ロボット掃除機は正直、進化が終わったと思っている方も多いはず。
かくゆう、僕もその一人でした。
しかし、ついにロボット掃除機に腕が生えたのです。
今回は、腕が生えたロボット掃除機「Roborock S8 MaxV Ultra」を紹介します。
果たして生えた腕で何をしてくれるのか?
では、いってみましょう!
Roborockとは
Roborockとは、2014年に設立したBeijing Roborock Technologyという中国・北京のロボット掃除機専門メーカーが展開するブランドです。
大手スマホメーカーXiaomiが出資していて、ロボット掃除機の中でも最新技術を搭載しつつ比較的安価という特徴を持っています。
今回は、どこのメーカーも似たようなロボット掃除機を出す中、ちょっと変わったロボット掃除機が登場したので紹介します。
「Roborock S8 MaxV Ultra」の詳細
今回紹介するのは「Roborock S8 MaxV Ultra」です。
価格は197,780円で、ごみ収集、温水モップ洗浄、乾燥、吸水までやってくれます。
人間がやることは水を変えるのと、まとめたゴミを最後に捨てるだけ。という2024年最近のロボット掃除機の中でも最高位に位置する機能が入っているのです。
さらに「Roborock S8 MaxV Ultra」には面白い機能があり、それが自動で伸縮するサイドブラシ機能。
届かなかった部屋の角の汚れまでキャッチできる機能となっています。
腕でできる機能
自動伸縮するサイドブラシ、腕では、何ができるのか。
主に掃除機の吸引部分へゴミを誘導するブラシの役割があります。
角にあるゴミを中央の吸引部に巻き込ませる役割です。
そのため、腕が生えたものの高いところも掃除できるようになったとかではないのは残念ポイントでした。
単純に角にあるゴミも巻き込みやすくなったという進化。
今後は腕がデフォルトになる?
今後は腕がデフォルトになりそうか?
ズバリ、デフォルトにはならなそう。というのが僕の意見です。
腕が生えたといっても、角のゴミが取りやすくなったというだけで、画期的な進化ではないと思います。
ただ、自動的に伸縮するというアイデアから高いところや階段といった段差を乗り上げられるようになる。という発想にはつなげやすくなったと思うのです。
つまり、これからの進化に期待できる腕という選択肢を示した良い例だと思います。
そういった面で、決して悪い進化ではなくこれからの可能性を広げる良い進化であるというのが結論です。
ただ、この腕がモップのようにデフォルトになるかと言われると、そこまで欲しい機能だとは思わないので、他のメーカーは後追いしないだろうという予想。
まとめ
今回は、ロボット掃除機の新たな進化自動伸縮サイドブラシがついた「Roborock S8 MaxV Ultra」を紹介してきました。
正直高すぎて僕には到底手が届かないものですが、今後の進化の可能性を感じられる良い製品だとは思います。
ぜひ、このまま進化を続けて棚の上も階段も全て掃除できる万能ロボット掃除機が登場して欲しいものです。
では、皆さんの掃除ライフがより良いものになることを祈っています。
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