キャッシュレス決済と言えばPayPayが一番に挙がるかもしれません。
僕もキャッシュレス決済は、SuicaかPayPayといったところで使っています。
今回はそんなPayPayを利用する場合に1番お得にポイント還元などを受ける方法を調べてみました。
特にPayPayカードを発行した場合にお得になるのかを、発行するかどうかの観点で考えてみました。
PayPayをよく利用するという方の参考になれば嬉しいです。
では、いってみましょう!
PayPayでの支払い方法
PayPayを使った支払いを行う際、主に二つの方法があります。
残高チャージしてからの支払いと、登録したクレジットカードから支払う方法です。
残高チャージは名前の通り、PayPayに残高を追加する形のSuicaやPASMOのような使い方で支払いに使う方法になります。
チャージ方法はさまざまで、銀行口座と紐づけて銀行口座から直接チャージしたり、セブン銀行に現金を投入することでチャージもできます。
Softbank、Ymobileユーザーは携帯料金としてPayPayにチャージすることもでき、PayPayカードであればクレジットカードからのチャージにも対応しています。
登録したクレジットカードから支払う方法は、PayPayアプリを通してクレジットカードを使うイメージです。
お店がクレジットカードに対応していないとしても、PayPayにさえ対応していればPayPay経由でクレジットカード払いができちゃいます。
ただし、PayPayカード以外のクレジットカードの場合PayPayポイントは付与されないので注意が必要です。
他のクレジットカードではダメな理由
PayPayポイントは付与されないものの、PayPayカード以外のクレジットカードを登録して支払うと言うのはかなり便利でした。
しかし、2025年1月に他社のクレジットカードが登録できなくなり、すでに登録されているものも破棄されます。
登録したクレジットカードで支払うためにはPayPayカードが必須になるのです。
他社クレカを使う方法
廃止されてもなお他社のクレジットカードを使いたい場合の抜け道は、「Softbank・Ymobileまとめて支払い」です。
Softbank、Ymobileユーザーであれば携帯料金の支払いとしてチャージができる仕組みを利用します。
まず携帯料金の支払いに他社のクレジットカードを登録しておく。
携帯料金としてチャージするので、他社のクレジットカードでチャージすることになるのです。
そして、PayPay側では残高からの支払いになるので0.5%還元を受けられる。
さらにクレジットカード側としては携帯料金としての支払いなので、0.5%~1.5%(登録しているクレジットカードによる)のポイント還元を受けられるのです。
他社のクレジットカードが登録できなくなったら、唯一の方法になります。
Softbank、Ymobileユーザーになる必要があるとともに、毎月1回目なら手数料無料ですが、2回目以降のチャージには2.5%の手数料がかかる点は注意が必要です。
そのため、他社のクレジットカードを登録するよりもPayPayカードを持った方がお得の可能性が高いと感じます。
PayPayカードのメリットデメリットを押さえた上で、発行するべきか本当にお得になれるのか検討してみます。
PayPayカードでのメリット
PayPayカードのメリットは何より、年会費無料であるとともにPayPayでの支払いに使うとポイント還元率1.5%を叩き出すところでしょう。
また普通にクレジットカードとして使う場合も常時1.0%還元です。
PayPayモールなどの対象店舗での使用もできればさらに還元率は上がっていきます。
PayPayの経済圏を使いこなせるのであれば、非常に良い選択肢になりそうなポイント還元率というメリットを持っているのです。
PayPayカードのデメリット
PayPayカードのデメリットは、旅行保険やショッピングガード保険が付与されていない点、ETCカードの年会費が有料という点でしょう。
クレジットカード単体として見ると決して良いカードではないのが欠点です。
あくまでサブカード、PayPayで使うときだけというカードの位置付けになってしまうのはマイナス点だと思います。
カードを複数枚持ちたくない。カードを集約したいという気持ちがある方には向いていないでしょう。
PayPayゴールドカードは?
PayPayゴールドカードになると、年会費が毎年11,000円かかるもののショッピング保険や旅行保険が付与されます。
さらに国内とハワイの主要空港で空港ラウンジが利用できるようになります。
ポイント還元率も基本、1.5%還元。PayPayで利用する場合は2.0%還元です。
優秀そうなカードではありますが、他社のカードと比較すると年会費無料になる手段がなかったり、家族カードが発行できないというデメリットもあります。
年会費が11,000円かかるとなると別のカードの方が恩恵を受けられる可能性が高いかもしれないと思ってしまいます。
まとめ
今回はPayPayの支払い方法とクレジットカード情報をまとめてきました。
結論として、僕はPayPayカード発行しません。
PayPayでの支払いよりもSuicaでのキャッシュレス決済の方が使うタイミングが多いのと、PayPayへのチャージだけのためにPayPayカードを持ちたくないと思ったからです。
PayPayへのチャージについては優秀なものの、保険がついていないのは致命的だと思います。
僕はとにかくクレジットカードは一枚に集約できればしたい派なので、肌に合いません。
さらにPayPayへのチャージも「Softbank・Ymobileまとめて支払い」を利用しているので毎月一回だけのチャージでしか使いませんが還元率も維持しつつ利用できるので満足です。
なので、わざわざカードを増やす必要はない。という結論からPayPayカードの発行はしません。
クレジットカードが増えでもPayPayをお得に使いたいという方であれば、PayPayカードを検討してみても良いかもしれません。
では、皆さんのキャッシュレスライフがより良いものになることを祈っています。
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