以前も紹介したPayPayの改悪。他社カードでのチャージができなくなる話。
延期が決定しました。
2025年1月までは従来通り他社のカードでのチャージができるようになったのです。
今回は、そんな他社カードをどうして締め出そうとしたのか、逆に締め出しを延期したことによる影響について紹介していきます。
では、いってみましょう!
当初の変更
当初はPayPayの支払いに利用できるクレジットカードが「PayPayカード」「PayPayカードゴールド」のみになる予定でした。
目的としては、利用者のPayPayあと払い(クレジット)機能の促進と他カードによる不正防止という名目でした。
他社カードを締め出すことで意味はある?
他社カードを締め出すことでどんなメリットがあるのか。
目的としては、利用者のPayPayあと払い(クレジット)機能の促進と他カードによる不正防止という名目でしたが、正直これは表向きの理由でしょう。
本当のところは、PayPayの子会社が発行するPayPayカードを普及させる目的だと考えられます。
クレジットカードの支払いを一手に担うことができれば、莫大な収入を生み出すことができるのです。
PayPayのチャージに支払うときにクレジットカードを「PayPayカード」しかできなくなれば、確実にPayPayを利用している方はPayPayカードを作ることでしょう。
そして、せっかく作ったPayPayカードですから、日常でもちょこっと使い始める。みたいな流れが特に狙っているところだと思います。
PayPayカードは1%還元なので、一度作らせれば利用する人が増える可能性が高いのです。
他社カードの締め出しにはそんな背景がありましたが、今回この変更が延期になりました。
2025年の1月までこれまで通り他社のクレジットカードも利用できます。
果たしてその背景はどんなものがあるのでしょうか。
延期が決定した背景を考察
他社カードの締め出しが延期された背景には、ユーザーの声が大きいと思います。
他社カードの締め出しはあからさますぎる改悪でした。
発表当初も非常に批判的な声が多く、PayPayの囲い込み作戦が始まったという声もありました。
ユーザーにとっては魅力的な点が少ないのでそんな声が上がることも当然と言えば当然で、キャリアまとめて決済側にも改悪があったのと同タイミングだったために批判がさらに集中したのでしょう。
その結果、他社カードの締め出しは延期となったわけです。
もしかしたら、PayPayカードだけをシステムで受け入れるようにする作りが難しくて、延期になってしまった可能性もあるかもしれませんが。。
僕たちが今やるべきこと
他社カードの締め出しが延期になったことで、今僕たちがやるべきことはなんなのか。
ズバリ、PayPayに頼りすぎずにお得な決済を探し続けることでしょう。
延期になったとはいえ、今後確実に「PayPayカード」「PayPayカードゴールド」でしかクレジットカードチャージができなくなります。
お気に入りのクレジットカードがある方は、これによってPayPayの利用も減るでしょう。
そうなった時にPayPayに変わる便利な決済方法を探るのが良いと思います。
もしかしたら、それがSuicaになるのか、IDになるのかわかりませんが、世の中には多くの〇〇Payというものが存在します。
この機会に、より便利でお得なキャッシュレス決済を探してみることをおすすめします。
どんなキャッシュレス決済が世の中にあるのかは、別記事で紹介していますので参考にしてみてください。
改悪される前にお得なところに乗り換える。これぞユーザーの身軽さを活かした戦略です。
まとめ
今回はPayPayが他社のクレジットカード締め出しを延期した話を解説してきました。
下調べしながら、僕なりの考察なので間違いや拡大解釈などは十分にあるかと思いますので、悪しからず。
キャッシュレス決済がぶつかり合うことで、確実により良いキャッシュレス、お得なキャッシュレスが登場してきています。
自分の生活にあったキャッシュレスを見つけてみてください。
では、皆さんのキャッシュレスライフがより良いものになることを祈っています。
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