クレジットカードは何を基準に選びますか?
ポイント還元率ですか?ステータス?特典?
僕は断然券面のデザインです。
今回は、PayPayカードが新しくなったという点から、じっくり僕のお眼鏡にかなうか見ていきたいと思います。
PayPayカードのデザインと特典、ポイント還元率について紹介します。
では、行ってみましょう!
PayPayカードとは
PayPayカードとは、Yahooカードから切り替わったカードで、PayPayなどで支払うことでポイント還元率が高くなる特徴のあるクレジットカードになります。
ノーマルカードとゴールドカードがあり、ノーマルカードは年会費無料、ゴールドカードの方は年会費11,000円となっています。
カードブランドはそれぞれ、JCB、Visa、Mastercardです。
今回は新しく出たゴールドカードに注目しながらお話を進めていきます。
PayPayゴールドカードのデザイン
デザインはこちらになります。
薄めのゴールドという下地にPというマークだけ濃いめのゴールドというデザインになっています。
写真はJCBブランドとなっていて、虹色のロゴで右上にあります。
ナンバーが表にはないデザインを採用していて、セキュリティも高く、表面だけ見てもすっきりとしていてミニマルな心に刺さるデザインです。
ゴールドカードのデザインとしては、個人的にかなり好きです。
PayPayゴールドカード特典
PayPayゴールドカードは見た目だけでなく、特典もかなりノーマルカードより進化しています。
ポイント還元率に特化しているのです。
基本還元率は1.5%という高い水準で、ソフトバンクの利用料金を支払うときは最大10%、SoftBank光の料金を支払うときも最大3%とポイント付与がされます。
これまでのノーマルPayPayカードの時は1%還元だったので、この差は大きいです。
また、ゴールドカードには、旅行保険やショッピングガード保険、国内主要空港ラウンジなどの特典もつきます。
こちらはノーマルカードではそもそも存在しなかった特典なので特典目当てでノーマルカードからゴールドカードに切り替える人も多そうです。
注意点としてはゴールドカードは年会費が11,000円かかるという点になります。
こちらは、今のところ無料にする術がないので、PayPayゴールドカードを持っているだけで11,000円毎年かかってくるのです。
クレジットカードに年会費を払うのは馬鹿らしいという考えの方には合わないカードだと言えます。
ゴールドカードの中には年会費無料で持てるものも多くありますので。
PayPayカード ポイント還元率が難しい?
PayPayゴールドカードのポイント還元率は高いという話をしましたが、単純に誰でもカードを手に入れればポイント還元率が高い状態で使い続けられるわけではないのです。
基本還元率は1.5%なので、普段のお買い物については200円につき3ポイントという付与が行われます。
YahooショッピングやLOHACOでの買い物だとそれが7%まで高まります。
ソフトバンクやワイモバイルの利用料金は、最大10%というポイント還元率になるのです。
ここまで聞くといいこと尽くめという印象ですが、これがいつまでも続く保証もなければ、実は年会費との差額を比較するとソフトバンクユーザーくらいしか嬉しくはないのです。
年間100万円を使う方で考えてみますと、通常のPayPayカードの場合、年間100万円使うと10,000ポイント貯まります。
PayPayゴールドカードの場合ですと、年間100万円で15,000ポイント貯まります。
年会費がゴールドカードの場合11,000円かかりますので、ポイントと相殺すると結局実質溜まっているポイントは、4,000ポイントとなるのです。
基本還元率だと200万円くらい使うような方でないと年会費の元を取るのは難しいと思います。
ソフトバンク光やソフトバンクの携帯料金を支払う方では、最大10%付与という形になるので、仮に毎年の通信費が12万円だとした場合、12,000ポイントPayPayゴールドカードの場合追加されるので、年会費の元も取れるようになるのです。
つまり、ソフトバンクユーザーは特に難しいことを考えずとも簡単にポイント還元率という面だけで年会費の元を取れるけど、他ユーザーは結構難しいという結論になります。
ワイモバイルもポイント還元率は高まりますが、ワイモバイルを選択するような方にとって通信費でのポイント還元が3%になるだけでは大した恩恵は少ないでしょう。
結論!加入するか?
僕の結論は、かっこいい券面だけど加入はしないというものです。
僕はワイモバイルを契約していて、Wi-Fiもソフトバンク光を契約しています。
なので割とPayPayゴールドカードの恩恵を受けられる状況にいます。
ですが、それでも年会費の元を取るのはなかなか難しいと考えているのです。
年間クレジットカードを200万円ほど使うので、元を基本還元率で年会費の元を取ることはできますが、200万円を使わなかった年の焦りがあると嫌なので、基本還元率は1%くらいでちょうどいいと思ってしまいます。
年会費の元を取ろうと躍起になるのが、僕の性には合わないのです。
ソフトバンクユーザーなら年会費の元を取るのは非常に簡単で、特に意識しなくてもいいと思うのですが、通信費を安くしようと行動した方にとっては魅力は少なめなカードというのが僕の見方です。
ぜひ、参考にしてみてください。
ポイント還元率などの詳しい話は公式サイトに載っていますので、チェックしてみてください。
まとめ
今回は、PayPayゴールドカードについての話をしてきました。
デザインが秀逸で、ワイモバイルユーザーやソフトバンクユーザーに嬉しいポイントが満載!という話でしたが、結論としては僕は加入しないというものでした。
年会費の元を取るのが案外難しい、特典が思ったよりも多くない、他のゴールドカードの方が得点が多い!という印象になりました。
かっこいいデザインが増えると迷いが生まれますが、結局は自分の生活にあっているクレジットカードが一番ですね。
デザインと特典のバランスで今後もクレジットカードを考えていきたいと思います。
では、皆さんのクレジットカードライフがより良いものになることを祈っています。
コメント