クレジットカードには何を求めるでしょうか?
ステータス?ポイント還元率?見た目?
僕は大学生の頃に作ったマルイが出しているエポスカードをメインのクレジットカードにしています。
メインで使っているとエポスゴールドカードからプラチナカードへのインビテーション(招待)が届き、年会費がかかりますが思い切ってプラチナカードにしてみました。
今回はエポスプラチナカードを半年間使った感想について書いていきます。
エポスカードを使っていて、プラチナにしようか迷っている方やこれからエポスカード修行をしてプラチナカードにするか検討している方の参考になればと嬉しいです。
では、いってみましょう!
エポスカードとは
エポスカードとは、マルイデパートが発行しているクレジットカードになります。
種類としては3種類、ノーマルカード、ゴールドカード、プラチナカードです。
ノーマルカードは年会費無料で券面もコラボ券面というものがあり、好きなアニメのものを選ぶことができます。
即日発行で比較的審査も通りやすいカードになっています。
ゴールドカードは年会費5,500円かかりますが、その分ポイント有効期限が無期限になったり(ノーマルカードでは2年)、保険が手厚くなったり、ポイント還元率1.5%も可能なコスパ最強なカードです。
また年間50万円以上の決済を行えると年会費も永年無料となります。
コスパ最強のカードの一枚として人気に高いカードになっています。
プラチナカードは年会費30,000円のカードで、ゴールドよりさらに保険が手厚くなるのとコンシェルジュデスクがつき、プライオリティパスも付帯します。
ゴールドカード使用時にインビテーション(招待)が届くと年会費が永年20,000円になるのでプラチナカードとしては非常に安い年会費で持つことのできるカードになっています。
プラチナカードへのインビテーション
僕はノーマルカードを大学生3年生の頃に作成しました。
その後、家族サービスの一環というインビテーションを使用して大学4年生の時にゴールドカードへとランクアップしました。
その後は年間50万円ほどの決済を2年間続けていたところ、エポスカードからプラチナへのランクアップインビテーションが届きました。
インビテーションということで年会費は永年20,000円ということなので、初めての体験ということもあり早速プラチナランクへとランクアップすることにしました。
最終的には今度のボーナスポイントを受け取ったらランクダウンさせてエポスゴールドカードに戻そうという結論なったのですが、それはここから先に書くプラチナカードならではの特典への感想部分にて説明していきます。
主なプラチナカードの特典
誕生日月ポイント2倍
エポスプラチナカード独自の特典として誕生日月に付与されるポイントが2倍になります。
マルイネット通販やマルイの店舗で使えばポイント還元率は2.0%、通常の店舗で利用しても1.0%の還元率になります。
マルイの買い物だけでなくポイント還元率がアップするのはかなり嬉しいポイントです。
ボーナスポイント
ゴールドカードの場合、年間利用50万円で2,500ポイント、100万円で10,000ポイントがボーナスポイントとして付与されます。
これによって通常ポイント還元率0.5%にかかわらず実質1.5%(年間100万円利用する場合)が可能なカード。
このボーナスポイントがプラチナカードになるとパワーアップします。100万円で20,000ポイント、200万円で30,000ポイント、300万円で40,000ポイント、500万円で50,000ポイントと使えば使うほどもらえるボーナスポイントも増えていくのです。
上限は1,500万円で100,000ポイントになっています。
300万円までなら実質ポイント還元率2.0%も可能なカードになっているのです。
さらにポイントで年会費を払うことができるので、100万円以上使う場合は年会費20,000円(インビテーションあり)をボーナスポイント20,000ポイント(年間利用100万円)で払うことで実質年会費無料とすることもできます。
コンシェルジュサービス
エポスプラチナカードにはコンシェルジュサービスも付帯します。
コンシェルジュサービスとは電話でお店や劇場のチケット予約や様々な要望に応えてくれるサービスです。
旅行プランの提案やサプライズの相談にも乗ってくれるので、自分専属の秘書と言っても良いでしょう。
プライオリティパス
