5分でわかる「仕事が早いのにミスしない人は何をしているのか?」書評&内容要約

ビジネス本の書評

仕事も早いのにミスもしない。そんなすごい人って周りにいませんか?

僕は仕事は早い方だと自負していますが、とにかくミスが多い。

今回紹介する飯野謙次さんの「仕事が早いのにミスしない人は何をしているのか?」では、仕事を早くするコツとミスをしないための工夫、ミスをした際の考え方が紹介されていました。

この記事では、その内容について要約してすぐに実践できる項目紹介します。

では、いってみましょう!

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本書の概要

ページ数

全271ページでした。

読むのにかかった時間

だいたい3時間ほどで読み切ることができました。

構成

仕事が早いとミスをしないを両立することはできるのか。

ミスばかりすると信頼を失ってしまう理由から始まり、ミスをしないためにシステムやスケジューリング、日々の心がけで対応していく方法が具体的に紹介されている内容でした。

仕事の質とスピードを両方上げることができるビジネスマン必読書と言える構成になっていました。

スケジュールミスをなくす方法

スケジュールミスをなくす具体的な方法は、スケジュールをシェアすることです。

Googleカレンダーなどを利用して誰とどこで打ち合わせなのかをシステム上で管理する方法であります。

また打ち合わせの10分前にアラームでお知らせしてくれる機能なんかも利用することで直前に忘れてしまうということも防げます。

ミスを減らすためにもシステムでできることはどんどんシステムに任せるというのが、ミスを減らす方法の一つです。

ダブルブッキングなども打ち合わせが決まったら絶対にGoogleカレンダーなどに記入することを徹底することで防ぐことができます。

忘れ物をなくす方法

ついつい忘れ物をしてしまう。という方も多いはず。

忘れ物も一種のミスです。

忘れ物をなくすために紹介されていたのが「ものを減らす」「持たなきゃ外に出れないを作る」の二つでした。

ものを減らすというのは、持ち運ぶものをとにかく少なくしておくというもので、持ち物が少なければそれだけ管理する量も減るのでおすすめされていました。

僕は忘れ物をほとんどしないのですが、まさにこの方法を取り入れていて、右ポケットにはスマホ、左ポケットにはスマホと家の鍵。他に必要なものがあればカバン一つだけ持つ(カバンの中身は常に一緒で取り出すことはない)というやり方をしています。

何を持っているかを常に把握できる量しかそもそも持たないというのはかなり良い方法です。

「持たなきゃ外に出れないを作る」というのは、例えばUSBメモリが絶対に必要だ!という場面だったら、外に出る靴に入れておくという感じです。

靴に入れておけば、たとえ忘れて外に出ようとしても靴の中の違和感で必ず手に取ることになります。

靴から取り出して忘れてしまったら元も子もないですが、忘れ物を劇的に減らすことはできるでしょう。

ドアの前に邪魔そうに置いておくというのも手かもしれません。

ミスをしてしまった時の対応

いくら注意を払っていてもミスは起こるものです。

ミスが起こった後にどう対応したかも非常に重要になります。

ミスをしたらまずは謝ります。そしてどういった影響が相手側にあるのかを簡潔に述べ、今後はどうしていくのかを述べるのです。

注意したいのがミスの原因や言い訳をダラダラしてしまうこと。

「遅刻しました。電車が遅れていて…」というのは良くなくて、「遅刻しました。申し訳ありません。本会議では話したかったこと2点あったのですが1点に絞って話させていただきます。」のような形にしようということです。

リカバリーを考えつつ、相手にどう挽回をしていくかを意思表示します。

一番はとにかく言い訳をせず、自分のミスを認めること。

そして今後起こらないように、どうしていくかを具体的に決めることです。

スケジューラーでお知らせが必ずくるようにするですとか、電車やバスの場合は30分前には先方の土地につけるようにするなど。

ミスをそもそもしないのも重要ですが、ミスの後の行動でその人が誠実かどうかが見えてくるのです。

潔く次のステップへ進め!

僕が「仕事が早いのにミスしない人は何をしているのか?」を読んで一番感銘を受けたのは、ミスを極限まで減らす努力は大切だけど、失敗を恐れてはいけないという内容です。

ミスはしない方がいいけど、ミスをしてしまった後が非常に重要というマインドに感銘を受け、作者のやり方をどんどん取り入れようと感じました。

ミスをしない方法は実は簡単なものが一つあります。

それは「何もしない」ことです。

ミスはある意味挑戦や前に進んでいる証でもあるということ、失敗を全くしないようにしようというのではなくミスを極限まで減らす工夫を常にしようというのが「仕事が早いのにミスしない人は何をしているのか?」の言いたいことでした。

トライアンドエラーでミスをしたら同じミスはしないようにする。

小さな失敗も認めて、次のステップの肥やしにする。

そういったマインドこそが失敗を成功に繋げていくこと、スピードと質を最大限に持っていける人の考え方なのです。

「失敗がない人生は、人生そのものが失敗」という名言にもある通り、失敗を通して成長することこそが人間ですね。

まとめ

今回は、飯野謙次さんの「仕事が早いのにミスしない人は何をしているのか?」を紹介してきました。

ミスをしないようにする方策は基本的にはシステムに頼ろうというのと、見立てをしっかりしよう、日時や場所は細かいところまで確認しようというものでした。

この記事では、スケジュールと忘れ物というミスについてのみ紹介したので、他のミスについて防ぐ方法を知りたい方はぜひとも本書読んでみてください。

確実に働き方が変わって、ミスが減り、スピードが上がる仕事ができることでしょう。

では、皆さんの仕事のミスが減ることを祈っています。

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