日本のスマホは高すぎる!
というおなじみのCMで、スマホ界にメスを入れた楽天でしたが、
今日他のスマホプランと比較するとその内容は決して安くはありません。
今回は楽天モバイルの安いポイントとお得なポイントを確認しつつ、他社プランでさらにお得に安くなる方法を紹介します。
通信費を楽天モバイル以上に安くしたいと考えている方必見の内容です。
では、行ってみましょう!
楽天モバイルのプラン
楽天モバイルはワンプランで、使用した通信データ容量によって月額が確定するという方式です。
0GB~3GBで1,078円(税込)
3GB~20GBで2,178円(税込)
20GB~無制限で3,278円(税込)
さらに楽天専用アプリ「Rakuten Link」を使用すると国内通話がかけ放題無料を実現しています。
基地局も増えてきており、人口カバー率97%を超え5Gにも対応しています。
楽天モバイルの魅力
楽天モバイルの魅力は以下の3点が大きいと思います。
・楽天経済圏の一つである点
・通信量無制限が安い点
・ワンプランでわかりやすい点
楽天経済圏の一つであるというのは、楽天モバイルを所持しているだけでSPUと呼ばれる楽天市場での買い物でつくポイント還元率が+1%され、さらに楽天モバイルで支払いが発生した場合はさらに+1%という制度があるのです。
楽天市場で買い物をする人にとってはかなり魅力的な点でしょう。
ただ、以前までは楽天モバイルは0~1GBまでなら0円という驚きのプランでした。
この0円で+1%を手に入れられるというのは改悪によって無理になってしまいました。
これについては別記事にて、楽天の改悪まとめとして記事を書いていますので、参考にしてみてください。
通信量無制限が安いという点については、他プランとも比較してもダントツで安いです。
今回紹介するプランは全て20GBまでという観点で調べ、紹介しているほど、楽天モバイルのデータ通信量無制限で勝負できるプランは他にはありません。
通信量無制限を最安値で契約したいというスマホヘビーユーザーにとっては楽天モバイルは非常にお得なプランであるといえます。
ワンプランでわかりやすいのは、楽天の良さだと思います。
データ通信量によってプラン自体が変わる他社と比較した時に、やはりワンプランで自動的に値段が変わるのは日々の面倒臭さからの解放になります。
ただし、いつの間にか3GBを超えてしまって、高くなってしまったなど制限なく使えてしまえる分ついついいつも以上にデータを使ってしまうというのも発生しそうな点はマイナスです。
難しいことを考える必要がない分、いつの間にか値段が高いというのもありうるので気をつけましょう。
比較、他社プランの紹介
楽天モバイルと他社のプランを比較です。
今回は20GBまでという縛りで紹介してきます。
20GBを超えた時の楽天モバイルのデータ量無制限に勝てる対抗馬がいなかったためです。
データ無制限を考えると楽天モバイルは最安値の唯一の選択肢になるでしょう。
では、比較を安い順から紹介していきます。
OCNモバイル
最安値となるスマホプランはOCNモバイルの500MBで550円です。
月のデータ使用量が3GBを確実に切ってくるという方におすすめしたいプランになります。
楽天モバイルを使用していた方でしたら、3GBもしくは1GBを切って使用していた方が対象で安くなります。
500MBの他にも1GBというプランもあるので、とにかくデータ使用量を抑えることができる人にぴったりのプランです。
スマホライトユーザーにとって、OCNモバイルは楽天モバイルよりも合っていると思います。
LINEMO
3GBで990円(税込)を実現しているデータ使用容量だけ楽天モバイルと比較しても、安いのがLINEMOです。
さらにLINEMOではLINEのデータ通信は無制限ということで、LINEを主に使う方にとっては非常に嬉しいポイントがあります。
3GBで比較しても安いのに、さらにLINE使い放題というのはさらに嬉しいです。
20GBプランも用意されていますので、自分に合った容量を選べる点も魅力的です。
楽天モバイルを使用している方の中で、LINEをかなり使うよという方に特におすすめしたいプランになります。
Ymobile!
