。
では、そもそも無印良品の何が良いのか?改めて考えてみましょう。
ここをはっきりさせないと、無印って聞いたことあるしなんとなく無印良品にしようとなってしまいますから。
無印良品の良さは何よりシンプルなデザインと自然感だと思います。
無印という名前の通り、デカデカとロゴがあったりすることがなく洗練されたデザインなのでどこにでも馴染みやすいです。
さらに家具などは木が基調とされているので温かみある雰囲気を作り出すことができます。
落ち着いた雰囲気や温かみのあるデザインが魅力でしょう。
逆にいうとパリッとしたシックな雰囲気やかっこいい印象とは離れているので、かっこいい雰囲気や大人な雰囲気を前面に出したい場合は無印良品ではない気がします。
かっこいい、モテる!というよりかは家族感というのが無印良品の特徴であり、魅力だと思います。
以上を踏まえた上で、オフィスや家をどうしたいのかを決める際に考えてみてください。
まとめ
今回は無印良品のオフィス製品について紹介してきました。
完全なるプロフェッショナル向けの製品で、多くのユーザーには関係ない部分もありましたが、ゆくゆくは会社を持ちたい、店舗を経営したいと考えている人は無印良品にお願いするのも手だということを考えてみてください。
無印良品が好かれる理由、魅力の一つがデザインや店舗の雰囲気ですから。
全てのオフィスが無印っぽくなっちゃったらそれはそれで面白くはなさそうですが…笑
では、皆さんの無印ライフがより良いものになることを祈っています。
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