ノートパソコンを買おうと思った時何を重視していますでしょうか?
パソコンに詳しい方ならスペックでしょうか?
それとも純粋に値段の安さとか?
もしくは見た目って方も多いと思います。
僕は割と見た目重視なところはあります。
今回は2022年の実売台数ランキングが各社出ているのでご紹介しつつ、パソコン選びのコツについて紹介していきます。
現役エンジニアが、おすすめするパソコンも最後に紹介します。
では、行ってみましょう!
BCN、ノートPC実売台数ランキング
BCNは、IT業界紙「週刊BCN」発行する新聞社です。
情報家電やパソコンなどの売上ランキングを作っていることでも有名な会社になります。
そんなIT業界情報をまとめる会社が出した2022年2月28日から3月6日までの日時集計データによると、次がノートPCの実売台数ランキングTop10になりました。
1位:LAVIE N15 ネイビーブルー N1565/CAL (NEC)
2位:LAVIE N15 パールホワイト N1565/CAW (NEC)
3位:MacBook Air Retinaディスプレイモデル スペースグレイ MGN63J/A (Apple)
4位:LAVIE N15 パールホワイト N1530/CAW (NEC)
5位:LAVIE N15 ネイビーブルー N1530/CAL (NEC)
5位:FMV LIFEBOOK AH42/F3 プレミアムホワイト FMVA42F3W (富士通)
7位:FMV LIFEBOOK AH53/F3 ブライトブラック FMVA53F3B (富士通)
8位:MacBook Air Retinaディスプレイモデル シルバー MGN93J/A (Apple)
9位:FMV LIFEBOOK CH75/F3 モカブラウン FMVC75F3M (富士通)
10位:MacBook Air Retinaディスプレイモデル ゴールド MGND3J/A (Apple)
NECが上位を占めていて、LAVIE N15シリーズは性能以上に値段面で売れている印象を受けました。
ガツガツパソコン作業をやる方というよりかは、パソコンはじめたて方向けだと思います。
もちろんスペックをカスタマイズも可能ですが、そうなってくると別のパソコンの方がコスパは高そうです。
Appleもきちんと3位から入ってくるのはさすがです。
僕はちなみにM1 MacBook Airを愛用しています。
メモリは16GBにカスタマイズしており非常にコスパが良く満足しています。
富士通は手堅いという印象を受けます。
FMV LIFEBOOKに関してはスペックそこそこあるので、さまざまな用途特に仕事で使うパソコンを使う方に向いているという印象です。
ただパソコンで動画編集やらクリエイティブなことをするにはちょっとお高くなってしまいますね。
なので、クリエイティブなことをしたいという目的でパソコンを買う場合はBCNではなく他のランキングを参考にした方が良いと思います。
Amazon、ノートPC売上ランキング
続いてはAmazonが出している売れ筋ランキングです。
1位:Chromebook CX1(ASUS)
2位:MacBook Air M1 8GBメモリ、256SSD スペースグレイ (Apple)
3位:MacBook Air M1 8GBメモリ、256SSD シルバー (Apple)
4位:L410MA 14インチ (ASUS)
5位:Herobook Pro 14.1インチ(CHUWI)
6位:F15S ノートパソコン15.6インチ(TECLAST)
7位:NK-4020 ノートパソコン(NAT-KU)
8位:FMV LIFEBOOK WA1/F3(富士通)
9位:Dobios ノートパソコン(Dobios)
10位:VivoBook15 X512JA(ASUS)
Amazonのランキングは1時間ごとに変わってきますので、直近のランキングとはずれがあるかも知れませんのでご注意ください。
Amazonの売れ筋ランキングを見ていると、安さ重視だということが見えてきます。
ランキングに入っていて聞いたことのないようなブランドのパソコンは驚くほど安い値段だったりします。正直ちょっと怪しいなと思ってしまうレベルです。
しっかりとスペック面も見て買う必要がありそうです。
そんな安い値段の中Appleがランクインしているのはセール時にApple製品はセール対象で安くなるために売れているんだと思います。
なので基本AmazonのノートPC売上ランキングは安さで選ばれていると思って良いでしょう。
つまり、安さゆえにきちんとした知識を持って買う必要があるということになります。
レビューも鵜呑みにしすぎてはいけません!