プライオリティパスは空港にある特別ラウンジに入るための権利書です。
プライオリティパスで入れるラウンジの特徴は軽食やアルコール類を含むドリンクを楽しむことができます。
空港を利用する際は是非ともいきたいラウンジに追加料金なしで、利用できるのがプライオリティパスです。
特典への感想
ここからは実際にエポスプラチナカードを使った感想をそれぞれのプラチナカード独自の特典ごとにまとめていきます。
誕生日月ポイント2倍
誕生月ポイントはかなり魅力的でした。
しかし誕生日月だからポイント2倍だからという思いからついつい財布の紐が緩んでしまいました。
通常の固定費(家賃など)についてポイント2倍でポイント還元率1%となるのはかなり嬉しいです。
なのでこれはマイナスポイントはないのですが、これだけで決して年会費20,000円の価値があるかと聞かれると決してそんなことはないと思います。
楽天カードなら誕生月に関係なくポイント還元率1%ですし。
ボーナスポイント
ボーナスポイントはまだ受け取れていないですが、見込みだと30,000ポイントになりそうです。
ゴールドポイントでは10,000ポイントだったところがプラチナでは30,000ポイントになります。
一見プラチナカードはゴールドカードよりも多くのポイントを受け取れそうですが、年会費と差し引くとプラチナカードのボーナスポイントは10,000ポイントになります。
つまり年間200万円利用だとゴールドとプラチナカードにはボーナスポイントでの差はほとんどないのです。
なので年間200万円までの利用であればゴールドカードとプラチナカードのボーナスポイントの差はありません。
ボーナスポイント目当てでのプラチナランクアップは年間300万円以上の利用する方しか旨味は味わいきれないです。
実際僕はボーナスポイントと年会費の差引を考えるとゴールドでもいいかなと思ったりしました。
毎年200万円決済も結構大変だったりするので。
コンシェルジュサービス
コンシェルジュサービスは実際に使ってみました。
クリスマスの際にレストランを予約してもらいましたが、迅速な対応と素敵なお店の提案をしていただきました。
値段と行きたい場所の指定だけでそれっぽいお店をメールにてお知らせしてくれたので、かなり便利だと思いました。
しかしこれまた僕の生活には溶け込ませることができなかったです。
予約を取ってまでレストランや旅行に行く機会が僕には、あまりなかった。
コンシェルジュにわざわざ頼むようなことが僕には基本なかったのです。
クリスマスの際もコンシェルジュを使おうという決心をしてようやく使ったくらいなので、あったら嬉しいサービスなだけで実際はあんまり使わないサービスでもあると思いました。
なので日頃からレストランやサプライズパーティの予約をよく取るよという形でない限りコンシェルジュサービスは使わないかなという印象です。
コンシェルジュだけの目当てでエポスゴールドカードから年会費をかけてまでエポスプラチナカードにする必要はないと思います。
プライオリティパス
プライオリティパスは正直使えていません。
国際線を使うことがまずありませんし、そもそも旅行自体行っていないので使う機会がなかったのです。
なので感想としては、あんまり使わないものを持っていても…という思い。
わざわざプライオリティパスのためにエポスプラチナカードにする必要なないかなと思います。
楽天プレミアムカードなら11,000円でプライオリティパスを手に入れられますし、エポスプラチナカードよりもコスパが良いでしょう。
国際線利用や出張、旅行が多い方しかプライオリティパスの恩恵を受けることはできないですので、自分との生活を見直してから判断することをおすすめします。
まとめ
今回はエポスプラチナカードにランクアップする際の見るべき特典と、実際に特典を利用した感想について書いてきました。
正直エポスゴールドカードで十分すぎる性能を持っていると思います。
年間300万円以上なら確実にエポスプラチナカードの方がお得ですが、年間200万円くらいだと大した恩恵は受けられないかな、他のカードの方がお得なものがあるかなという感想です。
僕は今度のボーナスポイント受け取り時にエポスプラチナカードからゴールドにランクダウンさせるつもりです。
バランスが良いカードとして名高いエポスカードですが、僕としてはゴールドが一番使いやすいという感想でした。
では、皆さんのクレジットカード生活がより良いものになることを祈っています。