カーテンを閉めるのめんどくさいですか?
というか、まだカーテンを手で閉めているんですか?
今回ご紹介するのはカーテンの開閉を自動化してくれるガジェット。
僕ことORANGE BLOGのゆうが一人暮らしをして一番買ってよかったと思う商品の紹介です。
よかった点とちょっとイマイチな点について、話していきます。
カーテンの自動化に必要なSwitchBotカーテン
カーテンの自動化に必要なものはたったひとつだけ。
「SwitchBotカーテン」だけです。
本当にこれだけで、特別に追加で買ったり、工事は必要ありません。
Amazonなどで買って開けて、カーテンレールに取り付ける。
たったこれだけであなたのカーテンは自動で開け閉めできるようになるのです。
でも、ガジェットとかの設定苦手なんだよな…
安心してください!
本当にこの「SwitchBotカーテン」は簡単なんです。
アプリで設定が可能でスケジューリングも行うことができます。
アプリで設定する時も、まずは一番カーテンが開いている状態(以後「全開」と呼ぶ)に移動させる。
アプリ上から左に!右に!というラジコン感覚で移動させて自分がここだって思う全開ポイントまで移動させることができます。
そして全開ポイントが決まったら次は、カーテンが完全に閉じている状態(以後「全閉」と呼ぶ)に移動させます。
これまたアプリ上から左に、右に、移動させることで全閉ポイントまでカーテンを移動させるだけです。
全開ポイントと全閉ポイントが決まったら、あとはテスト!実際に動くかどうかを試すだけです。
これが終われば、もうすぐにカーテンの自動化を楽しむことができるようになります。
ちなみに、ここまで長々と説明しましたが、全てアプリの指示通りに動かすだけなので僕の記事などを見ずとも設定は簡単にできます。
唯一、「SwitchBotカーテン」の設定で苦戦するのは、取り付けだと僕は思います。
実際僕もかなり苦戦しながら取り付けを行いました。
カーテンレールの高さって椅子使わなくても届いたりするので、背伸びして頑張ったのですが、無理でした。
高さに余裕を持った状態で取り組めば難なく取り付けもできると思います。
取り付けは慣れると結構スムーズにできます。
慣れると言ったものの取り外す機会は早々あるものではありませんが。。
買ってよかった点 4選
スケジュールで自動開閉
やはりこの「SwitchBotカーテン」の一番の魅力は自動開閉と自動開閉をスケジュールで設定できるということに尽きます。
スケジュールは時間設定を曜日ごとに設定することができます。
なので平日は7時にカーテンを開けて、夜は18時に閉めるということも可能です。
僕は平日と土日で開ける時間を変えて使っています。
平日と土日で起きる時間を変えたい方にもおすすめです。
また、カーテンを少し引っ張るだけで自動で閉まるので、時短にも役に立ちます。
たくさんのカーテンを持っていられるご家庭で大変になるのが、カーテンを全て閉める作業かと思います。
全てのカーテンについて自動化を設定するのもいいですし、取り付けるだけであとは少し引っ張っていくだけで各カーテンがあとは自動で閉まりきってくれる。
なんとも楽になる感じが伝わるかと思います。
僕的にはやはりカーテンを引っ張るよりもSwitcth Botアプリを使ってスケジューリングするのをおすすめしたいです。
本当に簡単設定で、目覚ましを設定するような感覚でカーテンの開け閉めをスケジュールできるのでおすすめです。
また、Bluetooth接続なのでWi-Fi環境がないお宅も問題なく設定することができます。
スケジュールの記憶は「SwitchBotカーテン」そのものにされるので、設定に使ったスマホの電源を落としていてもスケジュール通り開け閉めをしてくれます。
実際僕も旅行先からカーテンがちゃんと閉まるかを試した結果無事、開閉ができていることを確認しました。
めんどくさいカーテン開け閉めをスケジュールするだけで、快適な生活を作ることができるのです。
防犯にも最適
スケジュールで自動でカーテンが閉まるのは防犯にも非常に役に立つと僕は思います。
夜電気がついている家がわかるだけで空き巣には家に人がいないということがバレてしまいます。
空き巣は抜かりなくあなたの家が今人がいないかいるのか確認しているのです。
カーテンを閉めるだけでもかなりの防犯になるというのを聞いたことはありませんか?
空き巣の最も大きい侵入経路が窓なのです。
空き巣は窓に注目しやすいというのが伺えます。
注目しやすいということは人がいるかも判断する場所であるとも言えます。
カーテンを防犯用、中が見えづらいものに変えるのはもちろん大事ですが、自動的に閉まるのも大切なことです。
例えば旅行に行った時、あなたはカーテンを開けて行きますか?閉じて行きますか?
