コスパよく新しいパソコンが欲しい!!
そんな方に向けて、現役システムエンジニアとして日々パソコンに触れている僕が、10万円前後で購入できるノートパソコンについて紹介します。
Max15万円までという縛りの中で、論文やプログラミング、ちょっとした動画編集ができちゃうコスパ最強のノートパソコンをまとめていきます。
コスパこそ命!という僕と同じ考えの方に刺されば嬉しいです。
では、いってみましょう!
必要なスペック
まずはパソコンを選ぶ上で重要な要素であるスペックについて簡単に解説しつつ、どの程度のスペックがあれば満足できるかについてまとめます。
紹介するスペックがあれば、プログラミングや論文の執筆、ブログ、ちょっとした動画編集なんかができます。
CPU
人間でいうところの脳みそにあたる部分です。
こちらは主に2種類あって、「Intel」と「AMD」があります。
基本的にどちらの製品を選んでも問題ありません。
「Intel」は万能型、「AMD」は動画編集特化型という見方で良いと思います。
そんなCPUの性能は、世代と型番で性能が変わってきます。
Intelでは、Core-i7-5775Cなどの名前があり「5775C」の頭文字が世代を表し、「Core-i7」の数字が性能を表しています。
世代は大きい方が最新で、数字が大きい方が性能も高いです。
性能については世代にもよりますが、11世代以降であればCore-i5で十分です。
AMDの場合ですと、「Ryzen 5 5500」などの名称になります。
この「5500」の頭文字が世代を表し、「Ryzen5」の数字が性能を表しています。
Ryzenの場合ですと、5000シリーズのRyzen5を選べるとかなり満足して使うことができます。
まとめますと、CPUは最低限「Core-i5 11600」「Ryzen5 5625U」を狙うのがおすすめです。
メモリ
メモリは人間でいうところの手に当たる部分になります。
手が多ければ多いほど、いろいろな作業が同時にできます。
エクセルをやりながら、ネットサーフィンして、さらにワードも開いて、パワポも開いてなんかのマルチに画面を開くという方は大きいのを選ぶと良いです。
最低限8GB以上、できれば16GBあるとまず不満は生まれないと思います。
ストレージ
ストレージは記憶容量になります。
ファイルをどれだけ保存して置けるかです。
iPhoneなどでも容量は気にする方が多いと思いますが、パソコンでも同じようにストレージというものが存在します。
こちらはSSD256GBは最低限欲しく、できれば512GBあると、ファイルが多すぎてイライラすることがグッと減るでしょう。
注意点としては必ずSSDを選ぶというところ。
HDDという壊れやすく重いのはノートパソコンに合いませんので、安さだけを追求しすぎてHDDになっていないかは確認する必要があります。
GPU
最後にGPUです。
CPUのお手伝いさんみたいなイメージになります。
CPUは脳みそとして複雑な計算を実行します、GPUは簡単な計算を大量に実行するのに長けていてグラフィックを表現する際に特に重要になるパーツです。
今回はノートパソコンかつ必要最低限のスペックで考えるので、そこまで気にしなくても大丈夫な要素です。
グラフィックスだったり、GPUの表記があればラッキーぐらいでいきましょう。
もちろんノートパソコンでゲームや動画編集をがっつりやる方は、注意して選ぶ必要があります。
10万円以下ノートパソコン
スペックについてわかったところで、実際に売られているノートパソコンからおすすめを選抜していきます。
まずは10万円以下、こちらはとにかく安くパソコンが欲しいという方。
ゲームも動画編集も基本やらないよ。という方向けの製品になります。
(ワード、エクセル、パワポなどのオフィスソフトが含まれているものは、含まれている表記をします。ない場合はオフィスソフトが別途必要になってきます)
・HP Pavilion Aero Laptop13-be1000 価格.com限定
94,800円(税込)
Ryzen5 5625U、8GBメモリ、256SSD、AMDグラフィックス
コスパの良い、動画編集できちゃうよ型
コスパの良い、動画編集できちゃうよ型
・Dell Inspiron 14
89,980円(税込)
Core i5-1235U、16GBメモリ、512SSD、インテルグラフィックス
ゲームもできちゃうコスパ最強、正直これ選んでおけば間違いない
ゲームもできちゃうコスパ最強、正直これ選んでおけば間違いない
・LAVIE Direct N15(S) 価格.com限定モデル(オフィス付き)
89,980円(税込)
Core i5-1135G7、8GBメモリ、256SSD
オフィスまでついてこの値段はやりすぎ!!
オフィスまでついてこの値段はやりすぎ!!
15万円以下ノートパソコン
続いて、もう少し値段を出せるよ。という方向けの15万円以下のノートパソコンです。
15万円まで出せば、かなり性能の良いパソコンを買うことができます。
・Victus by HP Laptop 16-d1000 価格.com限定
134,800円(税込)
Core i7-12700H、16GBメモリ、512SSD、NVIDIA Geforce RTX3060グラフィックス
ちょっと大きいけど、ゲームもできちゃう最強スペック!
・LAVIE Direct PM(X) 価格.com限定モデル(オフィス付き)
144,800円(税込)
Core i5-1235U、8GBメモリ、512SSD
13インチでバランスもいいし、オフィスもついてる!
13インチでバランスもいいし、オフィスもついてる!
・ThinkBook 14 Gen 4 AMD
124,850円(税込)
Ryzen7 5825U、16GBメモリ、1TBSSD、AMDグラフィックス(オフィス付き)
15万円以下の最強コスパPCは間違いなくこれ!
15万円以下の最強コスパPCは間違いなくこれ!
本当はおすすめしたかったパソコン
ここまでコスパ重視で紹介してきたPCでしたが、正直にいうと僕が一番おすすめしたいパソコンは「MacBook Air」です。
「初心者にMacはよくない」と言われますが、僕は正直そんなの関係なくMacをおすすめしたい。
MacBook Airなんかは正直高いですし、利便性としても決してWindowsパソコンより使いやすいかと言われると微妙です。
しかし、所有欲を満たしてくれるデザインがあります。
所有欲を満たしてくれるとそれだけで、仕事やちょっと副業をやってみようという気持ちになります。
この気持ちがよりパソコンに向き合う時間を作り出してくれて、副業で成功する可能性だって出てくるのです。
というわけで、コスパとはかけ離れてはいますが、最後に本当はおすすめしたいパソコンは「MacBook Air」であるということだけ抑えておいてください。
僕自身、「MacBook Air」を使っていて、かなり満足しています。
まぁ、Apple信者の戯言と聞き流してくれて全然問題ないです笑
まとめ
今回はコスパの良いノートパソコンについて紹介してきました。
今回紹介した中だと「ThinkBook 14 Gen 4 AMD」が一番のおすすめですね。
スペックが十分すぎる上に、オフィスまでついて124,850円に収めているのは凄すぎます。
僕は意外とノートパソコンには重量なんかも気にしていますので、ぜひ今回紹介した中から、自分の生活や好みに合うデザインを探してみてください。
では、皆さんのノートパソコン選びが捗ることを祈っています。
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