〇〇の資格さえ持っていれば一生安泰!
正直そんな資格はほとんどありません。唯一挙げるなら医師免許くらいでしょうか。
ですが、今回は資格の必要性がさらに低いIT業界の中でも、持っているだけでかなり稼げてしまう資格を紹介します。
現役システムエンジニアの僕もこの資格は食っていけるなぁと思ったものを厳選して紹介します。
では、いってみましょう!
IT業界の資格の位置付け
IT業界の資格の位置付けは非常に難しい。
資格を持っていないからといって、〇〇の業務ができない!なんてことはまずありません。
IT業界はどちらかというと資格以上に技術を持っているかどうか。
例え、難易度の高い資格を持っていたとしても、システム開発に活かせなければ意味がありません。
とはいえ、資格が必ずしも必要ないというわけでもないです。
資格は取ること以上に、技術を学ぶ機会としても良いという考え方。
ITの勉強をしていく過程として資格を目指すというのはちょうどいい目標になります。
また会社によっては、取得した資格によって報奨金が出るなんてこともあります。
会社としては、目に見えにくい技術よりも目にみえる資格の方が評価しやすいんですね。
資格を取ることで、「うちの会社には〇〇の資格を持っている人が10人います」みたいな謳い文句もできるのも大きいと思います。
このようにIT業界での資格の位置付けは難しいです。
取っていればまぁすごいけど、それ以上にシステム開発の技術力があった方がすごい。
資格よりも技術を磨くことに時間を使ったんだな、とわかる方がすごいという風潮があります。
とはいえ、勉強や目標を明確にするためにも資格を取ることは良いことです。
今回は数多くあるIT資格の中から、セキュリティという勉強が難しいですが実践でも使える知識が学べる資格を紹介します。
おすすめのセキュリティ資格
おすすめのセキュリティ資格は、ズバリ3つです。
「Certified Information Systems Security Professional(CISSP)」
「Certified Information Systems Auditor(CISA)」
「情報処理安全確保支援士」
難易度は上級者という形でレベルが高いですが、その分高待遇で受け入れられることも多い資格です。
もちろん技術力もそれなりに必要ではありますが、これら三つの資格のいずれかを持っているだけでIT業界では重宝されることは間違いありません。
年収1000万円も固いかもしれません。
セキュリティ以外の資格
セキュリティ以外にもおすすめの資格は多数あります。
「応用技術者試験」
「ネットワークスペシャリスト」
「データベーススペシャリスト」
「システム監査技術者試験」など
取得難易度が上がり、きちんとIT業界に従事していたり、IT業界の用語や仕組みを理解していないと取得できないものなんかが重宝されます。
他にもマネージャー系の「プロジェクトマネージャー」とかも持っているとマネージャー職での雇用があります。
もちろん、資格と同時にその知識を使いこなす技術も必要になってきますが。
僕自身の資格事情
「資格の話ばかりしているが、お前はどうなんだ」という疑問もあるかもしれません。
僕自身の持っている資格は「基本情報技術者」のみです。
応用すら持っていないのか。と笑われるかもしれませんが、僕はとにかく資格の勉強や試験が苦手で、苦手なことよりもやりたいことを開発したい派でした。
とはいえ、4年もIT業界で働いていると資格の勉強過程で手に入る知識も非常に重要とわかってきたのです。
だからこそ、この記事を読んでいるあなたには、技術と資格両方を大切にしてほしいと思います。
僕は今、ネットワークスペシャリストを取るべく勉強しています。
ぜひ、この記事で気になる資格を見つけて、挑戦してみてください。
まとめ
今回はIT業界の資格事情について紹介してきました。
技術ばかりがフォーカスされ、資格なんて…という見方もありますが、資格は取得以上に勉強できる機会になります。
資格をぜひ、ITの勉強するモチベーションや目標にしてみてください。
目標があった方が勉強も苦じゃなくなりますから。
では、皆さんの資格ライフがより良いものになることを祈っています。
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