Ymoible!は割引がないと楽天モバイルよりも高い値段となってしまいますが、家族が2人以上同時加入だったり、ソフトバンク光などを契約すると3GBで990円、15GBで2,090円という価格になります。
組み合わせる必要があるプランではあるものの、僕が実際に使っているプランでもあるのでかなりおすすめできます。
PayPay経済圏と呼ばれるPayPayをさらにお得に使いこなすためのサービスの一つでもあるので、PayPayを多く利用する方は検討してみてもいいかもしれません。
ただし最安値にするにはソフトバンク光と契約したり、家族でまとめて入る必要があったりしますので、注意してください。
Yahooプレミアムに無料で自動的に加入できる点も魅力です。
楽天モバイルを使っている方の中で、Wi-Fiはソフトバンクにしようか検討している方や、家族でまとめて移行しようとしている方におすすめしたいのがYmobileになります。
povo2.0
povo2.0は0円で持つことができる唯一のSIMになってしまいました。
楽天モバイルは以前まで0~1GBまでなら0円で所持し続けることができたのですが、改悪にあい0~1GB利用でも1,078円(税込)かかるようになりました。
povoはそんなユーザーに適したプランです。
povo2.0はトッピングという独自のやり方で、好きなようにデータ容量や値段を組み合わせることができます。
詳しくは別記事にて説明もしていますので参考にしてみてください。
0円で持つことができる唯一のプランになった分、存在意義が大いにましたプランです。
楽天モバイルをサブ機として使用していた方や、極端に使う頻度の少ないスマホに楽天モバイルを使っていた方におすすめなプランになります。
ahamo
ahamoは20GBまでと5分間の通話オプションをセットに考えた時の最安値プランです。
ahamoはデータ通信量20GBに加えて5分間の通話オプションが自動で付帯して、2,970円になります。
楽天モバイルよりも高いですが、その分通常の電話でも対応した通話オプションまで付帯しているのです。
電話を多く利用する方には特におすすめです。
またドコモが出しているプランということもあり、通信品質もかなり信用できると思います。
基地局が増えているとはいえ、まだ始まったばかりと言える楽天モバイルと比較するとドコモの回線を利用しているahamoの方が品質は高いと思われます。
品質にこだわる方や通常の電話を多く利用する方にはahamoがおすすめです。
楽天モバイルを使用し、20GBくらいを使用していた人、結局普通の電話を利用したいという方におすすめなのがahamoになります。
楽天モバイルが合っている人
楽天モバイルが向いている方はどういった人なのでしょうか?
ここではそこに結論をづけたいと思います。
以下のいずれかに当てはまる方は楽天モバイルがあっていると言えると思います。
・楽天経済圏をフル活用したい、SPUを限界まで上げたい方
・データ通信量15GB以上20GBで安く契約をしたい方
・データ通信量無制限を最安値で契約したい方
以上3点のいずれかに当てはまる場合は、楽天モバイルがお得であり最適解です。
楽天経済圏でのSPUを考えた時+2倍になりうる楽天モバイルは、捨て難い選択肢だと思います。
楽天モバイルにスマホプランをするだけで、毎日の楽天市場での買い物のポイント還元率が+2%になるのは大きいです。
またデータ通信容量を多く使う方にとっても、最安値になりやすい楽天モバイルがおすすめです。
無制限では間違いなく最安値ですし、20GBまでで比較してもかなりの好成績を叩き出している楽天モバイルは優秀な選択肢になります。
現在使用しているスマホのデータ使用量をぜひ確認してみてください。
最後におすすめしたい方は、面倒臭いスマホプランが嫌という方です。
楽天モバイルはワンプランということで、特に考える必要がありませんので貴重な時間をスマホプランを考えることに使いたくないという方には楽天モバイルが楽な選択肢になります。
ワンプランでいつの間にかお金がかかってしまっていたという可能性も捨てきれませんが、多少通信費に余裕のある方は、ワンプランであるという理由を楽天モバイルを選ぶ理由にしても良いと思います。
・楽天経済圏をフル活用したい、SPUを限界まで上げたい方
・データ通信量15GB以上20GBで安く契約をしたい方
・データ通信量無制限を最安値で契約したい方
+「ワンプランが良い人」に楽天モバイルが合っていて向いている方です。
まとめ
今回は楽天モバイルが決して安くない話と、代替案、楽天モバイルが合っている人について紹介してきました。
通信費を見直す参考になっていれば、嬉しいです。
「日本のスマホは高すぎる」
という主張によって、スマホ業界に確実に爪痕を残した楽天は素晴らしかったです。
スマホプランが競争することで、値段が下がったことによって選択肢が増えました。
ぜひ自分に合ったプランを見つけてください。
まずやることとしては、自分が毎月使っているデータ通信量を把握するところからやってみてください。
では、皆さんのスマホ料金が安くなることを祈っています。
コメント