価格ドットコム、ノートPC人気売上ランキング
続いては、価格ドットコムのノートPC人気ランキングです。
価格ドットコムは多数の店舗から最安値を見つけられるだけでなく、良質なレビューも乗っているのでかなり参考になると思います。
ではTop10を見ていきましょう。
1位:Pavilion Aero Laptop 13-be0000 価格.com限定(HP)
2位:Vostro 3510 価格.com限定プレミアム (Dell)
3位:HP 14s-fq0000 価格.com限定(HP)
4位:LAVIE Direct N15(S) 価格.com限定モデル(NEC)
5位:Surface Laptop Go(マイクロソフト)
6位:ThinkBook 14 Gen 3 価格.com限定(Lenovo)
7位:HP 15s-eq2000 G2 価格.com限定(HP)
8位:Inspiron 14 (Dell)
9位:LAVIE Direct PM(X) 価格.com限定モデル(NEC)
10位:LAVIE DirectN15(S) 価格.com限定(NEC)
価格ドットコムの印象としては価格.com限定と呼ばれるパソコンが多いところですね。
特別価格でなかなかに掘り出し物が多い印象です。
特に1位のPavilion Aero Laptop 13-be0000は値段が超コスパを実現しています。
性能に対して値段が圧倒的に安いです。
僕が今WindowsのノートPCを買うなら間違いなくPavilion Aero Laptop 13-be0000を選ぶと思います。
また、価格ドットコムではAppleが入ってこなかったです。
これは価格ドットコムの性質上、基本値下げしないのがAppleのためわざわざ価格ドットコムを通して買う人がいないからだと推察します。
なので、決してMacのスペックが劣っているとか、コスパが悪いとかではないと思います。
価格ドットコムはコスパ重視という方向けのランキングになっていると思います。
ランキングから見た買いなノートPCはこれ
今回BCNとAmazonと価格ドットコムのランキングを見てきて一番買いだと思ったのは、価格ドットコムから出ているPavilion Aero Laptop 13-be0000だと思いました。
値段は10万円になります。
10万円でRyzen7、512GBSSD、16GBメモリを搭載しているノートパソコンは他には考えられないと思います。
それほど性能が高いのにも関わらず値段を抑えられているのです。
パソコンでクリエイティブな動画編集やAI開発も難なくこなせる性能です。
ただ10万まで出さなくてもクリエイティブなことをガツガツやらない方はもう少し値段を抑えたものを買ってもいいかも知れません。
Pavilion Aero Laptop 13-be0000の他にはやはりAppleが出しているMacBook Airが良いと思います。
価格ドットコムのランキングには入ってきませんでしたが、他ランキングには必ず食い込んでくるのに加え、実際僕も使用していてかなり満足度の高いパソコンなのでおすすめさせてください。
ただOSと呼ばれるパソコン上の細かい操作手順がWindowsパソコンとは異なるので多少使いづらく感じるところもあるかも知れません。
いずれ慣れますが、社会ではWindowsパソコンがまだまだ多いのでWindowsで慣れていた方が後々のためにはいいかも知れません。
今回のランキングを見て僕のおすすめは価格ドットコムのランキング第1位Pavilion Aero Laptop 13-be0000と僕も使っているMacBookAirです。
皆さんも一度、ランキングを参考にパソコン選びをしてみてください。
思わぬランキングに掘り出し物があるかも知れません。
パソコンの見るべきところ
パソコンを選ぶ上で見た目や重さも大事ですが、エンジニアとしてはスペック(性能)についても目を利かせてほしいです。
簡単な判断基準を作っておきますので、パソコン選びの参考にしてもらえればと思います。
一番に見るべきはCPUです。
CPUとは人間で言うところの脳みそに当たる部分です。
最悪CPUが高いだけでもかなりの性能でパソコンを動かすことができます。
選び方としてはCore i5やRyzen 5、Core i7、Ryzen 7と表示されていれば選んでもまず問題はありません。
突き詰めるともっと細かい分類などもあるのですが、古い機種でない限り 5や7を選んでおけば間違いはありません。
また、AI開発や動画編集をやる方はメモリというものも見といたほうがいいです。
こちらは人間で言うところの手の数というイメージです。
手が多ければたくさんの作業ができると思います。
メモリも同じ考え方で大きければ大きいほど作業が快適に動くようになります。
メモリの大きさとしては最低でも8GB、16GBあれば安心だと思います。
最後に見とけば良いのはストレージ容量です。
SSDやHDDと呼ばれるものたちです。
まず大前提としてSSDを絶対に選んでください。
詳細は割愛しますが、今時HDDは遅いのに加え壊れやすいというリスクまであるのです。
なので若干高くはなりますがSSDを選ぶべきです。
容量は最悪128GBでもいいですが、いろんなソフトをインストールしたいという方は多いに越したことはないでしょう。
ストレージ容量についてはSSDであれば、予算との相談になると思います。
以上、CPU、メモリ、ストレージ容量という順番で見ていくのが性能面から見たパソコンの選び方になるかと思います。
ちなみにGPUと呼ばれるものもありますがこれは、ゲームや動画編集などをやらない方には特に気にする必要がないものかと思います。
まとめ
今回はノートPCのランキング紹介とパソコン選びについてご説明しました。
パソコン選びの参考になればと思います。
性能面を結構書きましたが、案外僕はスペック以上に見た目重視なところがあります。
正直、MacBookAirを買ったきっかけもデザイン性の高さもかなりの割合占めています。
とは言え、僕も使っていて満足しているMacBookAirをおすすめしたいです。
本当に使いやすいです。
まぁWindowsとの違いの癖に慣れるのが大変ですが、デザイン性の高い見た目とグラフィックの綺麗さはかなり魅力的です。
ぜひ、MacBookAirをパソコン選びの一つの候補にしていただけると嬉しいです。
では、好きパソコンライフを送ってください。
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