どちらにしてもカーテンは閉じっぱなし、開きっぱなしになっています。
どちらの場合も空き巣には人がいないということがバレてしまいます。
二日も連続でカーテンが閉まっている家や二日連続でカーテンが開きっぱなしの家に目をつけないなんて考えられません。
三日目にはあなたの家に入ってきます。
カーテンだけでは不十分な防犯対策を「SwitchBotカーテン」は補ってくれるのです。
自動でカーテンが閉まってくれたり開いてくれることで、人がいるか否かが分かりづらくなるのです。
しかも、旅行先でカーテンのことを心配する必要もなくなります。
スケジュールされた通り、朝、カーテンは開き、夜、カーテンは閉まっています。
カーテンを閉めたかどうかという心配事が一つ減るだけであなたの旅行がさらなる満足感高いものになるはずです。
「Switch Botカーテン」を使えば長期休みや旅行も安心して行くことができるのです。
アレクサと連携してカーテンを閉めてもらえる
こちらはアレクサなどホームアシスト機器を買わなければいけない内容ですが、あると便利になるので紹介します。
アレクサを使うと「アレクサ、カーテン閉めて」というだけで自動でカーテンが閉まるようになるのです。
手が離せない時やふとカーテンを閉めたくなった時もあなたは立ち上がる必要はありません。
「アレクサ、カーテン閉めて」「アレクサ、カーテン開けて」
たったこれだけでカーテンは思いのままです。
もちろんスケジュール機能をフルに使えば必要ないかもしれませんが、意外とアレクサに頼む機会も多いんです。
かくゆう僕も、映画を見たいなと思った時やスケジュールより早く目が覚めた時にベッドから出ずに、「アレクサ、カーテン開けて」はよく言います。
ベッドから出ずに日差しを浴びることができるのは「SwitchBotカーテン」のおかげです。
スマート家電と合わせることでアレクサの幅は非常に広がります。
もう一人の住人、なんでも言葉一つで言うことを聞いてくれる便利なやつです。
「アレクサ、電気消して」
「アレクサ、テレビつけて」
「アレクサ、カーテン閉めて」
「アレクサ、ブログ書いて」
その一言でいいんです。(最後のは冗談ですよ?w)
朝日で起きれるようになる
「Switch Botカーテン」は光センサーも内蔵しているのでスケジュールだけでなく、光があったら開ける、光がなくなったら閉めるということもできちゃうんです。
日の入り、日の出でカーテンを開けられるなんて未来を感じませんか?
時間に縛られることのない生活ができる人限定だと思いますが、僕なんか憧れちゃいます。
日の出で起きる生活がいつかしたいです。
朝日で起きるというのは良いことづくめなのを知っていますか?
朝日を浴びるとセロトニンが分泌され、目が覚めるんです。
またセロトニンのおかげでスッキリした気持ちになると共に、体内時計のリズムを整えてくれるのです。
具体的にはセロトニンが14時間くらいたつとメラトニンというのに徐々に変わります。
メラトニンは眠りを誘導する物質なので自然と眠くなるんです。
日光を朝浴びるだけで早寝早起きの習慣化に役に立つのです。
朝どうしても起きられないという方におすすめな方法になります。
朝、カーテンを開けてもらう。
ベッドに入ったままで一歩も外に出ずに日光を浴びる。
最高だと思いませんか?
イマイチな点 3選
ここからは「SwitchBotカーテン」の悪いところ3点をお話しして行きます
音がでかい
まずはここ音がでかい!先ほど朝日で目を覚ますことができると言いましたが、十中八九、音でまず気づきます。
ウィーーーー~んというモーター音で「SwitchBotカーテン」は動きます。
結構な音量なので、これで寝てられる人はそうそういないと思います。
ウィーンの音で目覚め光で目が覚めるって感じだと思います。
実際僕もほぼ確実にこの音で起きています。
音のイメージとしては昔遊んだラジコンなどの音を思い浮かべていただければと思います。
アラームほどうるさくはないですが確実に聞こえるモーター音はうるさいです。
静音モードというのもありますが、それでもやっぱり音はします。
僕は木造に住んだことないですが、おそらく木造の場合隣の人にもモーター音が聞こえるレベルだと思います。
音の大きさは僕が「Switch Botカーテン」を買って一番良くなかった点です。
このデメリットを考慮さえできれば買うのを迷う必要はないと断言できます。
バッテリーが切れる
充電が必要というのも「Switch Botカーテン」のよくない点だと僕は思います。
6ヶ月くらいたってから、突然カーテンが閉まらなくなりました。
もしかして壊れた?せっかく買ってよかったものランキング一位なのに!?と思いましたが、充電をしたら無事動きました。
しかし、この充電というのがまた一苦労なのです。
僕の場合、カーテンレールから「SwitchBotカーテン」を取り外してから、USB-Cにつけて充電をしました。
取るのも面倒、充電を待つのも面倒、また取り付けるのも面倒。と思ってしまいました。
機械で一番嫌なのは充電だと思っています。
この気持ちわかる方いますかね?
