スマホの最安値を知っていますか?
スマホの料金をとにかく抑えたいと思うなら日本通信が出している「日本通信SIM」をチェックしてみてください。
他プランと比較してもその圧倒的料金の安さが光る格安SIMです。
今回はそんな「日本通信SIM」について料金プランの紹介と他プランとの比較を行います。
悪い口コミについても紹介していきます。
では、いってみましょう!
日本通信SIMとは
日本通信SIMとは、日本通信株式会社が提供する「The 合理的」を掲げた格安SIMになります。
思っているよりもデータ通信を使っていない方向けのプランを格安で用意していて、スマホを最小限で最安値で使うために特化されています。
回線はドコモを使用しています。
日本通信SIMのプラン
日本通信の料金プランはこちらです。
全4プランとなっています。
最小のプランは1GBで、動画で言うと大体2時間くらいです。
少ないと思われる方もいるかもしれませんが、外で動画をみず家出だけや、外で動画を見る場合はダウンロードしたものだけと言う方は1GBでもうまくやっていくことは可能だと思います。
「みんなのプラン」というプランの方が使い勝手は良いです。
6GBを自由に使うことができ、なおかつ通話が月70分まで無料になるオプションがついて1,390円になります。
電話をもっとかけたい、電話の使用頻度が一番多いという方は「かけほプラン」がおすすめです。
データ容量は3GBと一般的な格安SIMの最小容量と同じになりますが、通話がいくらかけても無料になって2,728円になります。
他プランとの比較も後ほど実施しますが、この値段はまさに破格です。
オプションは電話のかけ放題をつけるかつけないかだけなので、シンプルでわかりやすいプランにまとめられています。
値段だけ見ると、破格で断然安いのが日本通信SIMです。
では次に悪い部分についてもご紹介していきます。
日本通信SIMの悪い口コミ
「日本通信SIM 悪い口コミ」で検索すると、様々出てきますが、僕が一番気になったのは「通信速度が遅い」という面です。
ドコモの回線を使っていても、優先度的には①ドコモのユーザー②ドコモ関連会社のユーザー③日本通信simのユーザーといった感じなのでしょう。
また昼時の混雑する時間はさらに回線が混み合うので、つながりが悪くなるようです。
格安SIMの特徴として、通信が混み合う時間は通信速度が落ちやすくなりますが、日本通信SIMはその傾向がさらに顕著に出るのだと思います。
安い分、通信速度に難があるといったところでしょうか。
ただ、一部口コミにはネットサーフィンぐらいなら大丈夫という声もあったので、外で使う際はネットサーフィンぐらいという方にとっては痛手にはならないかもしれません。
さらに家ではWi-Fiを繋げるという方は、速度がそこまで気にならないかもしれません。
なんせWi-Fiを使用した場合は、Wi-Fiの速度によってスマホの通信速度が決まりますので。
他プランとの比較
ここからは他格安プランとの比較を行っていきます。
最小構成である1GB、少量構成である6GB、中型構成である20GBでそれぞれ対応する比較相手を準備しましたので、検討の役に立ててください。
最小構成 VS OCNモバイル
最小構成である1GBと比較するのはOCNモバイルです。
OCNモバイルはデータ容量小さめの中で細かに分かれた料金プランが存在するのが特徴の格安SIMになります。
OCNモバイルの最小料金が500MBで550円です。
次が1GBで770円となりますので、データ容量を揃えるためにこちらで比較検討してみます。
値段だけ見ると圧倒的に日本通信simの方が安くなります。
差額は480円です。
通信の品質面で考えるとおそらくOCNモバイルの方が良いでしょう。
OCNモバイルはドコモの傘下の会社で、容量小さめでお考えの方はOCNモバイルを利用してくださいと公式サイトで載っているほどなので、通信の優先度はドコモユーザーの次に来ることでしょう。
また口コミ的にもOCNモバイルの通信品質は問題になるレベルではなさそうです。
少量構成 VS LINEMO
少量構成である6GBで比較するのはLINEMOです。
LINEMOはソフトバンクの傘下で、LINEに使われる容量は無制限という特徴を持つ格安プランになります。
こちらは3GBと20GBプランの二つを持っていますが、今回は3GBプランを対象に比較を行っていきます。
6GBの日本通信SIMと3GBのLINEMOを比較すると、さすがにLINEMO990円が勝ちます。
しかし日本通信SIMの方は6GBで比較しているので、単純なデータ通信量的にも2倍の差がついていることを忘れないでください。
また日本通信SIMの方には無料通話70分無料もついているので、単純な値段だけではない差があると思います。
ただしLINEMOはLINEで使うデータ容量は3GBに含まれないため、LINE通話という手を使えば月にいくらけけても無料という技が使えます。
LINEMOと日本通信SIMの戦いはドローといったところでしょうか。
通信品質の面だとLINEMOもソフトバンクの傘下というところで安定した通信回線でつながることができ、気になる口コミも見つかりませんでした。
やはり通信品質やつながりやすさを考えると日本通信は厳しいのかもしれません。
中型構成 VS ahamo
最後に比較するのが中型構成である20GBプランでの比較で、相手はahamoです。
ahamoはドコモが提供している格安プランで20GBで2,970円になります。
ドコモが提供しているだけあって、通信品質はahamoに軍配が上がるでしょう。
値段で比較した場合は日本通信SIMが圧勝です。
差額は792円で、スタバでコーヒー1杯くらいの差がつきます。
またahamoは一回5分までの通話なら無料範囲で日本通信SIMは月70分までなら無料範囲という差もあります。
どちらが良いかは難しいところで、5分という短い電話を細かく定期的に使うならahamoの方がお得で、不定期に長い通話もする可能性があるという方は日本通信SIMの方がお得です。
通話に関しては人によってかなり使い方が分かれる部分ですので、今回はドローとします。
トータルで考えるといい勝負というのが僕の見立てです。
おすすめ度
日本通信SIMは安さを重視したプランで、おすすめ度は星4つといったところです(満点は星5つ)
通信品質よりも値段を重視したいという方は間違いなく、日本通信SIMをおすすめします。
また外で使わず家を主という方にもおすすめしたいです。
悪い部分は通信品質だけで、通話無料がついていたりかけ放題が安いという面は非常に魅力的だと思います。
ただし外で使うことが多い、昼頃に使うときに速度が遅くなったりつながりが悪くなるのが嫌という方にはおすすめできません。
まとめ
今回は日本通信SIMについて紹介してきました。
日本通信SIMは通信品質に難がありつつも、値段的には圧倒的に安いというのが魅力です。
他プランと比較しても安さが光りますので、安さ重視なら間違いなくおすすめの格安SIMになります。
僕的にも家ではWi-Fi、外ではあまり通信を使わないので選択肢としては良いと思いました。
これまでOCNモバイルが一番と思っていた気持ちがかなり揺らぎました。
では、皆さんのスマホライフがより良いものになること祈っています。
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