別売りで「SwitchBotカーテン」に取り付けられるソーラーパネルというのもあるのでそちらを検討しても良いかもしれません。
僕はソーラーパネルの性能に懐疑的だったので試してはいないですが、検討してみる価値は十分だと思います。
完璧主義には向かないかも(時間がずれたり、カーテンが閉めきれなかったり)
あなたは完璧主義ですか?アラームの時間はぴったりじゃないと許せない。
額縁の1ミリのずれも許せない。という方だと「Switch Botカーテン」は少し向かないかもしれないです。
まず、最高なスケジュール機能ですが、かなりずれます。
最初の方は時間ぴったりになるのですが、だんだん日に日に開く時間が遅れていくのです。
そのうち5分くらいずれてくるので、定期的にアプリから時間の再設定が必要になってきます。
これはかなり問題だなと僕は感じています。
僕は時間にだけはうるさいタイプなのです。
朝の起きる時間や家の時計の時間はどれもぴったりか、若干早いくらいが好みなのですが、「SwitchBotカーテン」はスケジュールの時間が遅れてしまいがちなので不満を抱いた次第です。
次に完璧主義じゃない点は、カーテンが綺麗に閉まらないという点です。
こちらは僕が一つの「SwitchBotカーテン」しか使ってないというのも問題だと思うのですが、カーテンは基本二枚組なので間の部分が空いてしまうというのがあります。
若干ですが、気になる人には気になると思います。
僕はカーテンが閉まった後、空いている部分を少し引っ張るようにして対処していますが、ふと、最初から自分でカーテンを閉めれば良いのでは?と思うことも多々あります。
また、開ける時にレースカーテンを巻き込む場合もあるのもデメリットだと思います。
レースカーテン用のレールとカーテン用のレールが近いと起こるみたいで、カーテンだけを開けようとするときに、レースカーテンに少し当たっているがためにレースカーテンも少し開くというのがあります。
ほんの少しレースカーテンが開くというだけなので気にする必要はないですが、案外僕は気になった点なので報告しておきたいと思いました。
このような良くない点を含んだ上でも、僕は「Switch Botカーテン」は買う価値があると思っています。
「SwitchBotカーテン」以外の選択肢
「SwitchBotカーテン」以外に選択肢はないのか?という声が聞こえそうなので、簡単に他の商品についても紹介したいと思います。
主にAmazonで検索した結果なので悪しからず。
他の商品も確かにありますが、値段や他の機能との連携を考えると「SwitchBotカーテン」をおすすめします。
SwitchBotは他にも加湿器だったり、温度計だったり、窓やドアの開け閉めセンサーを発売していたりとさまざまなスマート家電を出しているので、それらを一括で管理したいというなら「SwitchBotカーテン」一択だと思います。
実際僕も「SwitchBotカーテン」から入り、SwitchBot製で統一しています。
統一することで連携がスムーズになって設定も楽になります。
なので、自動カーテンならば他の商品もありますが、他の効率化グッズを考えるなら「SwitchBotカーテン」が良いのではないかと思います。
まとめ
「SwitchBotカーテン」を用いた自動開閉カーテンについてご紹介してきました今回。
悪い点もご紹介しましたが、やはり僕が一人暮らしを始めて買ったものの中で一番よかったと思える商品です。
ドラム式洗濯機も便利ですが、誰しもドラム式洗濯機が便利なのは分かりきっていると思うので満足感はある意味「SwitchBotカーテン」の方が高いかな?と思います。
期待せずに買ったのにとんでもなく使える商品だったという印象です。
カーテン閉めるのが面倒、スケジュールした時間にカーテンが開いたり、閉まったりしてほしいという方にぜひおすすめしたいです。
うるさいというマイナス面もありますが、間違いなくあなたの生活の満足と質を上げてくれる商品だと思います。
もうカーテンを開けるためだけにベッドから這い出る必要はありません。
自動で開いてあなたに心地の良い朝日を届けることが「SwitchBotカーテン」はできるのです。
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